玉川上水の辺りでハナミズキと共に

春は花 夏ほととぎす 秋は月 冬雪さえてすずしかりけり (道元)

いっこうに片付かない

2005年02月13日 | ねったぼのつぶやき
 かれこれ一週間以上も過ぎたのに未だ片付かない。
前から、退職でもして時間が出来たらいずれは手をつけたいと思っていたアルバム整理。
古いすっかり変色した10冊以上のアルバムと、空き缶にいれたバラの写真の山が目の前にある。今回の作業の主眼は、アルバムの軽量化と長男、長女、それに自分達用への分冊化である。

 さて始めたはいいけれど、途中で何度も手が止まり,なかなかはかどらない。
あれほど捨てたつもりが、思ったほど減っていなし、仕分け途中のアルバムや、整理済みのアルバムの山などで一部屋も塞がっている。
整理済みのアルバムには、古い記憶を引っ張り出して、当時の気分のコメントも新たにいれよう。それにしても手早くやってしまわないと部屋が片付かない。

 我が家の捨て猫(自称)が出かけると直ぐはじめるのだが、帰宅しても未だやっているという日々が続いている。
また時節柄、今日は入試準備、今日は採点、今日は判定会議とやたらご帰還が早い。つい「お帰り」ではなく「もう帰ってきたの」になってしまうという次第。
畳の上でやると腰を痛めるので、食卓のテーブル上で整理する。食卓上は写真、新旧のアルバム、ハサミ、ノリと大散乱している状況なのだ。

 私は夢中になってやっているのだが、捨て猫は「賽の河原の石積み作業、子供は親が思うほど喜ばないよ」と醒めている。
確かに、今ならそうかも知れない。だから今すぐ急いで渡すつもりは毛頭ない。
いずれ「ああこんな時期もあったヨナー、自分達もこんなに若かったんダヨナー」と子供達が思える頃に渡したいと思っている。

コメント
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