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中国の非モテは日本よりも非モテ(笑)

2006年08月19日 23時51分23秒 | 社会全般
嫌中派?の独身男性諸君に朗報です。って、そんなわけないか。冗談です。
日本の男性のうち、生涯独身の方は1割くらいいると思われますが、中国は今後それ以上に深刻な「非モテ」状態に陥ると思われます。「中国人男性よりはマシ」というのが常識になるでしょうね、きっと(笑)。


Yahooニュース - サーチナ・中国情報局 - 【中国】20年後には男性の10人に1人が「結婚相手なし」


記事にもありますが、なんと言っても、「一人っ子政策」が大きな影響を持っているのと、都市化進展の影響で「産み分け」というか出産前に性別が判明するようになって、男児優先が実現してしまうからですね。中国においても男尊女卑の思想は未だ根強く、男児でなければ産まないという人が増えた結果、男女比のバランスが大きく崩れてきた為でしょうね。


記事の一部を抜粋しますね。

中国では1980年代から男女の出生数の不均衡が表面化。2000年には0歳児の男女比が116.9:100となり、04年には121.2:100に達した。

省別では海南省と広東省で不均衡が目立ち、2000年の時点で海南省では135.6:100、広東省は131.9:100になった。中国では人口抑制策として、計画出産が実施されている。地域や民族により詳細は異なるが、1組の夫婦は1回の出産しか認められないという場合が多い。中国の計画出産が、しばしば「一人っ子政策」と呼ばれるのは、そのためだ。

男女の出生数の不均衡が発生したのは、「1人だけというならば、どうしても男の子がほしい」という夫婦が多く、妊娠中に医療機関に男女の性別判定を依頼し、女の子だと分かった場合に人工中絶してしまうためだ。既に妊娠中の性別判断は禁止されているが、徹底しているとはとても言えないのが現状だ。




こんなに不均衡が進んでいるんですよ!!
日本との状況と比べて考えてみましょうか。

日本でも少子化は進んでいて、一人っ子に限りなく近づいてきていることは確かにありますね。でも、男女比の不均衡はそれ程悪化しているわけではなくて、大体最近では男:女=105:100くらいですね(もうちょっと昔は102:100とかそういうレベルであったと思う)。これでも、今の生涯未婚率が10%だったか12%とか、それくらいのレベルなのです。

当たり前なんですが、女性が全部結婚する訳ではないですからね。そういう数を除外しなけりゃいけないし、一人の「モテ男」が複数女性をものにしていることもあるでしょうし(笑)。なので、男は余るから、1割くらいが未婚男性になってしまう。それでも、中国とかロシアとかブラジルとかから女性を連れてきて、国際結婚している男性も増えていて、今の水準なのですね。中国人女性は今後中国国内でさえ「貴重」な存在となっているのに、日本に流出しているわけですから、もっと厳しくなるかもね。


要するに、日本では女100人に対して男がたった5人多いという水準でさえ、これほどの「女不足」「非モテ」が起こってしまうのに、これが今の中国みたいな20人とか30人といった水準で男が多くなれば、それより多い割合の未婚男性が出てくるはずです。

どーです?日本の独身男性諸君、何だか希望が湧いてきたんじゃありませんか?
「中国よりは、マシ」
これ、ホント。確実ですから!!


ああっと、昨日の続きは後で書きます。スミマセンでした。