Chemin♪お菓子の小径(シュマン♪おかしのこみち)

スウイーツ&ティー・ラボ 少人数のお菓子レッスン、さまざまなお茶、ティータイムの楽しみ方、シュガークラフト

ヴィエノワ・バニラ&ヴィエノワ・ブルーポピーシード

2008年08月17日 | クッキー・サブレ

お久しぶりでーす♪

高校野球も明日決勝戦、北京五輪も後半戦。毎日手に汗握って応援しています。

気がつけばお盆ももう終わりですね。帰省中の旦那さんも今朝単身赴任先へ戻りました。

今年のお盆は介護のお仕事が絶え間なく入っていてあわただしかったのですが、無事にお墓参りもでき、それぞれの実家の両親とも一緒に食事を楽しんだり・・・と、普段なかなかできないことを家族で楽しむことが出来ました。

旅行やレジャーとは全く無縁だったけどぉ~~~でもこれはこれでよし!としましょう♪

さて、今日はとっても口解けのよいクッキー、「ヴィエノワ」を二種類ご紹介します♪

ヴィエノワ・バニラPhoto


ヴィエノワは「ウィーン風の」という意味だとおもうのですが、細長くてちょっぴり甘味のあるパン、パン・ド・ヴィエノワがよく知られています。

が、こちらは卵白を使ったバターたっぷりの絞り出しのクッキーで、オーブン・ミトンの小嶋ルミさんのヴィエノワがおいしいので有名です。

今田美奈子お菓子教室でも絞り出しのクッキーを作りますが、こちらは卵黄を入れて作る「シュトラスブルガー」というドイツ風の名前がついています。

どちらにしても、サクサクっとしているのに溶けるようななめらかな口どけが紅茶にぴったりのクッキーです。

Photo_2
Chemin♪の「ビエノワ・バニラ」の特長は自家製のバニラシュガーを入れた生地を絞りだした後、チョコチップと粗めに挽いたバニラシュガーをほんの少しトッピングしていること。

バニラシュガーの作り方はとても簡単♪

バニラビーンズを他のお菓子に使ったあとに残ったバニラビーンズのさやを乾燥させて、キッチンバサミで小さく切り、グラニュー糖と一緒にミルサーかフードプロセッサーで細かく挽いたら出来上がり。

それを茶漉しでこしたものを生地に混ぜ込みますがトッピングにはミルサーで挽いただけの粗めのバニラシュガーを使いました。

この粗めのバニラシュガーのトッピングは、「mikikoおうちでカフェ時間」のmikikoさんが使っているのを思い出して、アイデアいただきました!mikikoさん、ありがとうございました!

ヴィエノワ・ブルーポピーシード

Photo_3
もう一品、ヴィエノワのアレンジレシピが「ヴィエノワ・ブルーポピーシード」です。

初めは紅茶を入れようかと思っていたのですが、こちらは「今日もhomemade*日和」のsunny*さんが、ブルーポピーシードを入れたおいしそうなパンを焼いていたのを思い出して、アイデアを拝借~♪sunny*さん、ありがとうございました!

このブルーポピーシード、とっても小さいのですがプチプチとした食感がとてもおいしいのです。

小さいからといって侮ること無かれ!バニラのヴィエノワを絞りだした星型の口金ではポピーシードが引っかかってうまく絞り出せない緊急事態発生!

あわてて口金をリボン口金に換えるとなんとか絞り出せました。

Photo_4
写真の右側が星口金、左側がリボン口金です。

リボン口金の方が切り込みの溝が浅いので絞りだした感じが少し変わりますが、それを活かして絞りを楽しむことが出来ます。

絞り出しクッキー♪とてもあっさりしているのに、バターとバニラの香りがよくてパクパクと手が止まりません・・・

おいしい時間はあっという間に過ぎてしまいました。

明日からは次男は部活部活の日々が、長男は進路を決める大切な夏休み、二人ともに学校へ・・・。

まだまだ暑い日が続きます。夏バテなどしないように皆様もお体気をつけてくださいね。

スイーツブログと手作りお菓子ブログのランキングに参加しています。

久々の更新ですが、みなさまのポチっとクリックをブログの更新の励みとさせていただいています♪

にほんブログ村 スイーツブログへ にほんブログ村 スイーツブログ 手作りお菓子(個人)へ

コメント (6)