ずっと暖冬だと思っていたら久しぶりに神戸も寒くなりました。二月ですもんね。
今日はお花の教室をしておられるRicoさんのおうちにおじゃましておいしいコーヒーをいただきながらおしゃべり。ほっとしたひと時でした。Ricoさんありがとうございました。
昨日買い物に出かけたら、お花屋さんに鉢植えのマーガレットが可憐な花をいっぱい咲かせていたので、思わず手に取ったのですが、お花の先生にお花もなぁ・・・うーん・・・
ということで、お花の形のケーキを焼きました。
「マルグリット」とも呼ばれるこの可憐なお花のお菓子は、イタリアのトスカーナ地方のお姫様の名をとってつけられたという伝説もあります。
アーモンドプードルを使ったバターケーキですがファインブランを入れたのでちょっぴりカロリー控え目に、しかも上品なお味に仕上がりました。
マーガレットの花は、かつてヨーロッパ一の美しさで名高い、オーストリア最後のそして悲劇の皇妃として知られている「エリザベート姫」の豪華なティアラのモチーフであることも有名です。
盛り付けるお皿も花々と蝶をあしらった「KOSTA BODA」のガラスのお皿をつかいました。
可憐な美しい花びらは、春を待ち遠しくさせてくれます。
震災の日にオープンというのは、やはり神戸の人にとっては特別の日ですよね。
今、こちらはパイナップルの真っ盛り、一個100円ぐらいでよく熟したのが手にはいります。それをスライスして、小麦粉、バター、砂糖、卵、ベーキングパウダーでケーキを作ります。ここバヌアツの人にも好評です。この間まではラズベリーが安く手に入りましたが、もうマーケットでは見かけません。
道具が「はかり」しかないので、山行きのコッフェルの蓋で焼きます。
子供たちにはプリンも好評です。
日本人の集まりでは、なぜかお菓子の担当になっています。
さすが南の国バヌアツ!パイナップル、おいしそうですね!!
生のパイナップルをいれたパウンドケーキ。
しかもコッフェルで焼いてしまうなんて、さすが、自然の恵みをおおらかに楽しむ南の島にぴったり。
「バヌアツ通信」、いつも本当に楽しみにしています。
ジュゴンや海がめ、新年のお祭りで村中?の男の人が酔っ払ってしまうのどかさがすばらしい!
「コッフェル」というのは一般的にはアウトドア用で活躍するお鍋、調理用品のようですね。
ちなみにドイツ語のようですが、私もコッフェルという名前のお菓子は知りません!
コッフェルというお菓子・・と聞いてうかんだのは「キッフェルン」というドイツやオーストリアの伝統的な焼き菓子です。
ただこちらは「三日月」という意味で、ヘーゼルナッツやアーモンドパウダー、コーンスターチと[薄力粉などを使って三日月の形にして焼いたクッキーです。
素朴でおいしいですよ。
でもコッフェルとはやぱり違うかなぁ。すみません。お役に立てなくて・・・。