同郷の知人がPCのサポートに来る事になっていた。頂いた山芋がある。”ソウダ!上質の山芋だから郷土銘菓「かるかん」を作ってみよう”。PCでレシピや作り方を調べたら、卵白を泡立て、おろした山芋、砂糖、上新粉を混ぜて蒸すだけ。これなら簡単でいけそう!。
子供が小さかった頃、パン作りの時使っていた細かなメモリのはかりを出す。菓子作りは料理のように大雑把ではいけない。面倒でも計量はキッチリ。卵白を泡立て(久しぶりの作業)、手順に沿って混ぜたタネを容器に入れて蒸す。待つ事20分。そ~っとフタを明けるとあの真っ白な肌が現れた~。竹串を刺す。スッと通る。アッという間に出来上がった。
包丁を入れ頬張った「かるかん」はプクリとやわらかい。早速知人に差し出した。山芋おろしを手伝った人が講釈している。無理もない。こんなにカンタンに出来てしまったのだから。今日のかるかんはちょっとアッサリしすぎ。もっと甘い方が良さそう。膨らみも今いち。メレンゲももっと強く。あぁ~ 久しぶりに 腕が鳴る~~。