DUKE Train

主要ニュースだけでなく国内ローカル、海外面白ニュースまでアップしています。

安野光雅追悼展 「森の中の家 安野光雅館」で12月6日まで

2021年10月08日 | 京都ニュース

10月07日 18時01分 NHK JP
参照記事
https://www3.nhk.or.jp/lnews/kyoto/20211007/2010012328.html



絵本や挿絵などの多くの作品を発表し、去年亡くなった画家の安野光雅さんの作品を紹介する追悼展が京丹後市で開かれています。

安野光雅さんは、絵本や挿絵などの作品を発表し、「国際アンデルセン賞」を受賞するなど海外でも高い評価を受けていた画家で、去年12月に、94歳で亡くなりました。

追悼展は、安野さんの作品を多く所蔵する京丹後市久美浜町の安野光雅館で開かれ、安野さんがイギリスの町並みや自然の風景などを描いた水彩画32点が展示されています。

このうちリバプールの街の風景は、ビートルズの生まれた街だったため、好奇心で訪れた際に描いたということです。
このほか、湖や村の小道などを淡く優しい色合いで描いた作品も展示されていて、訪れた人たちはじっくりと鑑賞していました。

安野光雅館の伴とし子副館長は「安野先生は美術家ですが音楽や文学にも造詣(ぞうけい)が深かった。絵を見ることでいろんなことを思い起こすことができ、そうしたことを皆さんに体感してほしい」と話していました。

この追悼展は、京丹後市の「森の中の家 安野光雅館」でことし12月6日まで開かれています。
コメント

戒光寺 大雨で本堂の屋根一部崩落 修復費用をネットで募る

2021年10月08日 | 京都ニュース

10月07日 17時21分 NHK JP
参照記事
https://www3.nhk.or.jp/lnews/kyoto/20211007/2010012324.html



ことし8月の大雨で、本堂の屋根の一部が崩落した京都市の戒光寺が、修復に向けた費用をインターネットのクラウドファンディングで募ることになりました。

京都市東山区にある泉涌寺の塔頭(たっちゅう)、戒光寺は、およそ800年前に創建され、国の重要文化財で台座も含めると高さおよそ10メートルもある釈迦如来立像(しゃかにょらいりつぞう)がまつられています。

このうち、本堂はおよそ370年前に建てられましたが、ことし8月の大雨で、屋根の一部がおよそ7メートルにわたって崩落しました。
7日は、修復に向けて寺で記者会見が開かれ、およそ300万円を目標に、来年1月までインターネットのクラウドファンディングで寄付を呼びかけることを説明しました。

寺では、早ければ来月から本格的な修復工事を始めることにしています。
戒光寺の渡邊恭章 住職は、「大雨で仏像や位牌(いはい)、人的被害などは無かったが、被害を聞いて、ついに来たかと思った。お寺は多くの人に集まってもらえる場所で、ネットを通して、これだけ大きな仏様がいることも、多くの人に知ってほしい」と話していました。
コメント

舞鶴引き揚げの日 小学生など参加し平和を祈る集い

2021年10月08日 | 京都ニュース

10月07日 17時44分 NHK JP
参照記事
https://www3.nhk.or.jp/lnews/kyoto/20211007/2010012326.html



10月7日は、戦後、旧満州やシベリア抑留からの引き揚げ船が最初に舞鶴港に入港した日です。
舞鶴市では、子どもたちが参加し、平和を祈る集いが開かれました。

舞鶴引揚記念館で行われた集いには、修学旅行で訪れた奈良の小学生などおよそ70人が参加しました。
はじめに、子どもたちは引き揚げ船に取り付けられていた鐘のレプリカを鳴らし、黙とうをして、戦争やシベリア抑留で犠牲になった人たちに祈りをささげました。

そして、市民たちが青や赤色の折り鶴1万羽を使って作り上げた「舞鶴引き揚げの日」を表す折り鶴アートが披露され、子どもたちが日付の部分をはめ込んで完成させました。

戦後、13年間にわたって、およそ66万人が旧満州やシベリア抑留から舞鶴港に向けて引き揚げていて、終戦直後の昭和20年10月7日に、最初に朝鮮半島からの引き揚げ船が入港したことから、10月7日は「舞鶴引き揚げの日」と定められています。
中でも「シベリア抑留」は60万人もの日本人がソ連軍に強制的に連行され、重労働などを強いられ、およそ6万人が命を落としたとされています。

6年生の女子児童は、「戦争が起きればたくさんの人が亡くなって家族も悲しむので、絶対にあってはいけないと思いました」と話していました。

舞鶴引揚記念館の山下美晴 館長は、「戦後76年がたち、体験者が少なくなるなか、若い世代が参加したセレモニーを開催でき、とても良かったです」と話していました。
コメント

東京パラ 男子マラソン 銅の堀越選手にスポーツ特別栄誉賞

2021年10月08日 | 京都ニュース

10月07日 12時41分 NHK JP
参照記事
https://www3.nhk.or.jp/lnews/kyoto/20211007/2010012321.html



東京パラリンピック、男子マラソンの視覚障害のクラスで銅メダルを獲得した堀越信司選手に京都府スポーツ特別栄誉賞が贈られました。

大阪の実業団チームに所属する堀越信司選手は、3年前まで京田辺市で寮生活をしながらトレーニングを重ね、東京パラリンピックでは、男子マラソンの視覚障害のクラスで銅メダルを獲得しました。

7日は、京都府庁で顕著な成績を収めた人に贈られるスポーツ特別栄誉賞の表彰式が行われ、西脇知事から堀越選手に表彰状が入った盾とブロンズ製のオブジェが手渡されました。

このあと西脇知事が「折り返し地点は7位でしたね。後半でペースを上げたんですか」と尋ねると、堀越選手は「はじめに下って最後一気に上るコースなので、序盤は抑えて後半はしっかり粘って、上り坂でスパートして最後まで押し切るというイメージでした」と応じていました。

今後は3年後のパリパラリンピックでの金メダルを目標に、代表選手を選考するレースなどに参加するということです。
堀越選手は、「京都在住の期間もかなり長かったので親しみがあって、京都の皆さんに応援していただいたのでメダルを持って報告に来ることが出来て良かったです。最後の上り坂も結構きつくて、京都のみなさんからの声援も思い出しながら必死に走りました」と話していました。
コメント

中国が台湾進攻ならそのまま尖閣占領も…「だから日本は台湾を守る、台湾を愛しているからではない」―台湾人学者

2021年10月08日 | 京都ニュース

2021年10月1日(金) 13時40分Record China
参照記事
https://www.recordchina.co.jp/b883125-s25-c100-d0193.html


30日、米華字メディア・多維新聞は、「岸田政権」発足後の日本について、中国との関係改善が難しく、台湾とより近い関係を築く状況は変わらないとする、台湾の専門家の見解を報じた。写真は台湾。

2021年9月30日、米華字メディア・多維新聞は、「岸田政権」発足後の日本について、中国との関係改善が難しく、台湾とより近い関係を築く状況は変わらないとする、台湾の専門家の見解を報じた。

記事によると、台湾師範大学東アジア学部の林賢参(リン・シエンツァン)主任は、自民党総裁選に勝利した岸田文雄氏がメディアに対し、外交・安全保障分野で「民主主義を守り抜く覚悟」「わが国の平和と安定を守り抜く覚悟」「人類に貢献し国際社会を主導する覚悟」という「3つの覚悟」を示したことに言及。

その上で、「海洋上の生命線という点で、台湾は日本にとって非常に重要であり、台湾は民主主義陣営に属している。日本が台湾を防衛しようとするのは、日本が台湾を愛しているからではない。日本には親中派も親台派もおらず、親日派がいるだけだ。中国が統一されれば日本の交通路線は随時寸断されることになる上、中国が台湾に武力行使すれば、勢いに乗じて日本の南西諸島や尖閣諸島などを占領する恐れもある。台湾有事はすなわち日本の有事と考えているのだ」と述べ、間もなく誕生する「岸田政権」について台湾との友好関係をさらに深め、中国が武力で台湾に侵攻した場合には「日本は当然、全力で駆けつけるだろう」とし、米国との同盟の枠組みのもとで中国と戦うことになるとの見解を示したという。

王尊彦研究員


また、台湾の国防安全研究院の王尊彦(ワン・ズンイエン)研究員も、日本の世論が新内閣について最も注目しているのは防衛・外交政策で、その次に財政政策、新型コロナ政策であるとした上で、岸田氏が外交と防衛を非常に重視するだろうと予測。外相時代に「ハト派」と称され、軟弱な対中姿勢を批判されたことを意識し、総裁選期間中に人権問題専門の首相補佐官を置くことをアピールするなど、首相就任後も中国に対する強い姿勢を示す可能性が高いとの考えを示した。そして「日中国交樹立50年に当たる来年に習近平(シー・ジンピン)国家主席の訪日を期待する人もいるが、その実現は簡単ではない」と評した。

さらに、今後の日本の防衛政策については防衛力の強化を継続して、南西諸島の防衛力配備強化を実施するはずだと予測し、「岸田氏の執政期間の長短にかかわらず、日中関係を近いうちに改善することは難しい。逆に、日台関係の見通しは、日本社会が台湾に友好的な姿勢を持っていることもあり明るそうだ」と述べた。

コメント