年寄りの焼け石

　今日は雨のち曇りの予報だったのがピーカンの真夏日になり、山小屋で野外作業をして木を切ったり綱を引っ張ったりしていたら、目の前が暗くなりひっくり返ってしまった。やむなく日陰で小一時間臥床し、水分補給で生き返ったが、軽い熱射病になったらしい。木陰の間から見える青空のどこかから、年を考えろという声が聞こえた。いやあ面目ない一日だった。