人間の人生というものは、中々判らないものだ。
マイケル・ジャクソンが亡くなって以降、連日報道を賑わせている。偉大なスターではあったが、残念な最期だった。ぼくには、彼が幸せな晩年を送っていたとは思えなかった。熱烈なファンでもないし、マイケルの生活がどんなものであったのかというのは、ゴシップ記事などから得られるものくらいしか知らないが、世界的に成功を収め、金も名声も手に入れたのに、それでもなお不幸せな人生なんてあるものなのだろうか、と思うのである。
きっと多くの苦しい生活を送っている人々から見れば、マイケルのような生活は極楽のようなものだと言うかもしれない。しかし、孤独とはそれ以上に辛く哀しいものだと思う。お金があったからといって、誰でも幸せになれるわけではない。肉親といえども、金を巡る争いになれば、一層悲しい思いをするのだろうと思う。そういう立場とか境遇になったことがないから、実際どうなのかなんて判らないんだけれどもね。世界中にいる大勢のファンの存在が、マイケルの大きな支えだったのではないかな。
マイケル・ジャクソンはぼくらが若かりし頃に全盛期を迎えていて、当時のことがいくつか思い出される。ぼくはダンスや音楽のセンスはこれっぽちも持ち合わせていなくて、当然踊ったりするのはまるでダメだった。しかしながら、忘年会の宴会芸の一つとして、無理矢理『スリラー』のダンスをやらされたことがあった。ビデオでダンスの練習をしていて、スリラーを踊れるという友人が一人いて、その友人の指導の下、下手クソなのは承知でダンスを習得させられたのだった(ま、宴会芸だから)。ムーンウォークもやったよ、勿論。
マイケル死亡後の報道をテレビでやっていて、ウチの子とそういう話題になった。そこで、「ムーンウォークを昔やったんだよ」と実際にやって見せたら、「意外にうまい」と想定外の評価を得たのだった。何十年ぶり?かだったのに。
なので、図に乗って、翌日職場の若手女子職員の前でも披露したのだった。「結構うまい」とここでも褒められたのだった。おっさんのぼくにしては、上出来だ。昔の宴会芸が思わぬところで役立った。若い人たちはマイケルを殆ど知らないから、ぼくらの若い頃のことを話すと新鮮に感じるのかもしれない。
何れにせよ、マイケルが亡くなったことは、とても残念だ。
ここ暫くは金銭問題に悩まされていて、オークションにかけられるとか、そういうのも可哀想に思っていた。どうしてこんな人生になってしまったのだろうな、と。
死因については諸説あって、簡単に決着はつかないかもしれない。薬物が原因では、といった話も浮上しているようで、使用薬物の一つに、「プロポフォール」が挙げられていたみたい。この薬剤は、当ブログでも過去に取り上げたことがあった。
>金融政策とtarget
医師でさえ自己使用によって薬物事故で死亡することがあるくらいなのだから、もし本当に自分で使っていたとすれば、運悪く死亡することがあっても不思議ではないかもしれない。
孤独のうちに死んでいったマイケルを思うと、栄光とか名声とかお金とか、そういったものが「どんなものなのか」と考えずにはいられないのである。
マイケル・ジャクソンが亡くなって以降、連日報道を賑わせている。偉大なスターではあったが、残念な最期だった。ぼくには、彼が幸せな晩年を送っていたとは思えなかった。熱烈なファンでもないし、マイケルの生活がどんなものであったのかというのは、ゴシップ記事などから得られるものくらいしか知らないが、世界的に成功を収め、金も名声も手に入れたのに、それでもなお不幸せな人生なんてあるものなのだろうか、と思うのである。
きっと多くの苦しい生活を送っている人々から見れば、マイケルのような生活は極楽のようなものだと言うかもしれない。しかし、孤独とはそれ以上に辛く哀しいものだと思う。お金があったからといって、誰でも幸せになれるわけではない。肉親といえども、金を巡る争いになれば、一層悲しい思いをするのだろうと思う。そういう立場とか境遇になったことがないから、実際どうなのかなんて判らないんだけれどもね。世界中にいる大勢のファンの存在が、マイケルの大きな支えだったのではないかな。
マイケル・ジャクソンはぼくらが若かりし頃に全盛期を迎えていて、当時のことがいくつか思い出される。ぼくはダンスや音楽のセンスはこれっぽちも持ち合わせていなくて、当然踊ったりするのはまるでダメだった。しかしながら、忘年会の宴会芸の一つとして、無理矢理『スリラー』のダンスをやらされたことがあった。ビデオでダンスの練習をしていて、スリラーを踊れるという友人が一人いて、その友人の指導の下、下手クソなのは承知でダンスを習得させられたのだった(ま、宴会芸だから)。ムーンウォークもやったよ、勿論。
マイケル死亡後の報道をテレビでやっていて、ウチの子とそういう話題になった。そこで、「ムーンウォークを昔やったんだよ」と実際にやって見せたら、「意外にうまい」と想定外の評価を得たのだった。何十年ぶり?かだったのに。
なので、図に乗って、翌日職場の若手女子職員の前でも披露したのだった。「結構うまい」とここでも褒められたのだった。おっさんのぼくにしては、上出来だ。昔の宴会芸が思わぬところで役立った。若い人たちはマイケルを殆ど知らないから、ぼくらの若い頃のことを話すと新鮮に感じるのかもしれない。
何れにせよ、マイケルが亡くなったことは、とても残念だ。
ここ暫くは金銭問題に悩まされていて、オークションにかけられるとか、そういうのも可哀想に思っていた。どうしてこんな人生になってしまったのだろうな、と。
死因については諸説あって、簡単に決着はつかないかもしれない。薬物が原因では、といった話も浮上しているようで、使用薬物の一つに、「プロポフォール」が挙げられていたみたい。この薬剤は、当ブログでも過去に取り上げたことがあった。
>金融政策とtarget
医師でさえ自己使用によって薬物事故で死亡することがあるくらいなのだから、もし本当に自分で使っていたとすれば、運悪く死亡することがあっても不思議ではないかもしれない。
孤独のうちに死んでいったマイケルを思うと、栄光とか名声とかお金とか、そういったものが「どんなものなのか」と考えずにはいられないのである。