梅雨が明けたと思ったらいきなり真夏。
我家の高校生は明日一学期の終業式、大学生は前期試験の真っ最中です。
今日は海の日、快晴の須磨の海はキラキラと光ってとても美しかったです。
といっても、海に行ったわけではなく、仕事に出かける途中の景色♪
さて、今日ご紹介する焼き菓子は「ガトーバスク」といいますが、サクランボを入れたので「ガトーバスク・オ・スリーズ」という長い名前になりました。
「ガトーバスク」はフランス南西部からスペイン北西部にまたがっているバスク地方の伝統菓子です。
ソフトタイプのクッキー生地にカスタードクリームを入れて焼いたり、バスク地方が「サクランボの産地」ということでサクランボジャムをはさんでいるものものもあります。
ガトーバスクは大好きな焼き菓子です。
以前、クリスマスの季節にも「ガトーバスク・オ・ノワ」を焼いたのですが、その時は中にナッツとキャラメルクリームを詰めました。
キャラメルとナッツの濃厚な香りがリッチで冬にはぴったり♪
今回は夏の「ガトーバスク」。
ガトーバスク・オ・スリーズ☆サワーチェリー入りガトーバスク
縦割りにしてみると真ん中あたりの黄色っぽい部分がフランジパーヌというカスタードとクレームダマンドをあわせたクリームです。
その中の赤い部分と横に添えているのががサワーチェリーのコンフィチュール。
缶詰のサワーチェリーを汁ごと鍋に入れて砂糖で煮詰め、コーンスターチでトロミを出してキルシュで香りをつけました。
甘いフランジパーヌの中に甘酸っぱいサワーチェリーが爽やかです。
しっかりと焼いたバスク生地は豊かなバターの香りがたまりません。
大きいサイズで切り分けて食べるのもおいしいですが、今回はパーソナルサイズに♪
表面に溶き卵を塗って、フォークを使って、バスク地方の十字架「ローブリュー」を描きました。(写真ではわかりにくいですね~)
ガトーバスクは洋菓子店でも人気のお菓子。
お店によって表面の模様が格子柄だったり波模様だったりさまざまで、フィリングも個性があって楽しいお菓子です。
このお菓子をお届けしたのは「rico花の教室」のricoさんのお知り合いのUさま。
神戸にいらっしゃったお土産のひとつにオーダーくださいました。
Uさま、オーダーありがとうございました!
タルトやダクワーズがお好きだとricoさんよりお聞きしました。
バタークリームをはさむダクワーズはこの季節、持ち歩くには向かないので、今回は「自称タルト大好き」な私の独断で「ガトーバスク」にさせていただきました。
そしてricoさん、お届けしてくださってありがとうございます。
こうしていろんな方の愛とご好意に支えていただいています。
感謝していますよ~~!みなさま~~!ありがと~~~う!
自宅へ着くなり、娘と2人でもぐもぐ・・・美味しいっ\(^o^)/
素材の素晴らしさ、cheminさんの優しさを感じながらいただきました。
魅力あるスイーツの数々、是非またお目にかかりたいです!
こんな素敵なお菓子たちをデリバリーしてもらえるricoちゃんが羨ましいです?
わ~♪こちらこそはじめまして!
このたびはオーダーありがとうございました。
ガトーバスク、気に入っていただけてよかった~!
私もyumiさんのおつくりになる野菜や果物のファンになりました。
いつかyumiさんにもお会いできれば・・・と願っています♪