サンダル・ファッションショー!?
大竹です。五月とは思えない暑さが続き、ようやく梅雨入りとなりましたね。幼児クラスでは、夏に向けて一足早くサンダルを作りました!以前小学生クラスで制作した靴の様に、本物の足でスタンプを取り、キチンと履けるサンダルを作ります。
教室に来たら真っ先に靴を脱ぎ、足の裏に絵の具を塗りたくります。冷た〜い!くすぐったい〜!気持ち悪〜い!と様々な声が上がる中、ドンドン足裏スタンプを押していきました。黒いアクリル絵の具を使用したので、スタンプを押した後に自分の足裏を見てコゲた〜〜!と言って一生懸命足を洗う様子が微笑ましかったです。乾いた後は足跡足跡に合わせて切り抜けば靴底の出来上がり!(この時点で「見て!もう履けるよ!」とすり足で教室を歩く子も笑)
そしてアッパーをつける前に、これから作るサンダルのデザインをスケッチブックに描いていきます。トゲトゲを生やしたり、カラフルなリボンを沢山付けたり、目玉が付いていたり………中には出来立ての靴底をさっそく紙の上に置き、周りをなぞって実物と同じ大きさで描き始める子もいました。デザインが出来たらいよいよサンダル作り!今回はリボンやモールといった紐系の飾りが人気でした。元々の靴底の色を右足はペールオレンジ、左足はイエローで作っていたので、それに合わせて左右全く違うデザインで作る子もいれば、飾りの形は同じだけれど色が違うオシャレなデザインの子も…みんなセンスはバツグンですね!
大人は歳が10や20違っても足の大きさは対して変わりませんが、幼児たちは1〜2歳でも大きな差がありました。よく柱に子供の背中を合わせ、印や傷をつけて身長の記録を付けていったりしますが、今回のサンダルの様に足や手のスタンプを一年毎に取っていき成長記録として残していくのも楽しそうですね!