西尾治子 のブログ Blog Haruko Nishio:ジョルジュ・サンド George Sand

日本G・サンド研究会・仏文学/女性文学/ジェンダー研究
本ブログ記事の無断転載および無断引用をお断りします。
 

2023年

2023年12月31日 | 覚え書き
 2023年はアンジェ大学のクリスティーヌ・バール教授をお迎えし、3月4日に国際女性デー記念シンポジウム「女性表象 服飾、モード、ジェンダー」を開催することが出来ました。
 Histoire politique du pantalon の著者クリスティーヌ・バール教授は、19世紀に活躍した男装の作家ジョルジュ・サンドを、ジャケットにタイ、パンツといった装いで権利の平等を訴えたパイオニア的存在と高く評価しています。

 今年も本ブログにご訪問いただき、ありがとうございました。
 皆さま、どうぞよい新年をお迎えください。
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ピアノと物語 『ジョルジュ』

2023年12月24日 | 覚え書き
https://www.gettiis.jp/event/detail/12900/za2325

公演概要

座・高円寺レパートリー/ピアノと物語
『ジョルジュ』

☆☆☆

≪上演日程≫
2023年
12/23(土)14:00
12/24(日)14:00
12/25(月)14:00

☆☆☆

≪チケット代金≫
全席指定
一般 4,000円
ピアノと物語セット券(『アメリカン・ラプソディ』『ジョルジュ』2枚1組) 6,000円

作:斎藤憐
演出:佐藤信

出演・曲目・カード
≪出演≫
竹下景子
塚原大助
實川風(ピアノ)

☆☆☆

≪演奏予定曲≫
バラード第一番
英雄ポロネーズ
別れの曲
雨だれ
革命
子守歌
葬送行進曲
ほか

内容紹介

 ピアノの詩人ショパンを慈しみ育てた、ジョルジュの愛
 フレデリック・ショパンの名曲の多くは、フランス文学界で活躍した作家ジョルジュ・サンドと過ごした9年間に生み出されています。
 目覚めた女性として奔放に生きるジョルジュによって、最後は破局を迎える二人の波乱に満ちた情熱の日々。

 本作ではジョルジュと弁護士ミッシェルとが読み交わす往復書簡と、ショパンの名曲の生演奏を交えながら、彼らの愛の行方を描き出します。

公演・チケット詳細情報
  • 会場座・高円寺1(東京都 杉並区)
    アクセス情報
  • 公演期間2023/12/23(土) ~ 2023/12/25(月)
  • 価格3,000円 ~ 4,000円(税込) 
  • お問合せ座・高円寺チケットボックス
    TEL: 03-3223-7300
  • 販売元座・高円寺

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Conférence avec diaporama de Pascal Casanova : « Maurice fils de George Sand »

2023年12月03日 | 覚え書き
Date: 7 décembre 2023 14 h 00 – 16 h 00 min

Université du Temps Libre de Toulon
Conférence avec diaporama de Pascal Casanova : « Maurice fils de George Sand »

https://www.amisdegeorgesand.info/events/event/maurice-fils-de-george-sand-toulon/
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トマ・ガルサン講演会 「三島由紀夫―その受容と再活性化する批評」

2023年12月01日 | 覚え書き

三島由紀夫はおそらく、川端康成や谷崎潤一郎と並んで、世界中で読まれ、知られるようになった日本の最初の現代作家の一人です。しかしこの作家の自殺と公的な人物像は、長い間、彼の作品の理解と受容の障害となってきました。それでも近年、三島と彼の作品のいくつかの新たな側面が発見されつつあります。本講演では、1960年代以降の三島受容の変遷を、とくにフランスの事例とフランス語訳に焦点を当てて紹介します。また、複雑で多面的な作家であり、同時代における最も偉大な文学者の一人である三島由紀夫を新たに発見しつづけるために、いくつかの考察の手がかりを提案します。
 
トマ・ガルサン
2018年よりパリ・シテ大学日本研究科准教授。2023年9月1日からは日仏会館・フランス国立日本研究所長を兼務。主な研究テーマは三島由紀夫。特に三島の受容について研究し、三島への批判的な評価を改めることに努めている。翻訳家でもあり、西洋言語で初の出版となる三島のエッセイ集「Ecrits sur le théâtre」(あかとんぼ出版社)の翻訳を監修。文学とイデオロギーあるいは社会歴史的文脈との関係に関心を抱いている。阿部和重など、現代作家についての著作もある。
 
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