どうも幸介です!本日は、ひさびさに山崎さんの作品のご紹介。ミオスからは少し遠い場所に住んでいらっしゃるので、今回の展覧会は作品を郵送でアトリエに送ってくださった山崎さん。今日載せておりますこの作品は、展覧会に出品する作品とは別に「数年前に、日本画の下書きとして描いたものに、絵の具をのせた作品」とのこと。夏の暑い日にベランダで描かれたとのことですが、その「暑さ」がなんとなく猫の表情にも出ているような気がしませんか!?
玉虫色のように様々な色彩を感じる山崎さんの画風ですが、こちらの作品はそのストーリー性にも惹きこまれますね。猫の左にいるのはコオロギでしょうか。猫の獲物、と言う感じではなさそうですが、この猫、コオロギと親しくも見えません。たぶんですが、狡猾なコオロギが猫に怪しい取り引きを持ちかけている場面なのではないでしょうか。猫も「条件次第ではOK」という具合の。本日のブログのタイトルは、そんな想像から名づけました。
風景画に比べ、人物(動物)が入っている作品には、おのずとストーリーを見立ててしまいます。ちなみに小原先生は「猫の海賊のキャプテンが、引退後に過去を振り返ると、手にしたものは栄光ではなく後悔しかなかったと気付く。神が与えた余生はまだ長く、自責の念に駈られながら過ごす事になるだろう。と空想中の猫。」といったストーリーを思い浮かべたそうですが、皆さんはいかがでしょうか?
アトリエの展覧会では数多くの作品が展示されます。絵一つ一つにストーリーを思い浮かべながら見たりなんかすると、よりいっそう面白くなるかもしれませんね!しかも展覧会では作者に会える可能性もありますし、絵を見て思った事を伝えたりなんかしても新しいコミュニケーションがが生まれそうです。
アトリエでは講師陣が入れ替わり立ち代り、てんやわんやで展覧会の準備中です。来週火曜からの展覧会、どうぞ期待を膨らませてお待ちください!!
田中幸介
玉虫色のように様々な色彩を感じる山崎さんの画風ですが、こちらの作品はそのストーリー性にも惹きこまれますね。猫の左にいるのはコオロギでしょうか。猫の獲物、と言う感じではなさそうですが、この猫、コオロギと親しくも見えません。たぶんですが、狡猾なコオロギが猫に怪しい取り引きを持ちかけている場面なのではないでしょうか。猫も「条件次第ではOK」という具合の。本日のブログのタイトルは、そんな想像から名づけました。
風景画に比べ、人物(動物)が入っている作品には、おのずとストーリーを見立ててしまいます。ちなみに小原先生は「猫の海賊のキャプテンが、引退後に過去を振り返ると、手にしたものは栄光ではなく後悔しかなかったと気付く。神が与えた余生はまだ長く、自責の念に駈られながら過ごす事になるだろう。と空想中の猫。」といったストーリーを思い浮かべたそうですが、皆さんはいかがでしょうか?
アトリエの展覧会では数多くの作品が展示されます。絵一つ一つにストーリーを思い浮かべながら見たりなんかすると、よりいっそう面白くなるかもしれませんね!しかも展覧会では作者に会える可能性もありますし、絵を見て思った事を伝えたりなんかしても新しいコミュニケーションがが生まれそうです。
アトリエでは講師陣が入れ替わり立ち代り、てんやわんやで展覧会の準備中です。来週火曜からの展覧会、どうぞ期待を膨らませてお待ちください!!
田中幸介