電話が鳴った。取り上げると、当家を確認する丁重な挨拶ながら何処か冷たい響き。各種のCMがいつもこの手なのでツィ「何でしょう?」とこちらも切り口上になってしまう。
郵便局からだった。暮れにツレアイがお歳暮代わりに普通の封書に現金を入れて出したが実家に届かなかった。今までも写真同封や封書の際、少々の現金はソノママ同封して出しており殆んど届いていた。書留にしなかったのが当方の落度とはいえ、再々あっては困るので「事故届」を出していたのだ。
年賀状が一段落ついたのだろうか? 電話の先で「未だ調査中です。もう少しお待ちください」という。「ドンナ調査でしょうか?」の問いに、「配達違いなどないか調べています」との返事。民営化元年。賀状配達も何とか乗り切った。通り一辺の調査で時間稼ぎし結局は「不明でした」の電話で終わるのだろうか?もし別の展開がなされたら報告したいと思います。(大河ドラマ「篤姫」に出てくる桜島)