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祝 【ラグビーW杯2019】 日本開催決定(笑)

2009年07月30日 15時25分38秒 | いいことないかな
ラグビー後進国(?)の日本での開催が決定された、ということで、関係者たちは万歳三唱していることでしょう。何はともあれ、良かったですね、と思います。

多分、お目当ては日本企業の協賛金とか、放映権料とか、そういったものではないかと想像しますが、いかがでしょうか。

トヨタ、東芝やサントリーなどの一流企業が名を連ねている企業スポーツ関連はあまり多いとはいえず、珍しくラグビーがありますからね。日本での人気とかは、まず地味といった感じがしますよね。あんまり注目されてはいないように思いますが、どうなんでしょうか。それは多分、目立ってスターがいないから、ということではないでしょうか。


古くは「中村雅俊」、最近だと「橋本大阪府知事」とかですかね(笑)。
けど、プレイヤーとしてじゃない。

昔は、松尾、その後には平尾が君臨していたから。
ああ、僕が若い頃の話なんだけれども。


忘れられないラグビーの試合というのがあって、これは伝説の試合と言われているみたいだ。当時に、リアルタイムで試合をテレビ観戦していて、本当に良かったな、と思う。


僕はまだ学生で、うまくいかない実験か何かをやっていて、うんざりしていたのでテレビでも観ていたのかもしれない。というか、当時には新日鐵釜石を倒して新時代の王者に君臨しつつあった神戸製鋼の試合ということで、それなりに世間の注目を集めていたかもしれない。

当時の思い出としては、平尾はラガーマンには似合わず(という表現はいささか問題があるかもしれないが、どちらかといえば大八木みたいな風貌というのが一般的な印象かな、と)カッコよく、心の中では「襟を立てすぎなんだYO!」とか思っていたかもしれない(最近のラグビー選手の襟が立っているかどうかは、よく知らないけど)。

これは、まあいい。

問題の試合は、”終了間際の大逆転劇”というのがポイントで、「ああもうダメかも」と思わせといて、勝ってしまったのが凄いんだな。
探してみたら、ありましたよ。


試合の様子はこちら
Dive Addiction 33 伝説の試合 伝説のトライ


いやーん、じゃなかった、イアン・ウィリアムスへの平尾のラストパス、落としそうになりそうなボールをうまく捌いて独走する姿は、あの当時の興奮を蘇らせる。

挫けそうになりそうなつまらない作業に、いたく滅入っていたのが当時の僕だった。そんな作業の合間に偶然出遭った、「なんという試合!」がこの神戸製鋼対三洋電機の決勝だったのだ。だから、とても印象深く記憶されたのかもしれない。

当時のウィリアムスは評価が高かった。ここで決めるかウィリアムス!というくらい出来すぎの、劇的ドラマだった。
(個人的には日本にやって来た選手の中では、マコーミックが一番だと思うけど)


今後の日本ラグビーに期待したいが、どうなるんだろうかね。
開催国に恥じないように、頑張ってもらいたいね。

私なら、まず最強キッカーを育てる。
ドロップゴールを3発決められる選手を作る。海外のパワーと体格に優る選手に対抗するのが難しいからね。重装騎兵を並べられては勝ち目がないかもしれないから、飛び道具で対抗、みたいなもんだな。最強のアーチャーを作り上げるしかないんじゃないかな、と。