カームラサンの奥之院興廃記

好きな音楽のこと、惹かれる短歌のことなどを、気の向くままに綴っていきます。

閉店1時間前。

2023-11-22 21:53:39 | Weblog
今日は、かねてから噂に聞いていたデパ地下食品売り場閉店1時間前、午後8時頃からの感動的弁当惣菜大幅値引きセールの実態を実際に見聞したくて、デパート屋上庭園のテーブル椅子席に明るいうちから陣取り、ノート書きやら気ままな読書やらで少々晩くまで粘ってその刻限まで待つつもりも、如何せん、この頃は辺りの暗くなるのが非常に早くて、明るみに誘われる蟲よろしく広げた荷物早々にまとめて煌々と照明灯る屋上階エレベーターホールの休憩椅子にそろそろと移動し、地階へ降りる出陣の頃合いを今か今かと腕時計チラ見して待った。で、時間になり降りていくと、そこはこちとら一見さんよりも遥かに眼の確かそうな方々の凄い人出。狙い目をちゃんとご存知の方々の大勢おられる圧にただただ圧倒された。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ポカポカ。

2023-11-22 11:52:27 | Weblog
いまだに早世が惜しまれる、非常に優秀な作曲家でいらした毛利蔵人さんが言われたという「難しい音楽を書くのはある意味で容易だが、分かりやすい上に音楽性の豊かな音楽を書くのは極めて困難なことで、並の能力の持ち主にはできることではないのだ。」のお言葉はじつに深い。それは、シンプル イズ ディープということで、名人級の料理人の方がよく仰有るという、あらゆる料理のうちでもオムレツ料理を作ることがじつはいちばん難しい、にもよく通じていると思う。

仕事休みの今日は、優しい陽射しのポカポカ降り注ぐ、いつものデパート屋上の素敵なマイ書斎席で、ノートと本を開いている。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

記事メモ。

2023-11-22 05:35:55 | Weblog
古賀政男とともに昭和歌謡の礎を築いた作曲家の一代記を、その晩年を知る孫が書き下ろした。

昭和歌謡史を知る際の必読の一冊。

刑部芳則日大教授による解説「作曲家江口夜詩の魅力と特徴」を付す。

最新の「作曲総覧」付き。

■書籍概要
タイトル:江口夜詩 ~昭和歌謡の礎を築いた作曲人生~

著者:江口直哉

価格:定価1980円(本体1800円+税)

発売日:2023年10月10日

ページ数:278ページ

サイズ:A5

ISBN:978-4-911093-45-0

出版社:つむぎ書房
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする