姪の披露宴の招待状が届いた。兄夫婦も九州から出向いて来る。折角の機会だから我が家にもお出でよと電話した。「この所兄がムッツリしてるから解らないわ」と義姉が言う。「いずこも同様似たようなもんよ」と返し是非おいでと念をおした。(芽吹きが待たれる緑道)
我が家もムッツリが解けたばかりだった。ソレは女性の独壇場ではないか?。少なくとも我が家ではそうだ。機嫌を損じ、説明するのも面倒な時ムッツリを決め込むと伝わる。相手が気が利かなくても、時には気が利きすぎてもイヤな時があるのだから始末が悪い。そんな時はそ~っとして自然解凍を待つのがいいカモ。
定年以来、旅行先では勿論の事、ウォーキング、スーパー、街、レストラン、映画館でご夫婦連れが目に付く。人口も多いが、共働きに始まって共動するパターンが増えたせいだろう。先日TVでアカデミー授賞式をみた。晴れやかな舞台で挨拶の最後には決まって家族に感謝を表明していた。日本でも似たような現象を見かけることも多くなった。例えば小さな舞台が用意されたとしよう。どんな感謝がなされようか。お互いの口から。