玉川上水の辺りでハナミズキと共に

春は花 夏ほととぎす 秋は月 冬雪さえてすずしかりけり (道元)

*いざ甲子園へ

2022年03月21日 | 捨て猫の独り言

 センバツ高校野球で優勝候補に挙げられていた京都国際高校がコロナウイルスの集団感染が起きて開幕前日に出場を辞退し、補欠校の近江高校が繰り上げとなった。また開会式が雨のため30年ぶりに順延になるなど思いがけないことに見舞われている。

 前売り券は日付指定券なので順延は影響が大きい。私のお目当ての大島高校の試合は22日が23日になった。こういうこともある程度予想していたので23日のチケットも購入していた。さらなる順延がないことを祈るばかりだ。

 3泊4日の予定で大阪に出発する前日、つまり昨日の20日は玉川上水沿いに金毘羅橋まで歩いた。ついでに金毘羅さまに大島高校の必勝祈願をするつもりでいたが神様は不在という。この日の第2試合に登場する近江高校の試合に間に合うように急ぎ帰宅した。2時間半歩くと15000歩である。

 

 近江高校に私はなぜか惹かれる。薄水色のユニフォームがいい。副校長でもある多賀監督はオープンギャラリーの鈴木さんにそっくりだ。「たっぷりと真水を抱きてしづもれる昏き器を近江と言えり」これは64歳で没した河野裕子の代表歌だ。この日の第2試合は最後まで目の離せないいい試合だった。

コメント
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