玉川上水の辺りでハナミズキと共に

春は花 夏ほととぎす 秋は月 冬雪さえてすずしかりけり (道元)

*あわただしい一週間

2015年06月01日 | 捨て猫の独り言

 玉川上水の緑道にハコネウツギが咲いているのを今年初めて気付いた。小さく刈り込んだ庭のハコネウツギと異なり、緑道のそれは見上げる高さに無数の花を咲かせている。庭にヤマボウシが咲きほこる家を新たに発見した。自分なりの玉川上水の樹木の地図が少しずつできていく。桑の実が落ちてアスファルトを黒く染める。その落ちたばかりの実を年に一度は洗って食べてみる。

 5月25日の夜遅くアトランタから二人の孫娘が母親と一緒に羽田に着いた。車で出迎えるのだが空港駐車場までほぼ2時間ほどかかる。昨年から到着が成田でなく羽田になり便利になった。そして羽田空港国際線ターミナルにもだいぶなじみになった。23時を過ぎてやっと三人の姿を見ることができた。9歳の孫娘は私を強く抱きしめたが、これほで強く抱きしめられた経験は記憶にない。(写真はハコネウツギ)

  

 到着の3日目から登校し始めた。必要な品々をほぼ一週間かけて買いそろえる。校舎内で履く「うわばき」は二人とも昨年のものは使えなくなっていた。最初の週の土曜日は「学校公開」があり、私も授業参観に出かけた。どちらも担任の先生が代わっているのでお顔を拝見をしておきたかった。母親は明日の夜帰国する。代休の月曜は早朝から母親とディズニーランドに出かけた。

 二人の小学生は自転車を乗り回すことが楽しくて仕方がない様子だ。自転車に乗ることはアトランタではできないからだ。9歳の姉はサドルを可能な限り下げた大人用の自転車に乗っている。友だちが持っているピンクの快適な子供用の自転車を欲しがることもない。7歳の妹は昨年まで姉が乗っていた自転車に乗っている。昨日は私と三人で涼しい緑道の中を遠くまでサイクリングに出かけた。

コメント (1)
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