カームラサンの奥之院興廃記

好きな音楽のこと、惹かれる短歌のことなどを、気の向くままに綴っていきます。

日記2題。

2006-11-28 15:54:05 | Weblog
 日記2題。

日録メモから。

 一年前の昨晩、姪っこが生まれました。生まれたとき日付が今日になっていましたので誕生日としては今日ですが、昨晩です。姪っこが生まれました。一昨日の夜、沖縄の姪っこから電話がありました。ばーぱー、まんまー、ぶーぶ、あーーいーーやー、ばいばいばいばい、、が彼女の現在持っている語彙の全てだそうですが、それらを駆使して話してくれました。声を聴きながら、伯父さんは感動を覚えていました。一年というのは早いです。
 昨日は、紀伊国屋書店で吉川弘文館の来年度の歴史手帳を購入しました。日記帳と歴史百科とがコンパクトに一冊になっていて携帯するのにとても便利です。

岩城さんのブラ3。

 朝、起きるとまずラジオに手を伸ばしてスイッチをつけます。そしていつも大体、TBSの生島ヒロシさん、森本毅郎さんのニュースをしばらく聴いてから、FMのクラシック番組に切り替えています。それが、私のささやかな朝の慣らいです。
 今朝のクラシック。指揮者岩城宏之さんが亡くなる3ヵ月前、2006年3月22日にアンサンブル金沢を指揮された演奏会から、ブラームスの交響曲第3番が流れました。岩城さんといえば、昨夜、たまたま本を整理していて、岩城さんの『指揮のおけいこ』が目に留まって久しぶりに手に取りました。中に、岩城さんが、「今のこの瞬間、暗譜で指揮しろと言われて、ぼくがいきなりお客の前で粗相なく振れる曲は」と、ポピュラーな交響曲・管弦楽曲から何曲も挙げておられます。ブラームスの交響曲について見ると、3番以外の1番、2番、4番を挙げられているのが面白いです。単純にタクトを振られた回数だけではないような気がします。今日ラジオから流れたこの3番の曲を、最晩年の岩城さんはいったいどのように考えて振られたのだろうと思うと興味はつきません。。
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