CSのファミリー劇場で「ドリフ大爆笑」を平日はほぼ毎日放送してて、ゲストの顔ぶれを見て時々録画してます。それで2週間ほど前に録画した回があって、「はて、誰が出てたんだっけ?」と思ったら、これが高見知佳ちゃんでした。曲は「誘惑の熱い砂」。
この人はこの番組はそんなに出てないと思われますが、この回の歌唱シーンは某動画サイトで見られるので別に珍しいものではありません。それにしてもよく日に焼けてるなぁと。
実は知佳ちゃんがデビューしたしばらくあとにラジオでハガキ読んでもらった縁があって、しばらく追っかけてました。デビューから3曲目までは筒美京平先生の作品だったので、さほどヒットはしてなかったものの結構楽曲のレベルは高かったです。特に2曲目の「シルエット」の出だしを聞いたときは「ん? 岩崎宏美?」とか思いましたし。(まぁ冷静に聞くと全然違うのですが)
で、この「誘惑の熱い砂」もシングル持ってます。調べてみたら1980年7月発売の第7弾シングルでした。シングルは発売からずっと買ってたのですが、持ってたのはここまで。ということは、7枚あるかというとこの前の「ミスティーブルー」は買ってなくて、あらためて思い出したのですが、彼女は「ミスティーブルー」を発売したころにテレビの収録か何かで股関節脱臼というケガして入院したため、当時はあんまりプロモーションできなかったんですね。
で、ディスコグラフィーを眺めてたら、3曲目までが筒美先生の楽曲で、4曲目の「ミスターレイン」と5曲目の「セザンヌの絵」は西島三恵子さんの作曲でした。どっちもいい曲でしたが売れなかったですね。まぁ「セザンヌの絵」は当時の彼女のバラエティのイメージとはまったく逆方向だったので、その辺がちょっと…。
ちなみにこの人のファーストアルバムは名盤で、演奏陣も豪華でギター:矢島賢、吉川忠英、ピアノ:羽田健太郎、キーボード:篠原信彦、ドラム:田中清司など。ベースが高水さんだったか岡沢さんだったか。「シングルだけじゃなくアルバムまで持っとるんかい!」というツッコミはあるかと思いますが、まぁそこは若気の至りというか、笑いたければ笑うがいいさ。ワッハッハ。
最新の画像[もっと見る]
ドリフのメンバーが大勢のチアガールに囲まれてテーマソングを歌ってましたよね。
最後に志村けんが近くのダンサーの女の子にちょっかいを出すのは恒例ですが。
で、今人気のバンド、サカナクションの「新宝島」のミュージックビデオが
これのパロディなのですが凄く面白く、某動画サイトで何回もリピートしました。
パロディと言ってもおちゃらけではなく、メンバー全員がド真剣な姿勢です。
体の左右の揺らし方など、あのドリフの振りそのままです。
そして凄いのはチアガールの子で、フレーズごとに目まぐるしく変化する振付が、
全員ピタッと決まっていて、おそらくかなりのリハーサルをやったと思います。
この曲とドリフの関連性は余り無いかもしれませんが、無性に面白くて、
それに加えサカナクションのメンバーとチアガールの真剣さは感動的です。
まあある意味で、ドリフへのオマージュかもしれませんね。
管理人様も興味おありなら是非御覧になってはいかかでしょう。
で、教えていただいた動画は探してみます。