母が、母にしかできない、思い出すと苦しい自身の生い立ちの様々なエピソードを苦しいけれどもノートに具体的に書き出してくれていることは本当に感謝しかない。正直、ノート書きを母に勧めることしかできない心苦しさを押し殺してひたすら母を励まし続けるしかできていない自分が不甲斐ない。ノート書きは中学の頃に読んだ岩井寛先生の森田療法解説本で知った手法。自分も中学時代に始まった地獄のような日々の厭世観や鬱の苦しみを、非常に時間は掛かったけれども、自己流でノート書きをしていくことでいくらか軽減させられたから、母にも効果が出てくれたらとひたすら祈っている。
ヴァイオリン協奏曲メモ2ページ目。
ヴァイオリン協奏曲メモ2ページ目。