玉川上水の辺りでハナミズキと共に

春は花 夏ほととぎす 秋は月 冬雪さえてすずしかりけり (道元)

生らっきょうの酢味噌付

2009年06月26日 | ねったぼのつぶやき

 広~い休耕田を借り受け、週末農家をやっている弟から朝メールが届いた。「らっきょうを送った。今日には届くでしょう」とあった。「有難う。嬉しいわ」と返信して程なくチャイムが鳴った。

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 小箱に梱包されたらっきょうは自家作とあって大小様々だ。そのまま3掴みビニール袋に入れて出勤した。朝の例会で「生らっきょうの酢味噌付けを食べた事は?」「エッ 生で?」の反応が大半だった。職場で水洗いし、千切りにし、酢味噌ダレを作りランチ時に出した。散歩から帰った後の昼食時。シャキシャキと口当たりがよく、懐かしい味噌味は食欲を引き立て概ね好評であった。

 生らっきょうは漬物を作る今しか食べれない。今年はその作業を終えていたが2度賞味出来た。らっきょうと格闘した人なら解るが、シッポ様にすぐ青い芽が伸びるし薄皮は何度でも剥げる。手早く拵えないと手間暇かかることこの上ない。しかも漬物用としか販売されておらず、小口販売は皆無。つまり「生らっきょうの酢味噌つけ」は漬物用の寸借で成立するしかないのだ。それ故にか生らっきょうは殊更に私には美味なのだ。(きれいに咲いたⅠ本目は踏んづけてしまい、ヤット見つけた小さな2本目のねじり花)

コメント (1)
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