モノ作り・自分作り

東横線 元住吉 にある 絵画教室 アトリエ・ミオス の授業をご紹介します。
美術スタッフが、徒然に日記を書いています。

日本画講座~その3~

2006-04-27 21:05:23 | スタッフ講師
D1000478

前回、胡粉と絵の具の溶き方について触れていなかったのでそこを詳しく説明したいと思います。
 ○胡粉>まず、小片状の胡粉を乳鉢入れて乳棒で万遍なくします。そして皿に移し入れたら膠をくぼみにおとし、散らさないようにしっかり混ぜます。(耳たぶくらいの固さになるまで混ぜる。)団子を20~30回、強くたたきつけます。溶く際は皿に団子を押し付けてつぶし、水を少量ずつ入れながら混ぜます。
 ◎岩絵の具>皿に絵の具を入れたら適量の膠と水を加え、中指でよく練り混ぜます。練り方が不十分だと膠がきかないので注意。膠を加える際は始めはできるだけ少量にして、よく練り終わってからだと良いです。いきなり必要いっぱいの膠を入れないことが大切です。
 と今回も日本画につい書きましたが、まだ説明が不足なので来週、再来週辺りも日本画講座をお送りしたいと思っていますので是非とも日本画に興味をもって頂けたら嬉しいです!

じつかわ
 
 


コメント
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