駅前糸脈

町医者をしながら世の中最前線の動きを感知、駅前から所見を発信。

暑くなると

2008年07月19日 | 診療
 日中の温度が30度に達するようになった。ただ暑いのではない。じっとり暑い、と、どうなるかというと汗をかく。院内はエアコンを効かしているが、それでも25,6度で、どこかのデパートのように汗が引っ込むほどではない。なま暖かい汗がひんやり冷え始めるくらいである。
 咳が出る。腹が痛い。と診察を始めると、肌がべっとり。「暑くなりましたね」。とそしらぬ顔で触診する。「すいませんねえ、汗かいてて」。「いいえ」。と答える。お若い方なら、ほとんど。お年寄りの皺だらけの皺の間に汗が溜まっている場合、これはなかなかのもんだが、まあさほど。これに臭いが加わるとさすがにちょっと減点させていただきたい。
 でも本当に正直、楽しくはないが、もはやほとんど気にならなくなった。年の功!?。
コメント
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