いい国作ろう!「怒りのぶろぐ」

オール人力狙撃システム試作機

a banana republic with nukes

2008年09月27日 13時10分13秒 | 経済関連
finalventさん経由。


アメリカがバナナ共和国に成り下がってしまうのではないか、という米国人の危惧を初めて知りました。

Demolition accomplished - Paul Krugman - Op-Ed Columnist - New York Times Blog

核兵器がテロの手に渡ってしまうと大変だ、と常々主張する人たちは尽きないが、どういうわけか世界から「核兵器を根絶する」ということには反対するのである。誰かの核兵器保有を認めてしまえば、「平等」という観点からして「他の誰か」が核兵器を保有することを防げないのだ。核兵器が拡散したのは、元々の核保有国がそれを促進したに過ぎないのである。その元凶は誰にあるのかは明らかだ、ということ。元凶となった国々の技術が拡散し、それが敵対勢力にも同じく拡散しただけだ。つまり、テロの手に核兵器が渡るとするなら、元を辿れば巡り巡って「自分自身」に行き着くだけなのだ。


ところで、中々タイムリーな話題だったな。バナナ。
コレね>バナナのことだけど

英語が苦手なのだが、「banana repablic」というのは蔑称の一つらしく、バナナ輸出で生計を立てているような国のことを指す。典型的なのは中南米諸国に見られたような、貧しい国のことだ。植民地支配をしていたような先進国資本が、プランテーションのようなシステムで現地の労働力搾取を行って利益を上げつつ、現地人はバナナを生産して少しの現金を得て生きるだけ、というような国だ。

日本も総理大臣までもが「派遣社員」(笑)と罵られる国になってしまったので、ひとごとではないかもしれない。
搾取しているのは誰かと言えば、当然ながら大企業だ。大企業が「利益を上げる」為に、日本全国にバナナ市・町・村を量産した。無能経営者たちの多くが「自分さえよければいい教団」の教徒となり、悪知恵を吹き込まれた挙句に、バカな教義を盲信した結果、今のような状況をもたらしたのだ。そういうじいさん連中の為に、日本から多くの未来が失われてしまったのだ。愚かなり。



関係ないけど、ちょっと追加ダニ。
今は、バナナ売り切れってマジかよ(笑)。

テレビの影響で品切れ大騒動 バナナダイエット健康にいいのか(J-CASTニュース) - Yahooニュース


ダイエットブーム、恐るべし。
遂に「キター!!」ってなったわけですね(笑)。
良かったですね>バナナ協会(そんなのあるか知らんけど)