あられの日記

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はやぶさ2帰還カプセル世界初公開展示に当たった

2021年03月23日 04時54分58秒 | 展覧会&観光施設&能楽
はやぶさが帰還に成功した時には大賑わいだったので、はやぶさ2期間の公開展示は抽選の上当選した人のみの公開となったようだ。
ってな事でまずは往復ハガキを送るところから。
で、無事に当選。推定入場日時は3月13日(土曜)10:30~11:10。入場人数2名まで。どうせならばダンナと喜びを分かち合いたいとダンナの分も申し込んであったのだ。
ところがところが。当日は早朝から雨。我が家からだと徒歩で公開展示をしている市立博物館小一時間なので計画ではウォーキングを兼ねて歩いて行くつもりだったのですが。小田急とバスを利用することに。我が家を9時過ぎに出発。電車・バスを乗り継いで、最寄りの大野台三丁目バス停に10時に到着。博物館のアクセス案内だとバス停から徒歩8分とありましたが。雨の中はもうちょっとかかったよ。そして到着した博物館。パッと見には交通案内の人と博物館の駐車場に交通整理の人がいるだけで。本当に今日はやぶさ2の帰還カプセルの公開してるの??と疑いつつまずは検温&手の消毒を済ませて館内へ。
はやぶさ2の1/1の模型です。実物はこんな大きさなのね。眺めてたらば博物館の人が声をかけてくれました。
「JAXAでは本物を作る前にまず実物大の模型を作ります。これはその模型を借りて展示してます」
JAXAは実は博物館と道を挟んだ向かいにありまして、毎年7月末にJAXAの特別公開がある時は、JAXAと博物館と西側の国立フィルムセンターのホールと南側の小学校を使ってイベントが開催されます。

こちらははやぶさ2の1/10の模型です。
では当選ハガキを見せて。OKを頂いて入場列の最後尾へ。
実は博物館の内部を巡るように入場列を配置してある。密を避けて公開するには??と博物館の人が知恵を絞ったらしい。
行列してても飽きないように、要所要所ではやぶさ2プロジェクトの写真展示をしてある。上の画像はイオンエンジン。はやぶさ1の時、4つあったイオンエンジンが故障して知恵を振り絞って工夫に工夫を重ねてサンプル帰還に成功したのです。上の青白いエンジンの色の本物を特別公開時に見物したことがあります。感慨深い色です。
今回はやぶさ2が目指し、着陸し、サンプルを持ち帰った小惑星リュウグウの姿です。はやぶさ2が飛び立った時にはまだ名前もついておらず、アルファベットと数字を組み合わせていたと思う。
これ!はやぶさ2がタッチダウンリハーサルで降下していた途中で危険を検知し降下が中止となった時の模様です。「この後はやぶさ2はタッチダウンに向けて大きな方針転換がなされた」と解説がついてます。見所は研究員たちの険しい顔です。ただですね。行列は博物館の展示物を縫うように続くのですが。展示物を劣化から守るため照明が暗めなのですよ。撮影画像は派手にピンボケします。はやぶさのパネルは全部撮影しましたが、ブログに掲載している画像は一部になりました。

展示パネルはこんな感じで置いてある。背後の像は一遍さん。相模原市当麻にある無量光寺は一遍さんが庵を結んでいたところです。
こ、これは!世紀の一瞬だ!ピンボケするなよ。頼むっ!
息を止めて撮影したのは、タッチダウンの瞬間です。
こちらは分離カメラで撮影した衝突の瞬間。確かね。サンプルをできるだけ確実にカプセルに入れるために、リュウグウの地表になんか打ち込んだっけなあ?
そして無事にサンプルを収集し、はやぶさは地球に戻るべく再び長い旅を始めたのです。
あ。これはその前だ。ターゲットマーカーを打ち込んでる画像です。あまりに鮮明なので、本当の画像かCGはわからないパネルもあるんだけど。本物なんだよねえ。科学技術って凄い。
で。はやぶさ2は地球に戻ってきました。帰還カプセルがオーストラリアのウーメラ砂漠を目指します。
これさ、インターネットでライヴ中継されててさ。見ました!ワクワクしました。
カプセルを無事に見つけるまでは!と視聴者が盛り上がってたのを思い出した。確かここってオーストラリア軍の立ち入り禁止の砂漠なんだけども。この時ばかりはオーストリア軍の協力も仰いでパラシュートの捜索が行われたのです。
はい。すみません。この辺の撮影画像はほぼピンボケしちゃいまして。まずは白いのは帰還カプセルにつけられたパラシュートです。ちなみにこの現物も公開展示してありました。
銀色の箱に帰還カプセルが収まっている。カプセルってこんなに小さいんですよ。
そしてこの銀色の箱の本物も今回展示されてます。
さてと。本当はここから先の帰還カプセルを撮影したかったのですが、流石に撮影禁止です。目に焼き付けます。こればかりは当選した人の醍醐味です。もうね。表面が大気圏突入で焼けてまして。迫力満点。先日のブログでもボヤきましたが。こんなに視力が悪い自分が情けなかったこともない。せっかく。一生一度の機会なのに。密防止で10:30-11:10の回に見物できる人数は150名限定なので、ゆっくりじっくり眺められたのに。目の前にあるのに細部が見えないんだぜ?あ〜〜〜〜!!心の中で絶叫しておいた。
ちなみに、公開されたパーツは全部で5つ。一つがパラシュート。あとはリュウグウの
サンプルの入っていた帰還カプセルが4つのパーツに分けてありました。頂いたチラシを転載します。
上の画像の3つ目がリュウグウのサンプルを格納していた部分。
こんな感じではやぶさ2の帰還カプセルは地球に戻ってきました。
パラシュートの折り皺がリアルです。手のひら大に収まるパラシュート。日本の折り紙の知恵が詰め込まれた折り方です。(後半へ続く)

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1 コメント

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応援ありがとうございます。 (おみや)
2021-03-23 13:08:11
こんにちわ
いつも応援ありがとうございます。
とても励みになってまた頑張りうという気になります。
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