CSのフジテレビTWOにて「アリス210歳記念!夜のヒットスタジオ アリス出演回傑作選」というのを5週連続でやってます。本日の放送は1979年4月9日の放送回。今回の企画は、もちろんアリスも見たいのですがヒットスタジオの再放送というと最近は珍しいので他の歌手も楽しみです。
今回の出演は石野真子/狩人/夏木マリ/西城秀樹/都はるみ/内藤やす子/郷ひろみという面々。あんまり好きな人はいないのですが、まずは真子ちゃんが出るということで当時の歌番組の雰囲気は楽しめました。ちなみに彼女は「プリティープリティー」でした。調べてみると、ちょうど発売になったばかりの新曲だったんですね。
真子ちゃんは特にファンではなかったのですが、やはり当時のトップアイドルとして注目はしてました。「失恋記念日」で賞レースに参加してましたが、その後「日曜日はストレンジャー」「プリティープリティー」など、アイドルポップスとしてはツボを押さえててクオリティ高かったと思います。さすが筒美京平先生は安定してるなぁと。
他には狩人は「アメリカ橋」で結構地味で、ヒデキはまだ「ヤングマン」で派手で、郷ひろみは「ナイヨ・ナイヨ・ナイト」で、夏木マリは中島みゆき作品を歌ってて「この人の歌ってこんなだったっけ?」と新鮮な刺激(?)がありました。
で、肝心のアリスは「夢去りし街角」と「チャンピオン」のメドレー。ベーヤンが「夢去りし街角」でのみ謎の9弦ギターを使ってて、チンペイさんは「チャンピオン」で安定の弦切り芸(?)を披露してました。泉谷しげるよりはこの人の方が弦を切る姿をよく見る気がします。すごくピッキングがハードなんでしょうね。
ということで、今日もいいものを見せて貰いました。思うのは「ビデオあるなら見せろよ!」ということであって、夜のヒットスタジオ全回の再放送を望みます。