いい国作ろう!「怒りのぶろぐ」

オール人力狙撃システム試作機

マイドリンク??~当然だよ派(笑)

2009年07月03日 16時40分04秒 | 俺のそれ
何を今更、という気がしないでもない。

20代男性社員の2人に1人がオフィスに「マイドリンク」を持参、不況下で増殖する“水筒男子”(MarkeZine) - Yahooニュース


私の場合は、世界同時不況に襲われるはるか以前から、「マイドリンク派」だぞ。

私の支払い不能事例(笑)

現在のところ、毎日ペットボトル2本を携行。
「コーヒーの牛乳割り」を1本、麦茶を1本、だ。
水筒じゃないよ。
使用済みペットボトルを洗浄して再利用しているのである。


これを継続してみると、ある事に気付いたのだ。
それはペットボトルの製造精度である。
PB商品のような安物ドリンクとか、三流商品における「500ml ペットボトル」というのは、ボトルの製法そのものが三流であるので、2回目の使用時に既に変形が発生するのである。再利用する為に温水などで洗浄したり食器洗浄器に入れたりすると、ペットボトルの内部応力が残っている為なのか、再利用時には応力の集中しそうな部分に変形を生じているのである。

最も多いのは、ボトルの底面の中心部付近に起こる変形である。
大抵の場合、ふくらみを生じてしまう。ボトルを立てると、傾いてしまうのである。

しかし名の通った国産飲料メーカーのペットボトルだと、そういう変形を生じたりはしない。何度再利用しても、ほぼ最初の時の形状のままである。あとは、キャップ部分の漏れ具合かな。ここも精度が悪いとキャップとボトルの口のネジ部分の適合が悪くなるので、若干の漏れとか閉まり難さとかが起こる。そうなると廃棄するしかないわけだが、安物ペットボトルの場合には使用回数が短くなるのだ。やはり、国産品の信頼度というのが実感できるように思われる。


こうして、マイドリンクを始めてみてからは、意外な日本の製造技術の高さ、みたいなものを知ることができたのである。やはり、安物は安物なのである。精魂込めて作ったひとつひとつには、そう簡単には敵わないのである。日本製、このブランド価値はやはり相当高い。仕事の丁寧さを守るのは大事なことだ。思いもよらぬ部分にこそ、そういうのが顕れてくるのである。



マイケルに学ぶ人生の不思議

2009年07月03日 12時53分14秒 | 俺のそれ
人間の人生というものは、中々判らないものだ。

マイケル・ジャクソンが亡くなって以降、連日報道を賑わせている。偉大なスターではあったが、残念な最期だった。ぼくには、彼が幸せな晩年を送っていたとは思えなかった。熱烈なファンでもないし、マイケルの生活がどんなものであったのかというのは、ゴシップ記事などから得られるものくらいしか知らないが、世界的に成功を収め、金も名声も手に入れたのに、それでもなお不幸せな人生なんてあるものなのだろうか、と思うのである。

きっと多くの苦しい生活を送っている人々から見れば、マイケルのような生活は極楽のようなものだと言うかもしれない。しかし、孤独とはそれ以上に辛く哀しいものだと思う。お金があったからといって、誰でも幸せになれるわけではない。肉親といえども、金を巡る争いになれば、一層悲しい思いをするのだろうと思う。そういう立場とか境遇になったことがないから、実際どうなのかなんて判らないんだけれどもね。世界中にいる大勢のファンの存在が、マイケルの大きな支えだったのではないかな。


マイケル・ジャクソンはぼくらが若かりし頃に全盛期を迎えていて、当時のことがいくつか思い出される。ぼくはダンスや音楽のセンスはこれっぽちも持ち合わせていなくて、当然踊ったりするのはまるでダメだった。しかしながら、忘年会の宴会芸の一つとして、無理矢理『スリラー』のダンスをやらされたことがあった。ビデオでダンスの練習をしていて、スリラーを踊れるという友人が一人いて、その友人の指導の下、下手クソなのは承知でダンスを習得させられたのだった(ま、宴会芸だから)。ムーンウォークもやったよ、勿論。

マイケル死亡後の報道をテレビでやっていて、ウチの子とそういう話題になった。そこで、「ムーンウォークを昔やったんだよ」と実際にやって見せたら、「意外にうまい」と想定外の評価を得たのだった。何十年ぶり?かだったのに。
なので、図に乗って、翌日職場の若手女子職員の前でも披露したのだった。「結構うまい」とここでも褒められたのだった。おっさんのぼくにしては、上出来だ。昔の宴会芸が思わぬところで役立った。若い人たちはマイケルを殆ど知らないから、ぼくらの若い頃のことを話すと新鮮に感じるのかもしれない。


何れにせよ、マイケルが亡くなったことは、とても残念だ。
ここ暫くは金銭問題に悩まされていて、オークションにかけられるとか、そういうのも可哀想に思っていた。どうしてこんな人生になってしまったのだろうな、と。

死因については諸説あって、簡単に決着はつかないかもしれない。薬物が原因では、といった話も浮上しているようで、使用薬物の一つに、「プロポフォール」が挙げられていたみたい。この薬剤は、当ブログでも過去に取り上げたことがあった。

金融政策とtarget

医師でさえ自己使用によって薬物事故で死亡することがあるくらいなのだから、もし本当に自分で使っていたとすれば、運悪く死亡することがあっても不思議ではないかもしれない。


孤独のうちに死んでいったマイケルを思うと、栄光とか名声とかお金とか、そういったものが「どんなものなのか」と考えずにはいられないのである。