玉川上水の辺りでハナミズキと共に

春は花 夏ほととぎす 秋は月 冬雪さえてすずしかりけり (道元)

*高校野球観戦記

2022年03月28日 | 捨て猫の独り言

 甲子園球場で行われる大島高校の試合を見とどけるために、予定通り春分の日(21日)に3泊4日の旅に出た。宿泊は甲子園球場のごく近くにある友人宅である。友人は独居生活で高校の同窓だ。2010年の夏に沖縄興南高校が優勝した。その時も彼の所の泊まってその決勝戦を観ている。12年前のことだ。

 到着の翌日の22日は朝から雨で、試合開始は12時半に変更された。もしこの日の試合が順延になったら私のチケットでは大島高校の試合が見られなくなるところだった。甲子園球場駅周辺は驚くほど変わっていた。駅自体も新しくなり、球場周辺には大型商業施設などが完成している。

 この日の第1試合の時間帯は新しくなった球場周辺の見学にあてた。そして3試合のうち第2試合の星稜VS天理の1試合を集中して観戦。つぎの23日は雨の心配はなく2試合を堪能した。第1試合の花巻東VS市和歌山の好カードのあと、第2試合に待ちに待った大島の登場である。

 

 白のユニフォームに赤のストッキング姿で大島の選手たちが登場した。アルプス席は薄緑色で埋め尽くされてゆく。応援では明秀日立に負けてはいなかった。しかし試合は8対0で完封負け。夏には球速140㌔代の大野投手を中心に鹿児島県大会を制して再び甲子園の土を踏むことができるだろうか。それまで期待しつつ待ちたい。

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