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カームラサンの奥之院興廃記

好きな音楽のこと、惹かれる短歌のことなどを、気の向くままに綴っていきます。

12月の演奏会情報からのメモ。

2012-10-20 08:22:57 | Weblog

上智大学管弦楽部公式HP
http://spo.gozaru.jp/info.html


*上智大学管弦楽団第95回定期演奏会*


2012年12月26日(水)19:00開演(開場18:15) 
指揮 汐澤安彦
会場 すみだトリフォニーホール大ホール
全席自由(前売900円・当日1000円)

曲目 ヴェルディ/ 歌劇「運命の力」序曲
ハチャトゥリアン/ 組曲「仮面舞踏会」
チャイコフスキー/ 交響曲第5番 ホ短調 作品64

アクセス JR総武線「錦糸町駅」北口・地下鉄半蔵門線「錦糸町駅」出口3より 徒歩約5分
チケットのお申し込みお問い合わせ先:080-6719-7931 
E-mail sophiaphil_ticket@yahoo.co.jp(担当 秋吉)

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デミアン

2012-10-20 07:46:04 | Weblog
編集長が塔短歌会ブログに書いていられるヘッセ『デミアン』の話。河野先生が実吉さん訳の岩波文庫版に深く感銘を受けられてこれを非常に愛されてお若い頃に繰り返し読まれたと知って、へぇ、『デミアン』てそういう本だったっけと思った。私は中学の頃に高橋さん訳の新潮文庫版を読んだが、残念ながらあまり感銘を受けなかった。なので、実吉さん訳を無性に読んでみたくなった。機会があったらぜひ手にとってページを開いてみたい。
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マーラー三番。

2012-10-19 08:26:21 | Weblog
今朝、ラジオから流れてきしマーラー作曲「交響曲第3番ニ短調」(ベルナルト・ハイティンク指揮ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団・(アルト)ヤート・ファン・ネス・(合唱)エルンスト・ゼンフ合唱団の女声合唱・(合唱)テルツ少年合唱団。<PHILIPS・PHCP-192/193>)にわが心いたく感動して打ち震へなかなか止まず。
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今晩。

2012-10-19 07:53:24 | Weblog

今日は仕事が終わったら、NHKホールのNHK交響楽団定期演奏会(指揮ロリン・マゼール)に駆けつけてみようかなと思っています。

 

【曲目】
ワーグナー(マゼール編)/言葉のない「指環」~ニーベルングの指環 管弦楽曲集


http://www.nhkso.or.jp/concert/concert_detail.php?id=117


《ラインの黄金》
 ・かくして、ライン川の〈緑あやなすたそがれ〉が始まる(序奏)
 ・神々の城への歩み・ワルハラ城への神々の入城(第2場冒頭。正確には眠りから覚めたウォータンが完成したワルハラ城を妻フリッカと眺める場面)
 ・地の底へと潜ったこびとたちが鉄を鍛える(第2場から第3場への場面転換音楽)
 ・雷神ドンナーが槌(つち)を振り下ろし、喉(のど)の渇きを覚えたジークムントが這(は)いつくばりながら、(たまたま)竈(かまど)のそばにいるジークリンデに水を求める(前半は第4場幕切れ近くの同場面。後半は《ワルキューレ》第1幕の前奏曲後半およびそれに続く同場面より)


《ワルキューレ》
 ・〈響きの暗号〉のうちに、ジークムントの愛の眼差(まなざ)しを「見る」我ら(前場面より続く)
 ・ジークムントとジークリンデの逃避行(第1幕幕切れ)
 ・ウォータンの怒り(第2幕前奏曲と幕切れ)
 ・ワルキューレ(ブリュンヒルデの妹たち)の騎行(第3幕第1場冒頭)
 ・ウォータンと、その愛する娘ブリュンヒルデとの別れ、ウォータンの別れと魔の炎の音楽(第3幕第3場後半より幕切れまで)


《ジークフリート》
 ・ミーメの「怖れ」(第1幕第3場冒頭から前半)
 ・魔法の剣を鍛えるジークフリート(第1幕第3場幕切れ。正確には鍛えた剣の切れ味をミーメに見せる箇所。ジークフリートの歌唱部分がトロンボーンで加えられている)
 ・ジークフリート、森をさまよう、森のささやき
 ・大蛇を退治
 ・大蛇の嘆き(以上3箇所、第2幕第2場)


《神々のたそがれ》
 ・ジークフリートとブリュンヒルデの情熱を包む朝焼け(序幕後半)
 ・ジークフリートのラインの旅(序幕から第1幕への場面転換音楽)
 ・家臣を招集するハーゲン(第2幕第3場)
 ・ジークフリートとラインの乙女たち(第3幕第1場)
 ・ジークフリートの葬送行進曲(第3幕第2場から第3場への場面転換音楽)
 ・ブリュンヒルデの自己犠牲(第3幕第3場後半から幕切れまで)


作曲年代:原曲:1848年~1874年、マゼール編曲:1987年
初  演:ワーグナー《指環》全曲初演:1876年8月、バイロイト。マゼール編曲:1987年12月、ベルリン、マゼール指揮ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団。


(NHK交響楽団定期演奏会プログラム・広瀬大介氏による曲目解説記事より抜粋)

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ユクリナシ。

2012-10-18 07:41:26 | Weblog

その日、昼過ぎに千駄ヶ谷の木工所の手伝い仕事が終わって今日一日分の日当をポケットに突っ込んで、夕方まで国際きのこ狩り連盟の友人たちと東京の代々木公園できのこ狩りを楽しんだ。そういえば、代々木公園隣りにある国際きのこ狩り連盟の会員控えの間には、アメリカのジョン・ケージという人と日本の武満徹(武満はなんと読むのだろう、、、ぶまん、だろうか)という人の肖像画が並んで掛かっていて、「きのこ狩り愛好者の神」と讃えられているけれども、彼らがどういうひとたちだったかよく知らない。秋になるときのこ飯が格別に美味い。きのこにはいろいろあるけれども、どのきのこも美味いと思う。久しぶりのきのこ尽くしの夜飯のあと、二階や隣りの部屋の住人の気配が珍しくしてこなくてこれは貴重なしずかな夜だと思い、絶好の機会だからと宇宙空間に枝や葉を千年間拡げる大樹から雨滴がひっきりなしに滴っている様子を卓袱台の前に正座し瞑目してイメージしていると、ゆくりなく雨音が屋根を打ち出した。ありゃりゃ風呂屋に行っておくんだったと目を開き、立ち上がって窓のカーテンをずらして外を覗こうとすると、五十冊ほどの積ん読書の峰が二つ三つ、がさりと崩れ落ちた。畳に散らばったシリトーやマードックやジュネやセルバンテスや莫言を呆然と眺めていたら、サンダルを突っかけて足早に引き摺るように歩く音がアパートの廊下に入ってきてこちらのドアの前で止まり、「の、じ、ま、はーん、おるかえー?」としわがれた甲高い大家の声がドアを叩いたので、「おるでよー、おばはん、こないになんやね?」とドア越しに訊くと、「ささきはんが大変なんや。ちと来てくれんかねー」といつものように語尾を伸ばした。ささきはんというのは大体いつも大家の家の玄関先の床几で日本酒をやりつつ近所の囲碁愛好者と囲碁打ちを楽しんでいる好々爺で大家の旦那みたいな男であるが、背中に立派な鯉の刺青を入れている。大家のところに二十数年前に地上げ屋としてトラックで乗り付けてきて、どう大家が言いくるめ手懐けたか不明だがそのまま転がり込んで居座って旦那として住み着いてしまったという話を聞いた。

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ゆくりなし。

2012-10-17 20:30:47 | Weblog
夕飯のあと、二階や隣りの部屋の住人の気配が珍しくしてこなくてこれは貴重なしずかな夜だと思い、絶好の機会だからと宇宙空間に枝や葉を千年間拡げる大樹から雨滴がひっきりなしに滴っている様子を卓袱台の前に正座し瞑目してイメージしていると、ゆくりなく雨音が屋根を打ち出した。ありゃりゃ風呂屋に行っておくんだったと目を開き、立ち上がって窓のカーテンをずらして外を覗こうとすると、二十冊ほどの積ん読書ががさりと崩れた。
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昨晩、初台で。

2012-10-17 08:00:13 | Weblog

昨晩、初台で聴いた木下牧子さんの「ピアノ・コンチェルト」初お披露目の演奏。第一楽章冒頭、吉松隆さんの「プレイアデス舞曲集」を彷彿とさせる美しく魅力的で不思議で軽やかな変拍子モチーフを独奏ピアノが爪弾いてスタート。三楽章形式。すごく面白かったです。

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雄虎沈む。

2012-10-16 23:50:13 | Weblog
夜、コンサートが終わってホールから新宿駅まで歩いた。携帯電話にジュンク堂書店のTさんから不在着信が入っていた。たぶん歌誌『塔』の何月号かの追加納品の相談か。ジュンク堂に電話するもすでに退勤されたあとだったので明朝連絡をくださるように伝言を依頼した。


JRで最寄り駅に出て駅前駐輪場から真っ暗な道を愛車ペダル漕ぎいだして走り始めると、前輪灯が点かない。真っ暗道を走るのは久々。数日前に前輪タイヤチューブが破れてかかりつけの自転車屋でチューブ交換してもらったときの何かが影響したのかも。明日自転車屋に見てもらわねば。


家で歌誌『塔』10月号を開き関野さんの歌にオストラシズムを発見。〈子供らの陶片追放(オストラシズム)か原っぱに割れた茶碗の捨てられてあり[関野裕之]〉
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ピアノ・コンチェルト

2012-10-16 08:00:18 | Weblog

メモです。。。

木下さんのHPから引用させて頂きます。
http://www.m-kinoshita.com/

(以下、引用部分です)

作曲家木下牧子です。前回から何と3か月ぶり!の更新です。その間ずっとピアノ・コンチェルトの作曲に没頭していましたが、9月28 日夜にようやく完成しました。15分の予定が18分近い作品になったため、予定どおりでき上がるか心配しましたが、間に合ってほっとしているところです。ぎりぎりになったわりに、曲はのびやかで私らしさがよく出た作品に仕上がったのではないかと思います。初演はもうすぐ、10月16日です。声楽作品しかご存知ない皆さんにもぜひ一度お聴き頂けたら嬉しいです。(2012/10 /2)

オーケストラ・プロジェクト2012 日本の交響楽100年~未来へ紡ぐ

■日時:2012年10月16日(火)午後7時開演(午後6時15分よりプレトーク)
■開場:東京オペラシティコンサートホール
■料金:全席自由 ¥4,000
■出演:大井剛史(指揮)、永野光太郎(木下作品ピアノ・ソロ)、東京交響楽団
■曲目:
1.森垣桂一/レクイエム第4番
2.木下牧子/ピアノ・コンチェルト
3.山内雅弘/管弦楽のための協奏曲
4.堀越隆一/オクトーバー・カントリー

 

 

木下さんインタビュー記事

http://www.piano.or.jp/report/02soc/pmj/2008/12/26_7469.html

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今朝。待ち人来たる。

2012-10-15 08:12:02 | Weblog

待ち人来たる。今朝、ポストに歌誌「塔」10月号が届く。また、TBSラジオ「ニュース探究ラジオDig」のスタッフの方からDig特製クリアファイル当選の連絡が入る。どうやら先週の金曜Digに投稿した「復興予算の不可解な使われ方」に関する意見メッセージを番組内で読んでくださり、抽選でプレゼント当選した模様。びっくりと同時に嬉しくなる。

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