暑かった夏も遠のき季節は変わりつつある。初めて味わった花オクラは終わったかに見えつつ、昨日1ツ今日2ツと花芽をつけ、種を宿しているであろう結実も見える。紅カナメ2本に這い放題に這った2本のニガウリは、30ケ位は収穫できたろうか。葉の色は一部変色しつつ未だ10ケ位はぶら下がって成熟に向かっている。
彼岸花は涼しさでスッカリ萎み、突っ立ている茎を落とすと吹き出した葉がヤケに目立つ。ハナミズキは落葉が始まり、箒でかき集めると真っ赤な実が顔をのぞかせている。(1日かけた松の手入れ)
木陰を作ってくれた木々も、冬支度の為刈り込みを要し、すこぶる元気のいい白樫は先だって枝をおろした。高くなりすぎた柿の木も実を収穫したら摘めたい。春先新芽を摘まなかった松は今度はさぼれない。1本は何とかやっつけたが門被りはこれからだ。
今年は種から撒いたという花オクラの苗をいただいた。来年こそは自分で花オクラとニガウリは種まきしよう。その為には先ずは種の収穫だ。上手くいけば来年は一から手がけた花オクラとニガウリが一層美味しく戴ける筈・・・なのですが。