年の瀬というのは年の瀬ならではのやるべきことがいろいろあるも、やはりというか、こちらの手のまわらぬところ多々出て、それ故のまだ手つかずのことどもの積み上がりを眺め、ふううと溜め息をつくばかり。
昨日は、お墓参りとジュンク堂精算伝票受け取り請求書起こしをこなして、それだけで息切れ。
お墓は杉並のお寺にあり、愛車ペダル漕いで向かう。たまたまうちの近所の駅前に臨時出店していた神戸アマリアの評判高き焼きドーナツを大切に携え、お寺でご住職にそれをお渡ししてご挨拶したあとお墓へお参りして墓前でしみじみお経をあげた。それが済んで、かつて紀伊国屋書店新宿本店地下にあった生パスタ屋ジンジンの新宿御苑近くの移転先へ立ち寄り、年越しそばならぬ年越しパスタを平らげた。そこから池袋へ。ジュンク堂書店のご担当Tさんにささやかな手土産の件の焼きドーナツお渡ししつつ年末のご挨拶雑談。Tさんから「その号ならではのおすすめ歌人のこととか、編集部公認じゃなくても構わないので、カームラさん流ポップを毎号付けてもらえたらお客さんのこころに本の良さ届いて売上もっとあがるんじゃないでしょうかね」とのご提案あり。伝票頂いて近くのネットカフェにてPC借りて請求書起こし。編集部のOさんへメールで送った。
力尽きてバタンキュウしたところ、日本語でなく英語で綴られた村上春樹さんの新作小説数冊がB4判の大きさで刊行されていて、それをたのしくワクワクしながら読んでいる夢を見た。