玉川上水の辺りでハナミズキと共に

春は花 夏ほととぎす 秋は月 冬雪さえてすずしかりけり (道元)

フルーツパックの夕食

2008年06月24日 | アトランタ便り

 夕方空港に着き弟、母君に挨拶を済ませた私達は、少し後、降り立つ夫と帰るという母上に従い、2ヶ月ぶりに会った婿殿と当面居候する事になっている実家に帰った。走行中「昨日仕事が決まった。しかも第一志望がネ。今日車を買った。ニッサンなんだ。ナビは英語と日本語も出るんだホラ」と何時にも増して声を弾ませてしゃべり、娘も私も引越しのメドがつき先ずは安堵した。

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 帰宅すると5~6種類のカット済みフルーツのパックを彼が開けた。夕食?デザート?「好きなものは自分で作って食べた方がいいヨ。遠慮なんかしなくていいノ。こっちの人は気にしないカラ。自分達も食べれて返って喜ぶヨ」と到着早々娘は言った。彼女がオーストラリア留学中にホームスティ先を訪ねた時、夕食が町から買ってきたハンバーガーだったことを思い出した。

 「ちゃんと食べないとオッパイが出ない」と言う娘の言い分もあって、居候の身分ながら一週間、子守の他に夕食当番も引き受けた。それから私の”ないわあるわ あるわないわ”の大奮闘が始まったのです。

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