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あられの日記

カテゴリーは場所優先。鶴岡八幡宮は寺院・仏閣ではなく「鎌倉」に。一部検索し易さ優先で、花カテゴリーに入れてる場合も。

瑞泉寺の紅葉

2010年01月13日 06時00分54秒 | 鎌倉
瑞泉寺の紅葉は素晴らしいと書かれていたので、この日の目的地にしました。
永福寺跡から東へ。
細く緩やかな坂道を登っていくとまず門が見える。
門をくぐった所で拝観料200円を支払い庭へ。
瑞泉寺は庭で有名なのだ。別名「花の寺」

庭を散策しつつ、里山の色づいた雑木林を楽しみつつゆくと、上の画像が登場。
説明板発見。
え~。
創建は嘉暦2年(1327)
開山:夢窓疎石
え?
夢窓疎石?
最近どっかで見たような…。
「足利氏の菩提寺として栄えた」
あ?足利氏??
わかった!
あれだ。
京都だ!
11月に京都御所の一般公開を見に行ったその後で、北側にある相国寺に寄りまして、その時に夢窓疎石の名前を見たような見たような。
調べました!
どっちも臨済宗のお寺で、相国寺は1382年創建。開山は夢窓疎石です。記憶は正しかった~。珍しい~(自画自賛)

昔ながらの急な坂を見ないふりで右の緩やかな坂を登ると登ると上の画像の門に到着。
綺麗な紅葉が見えてきた。
いい感じに色づいてて嬉しい~。

境内の庭は既に白い水仙の花がちらほら。
それと赤い実が目立ってました
これ何だっけ?
千両?万両?それともそれ以外??

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紅葉山やぐら

2010年01月12日 06時42分23秒 | 鎌倉
妙心寺から小町大路を北へ。
トップ画像は宝戒寺橋から東勝寺橋を見た所。
ここはなんてことないモミジがあるだけなのですが、背景に見える橋が風情あってなかなかのポイントです。

なかなか良いポイントだったので、縦の構図構図でも1枚。

宝戒寺橋を超えた所にあるのが紅葉山やぐら。
昔のお墓です。
最近補修したようで、そっけない感じ。このやぐらの上に紅葉が相当数あるようですが、だいぶ高い位置にあるので見上げても紅葉狩りを楽しむのは少し無理。
さて、ここから北へ約2キロ。二階堂川の側に永福寺跡があります。

かつては壮麗な大寺院だったこの場所。

今では雑草が生い茂る荒れ地が残るのみ。
でも鎌倉は山ばかりで土地は貴重。そんな所に広い荒れ地があることの方が不思議。
一応鎌倉市の所有する場所のようです。
このまま放置するの?
もったいないなあ。
ちなみに、周囲は囲われていて中に入れません。
調べました!
ここは源頼朝により建立。義経と奥州藤原氏の霊魂を沈める為なんだって。
へ…へえ~。


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秋の妙本寺

2010年01月11日 07時07分31秒 | 鎌倉
12月14日、紅葉の見納めに鎌倉へ出かけました。
鎌倉は関東でも紅葉が遅い場所なのです。2009年の紅葉は2008年に比べ10~2週間程度早く進みました進みました。なので、例年の見頃はクリスマス頃の場所なんですよ。

さて、まずは妙本寺へ。

ここは2009年2月12日の記事で紹介したので、今日は軽く書きますね。
妙本寺は日蓮宗の本山です。山号は長興山。文応元年(1260)の創建。

ここは鎌倉時代の歴史の表舞台でもあります。
詳細は同じく2009年2月12日の記事『比企一族のお墓』参照で。
ちなみにここ
比企一族のお墓
です。
でも今日は歴史散歩ではなく、紅葉散歩なので境内の紅葉の模様を掲載します。
 

 
妙本寺は12月8、9、10日に紹介した長谷山本土寺。
さらに10月5、6、7、8日に紹介した池上の長栄山本門寺と合わせて日蓮宗の三本三長と言うそうです。

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お金が増えるありがたーい場所??

2009年10月18日 06時56分04秒 | 鎌倉
ハイキング挫折…。
あ、やっぱり~?って思いましたよね…。
ええ、化粧坂上りはやっぱ刺激が強過ぎたようです。
早々に葛原ケ岡・大仏ハイキングコースを外れて下山することに…。だって、降り口見つけてしまったんですもん…。

その道はだいぶ傾斜があって、降りる分には膝に気遣う位で済みますが、ここを登る人は相当物好き~って坂です。
大分降りて来た所でようやく人影発見!
それがトップの画像です。
実は画像の奥の人がいる辺りの右に鳥居があるのがわかりますか?
ここ、実は「銭洗弁財天社」の入口なのです。
なんと!
入口は岩に穴を開けて作られてるんですよ。
いわゆる昔の手彫りトンネルって奴?
銭洗弁天は『お金を霊水で洗い、心身を清めて行いを慎めば、福銭を授かるという言い伝え』のある場所なのですよ。
つまり、洗ったお金が増えるという霊験新たかな場所なので、どんなに辺鄙な場所だとしても、老若男女がやってくる場所なんですよ。彼等は銭洗弁天にお参りを終えると、坂を下って行く。強者になると、タクシーで上の画像の鳥居の入口まで乗り付けるという…。んでもって客を降ろしたタクシーは、運良くお参りを終えた参拝客が乗り込んで去って行く。という一連の出来事を目撃してしまいました。
あ!
人間観察してる場合じゃない。
私もお参りに参加しないと~。

銭洗弁財天の中には大きな洞窟があって、中に鎌倉五名水の一つ銭洗水が流れていて、参拝者は竹籠の中にお金を置いてひしゃくで銭洗水をすくってお金にかけるのです。
え~と…。
お札は水で洗ったら濡れるよな。それを直接財布に戻すのはためらわれる。
他の人はどうしてるんだろう?

みんな準備万端!
例え、ギャル(死語)でもみんな1万円札とセットでビニール袋を持ってます!!!
あ~…。
そうだよね。
お散歩でうっかり来ちゃった私とは気合いが違う…。
なんとなく気が引けつつ…。
お財布を探り、500円玉を発見!それを洗ってカバンのポケットへ収納しました。

さて、JR鎌倉駅はどっちだ??
地図を開くとここからいつか行きたかった佐助稲荷が近い…。でも…。
まだまだ遠そうだ。何より駅から更に遠いのが嫌だ。
という情けない理由でお散歩を終了し、帰途についたのでした。
次は紅葉の季節に葛原ケ岡・大仏ハイキングコース制覇を目指したい。
その時は絶対化粧坂は回避の方向で!(きっぱり)
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鎌倉のハイキングコース

2009年10月17日 04時59分56秒 | 鎌倉
この日の鎌倉散歩の目的は鶴岡八幡宮の流鏑馬とお寺のハギ観賞だったのですが、鶴岡八幡宮の観覧席の混雑ぶりにすごすごと退散。なので、予定が狂って時間がたっぷり余ってしまいました。
海蔵寺の道々、とっても心引かれる標識がありました。
「化粧坂切通しはこっち」
化粧坂…。これ、「けわいざか」と読みます。
色っぽい名前の由来は諸々説があるようですが、『切通し』という名前に歴史ロマンを感じる。
よ~し、ここは一つ前々から気になっていた「葛原ケ岡・大仏ハイキングコース」へ行こうじゃないか!
と、わくわく気分で左折したのですが…。なぜか、海蔵寺にいた大量の参拝客のうち、化粧坂へ向うのは私とカップル1組だけ…。
おかしい~~。
なんだかおかしいぞ??
不安は的中し、アスファルトの上り坂は早々に終点となり、代わりに現れたのはなんと!!
トップの画像でございました。
分かりにくいと思いますが、これが化粧坂の一部です。この後、どんどん坂は急で足場は不確かとなり、写真なんか撮ってる状況じゃなくなりました。
つーか分かりにくいと思いますが、この化粧坂って足下は『岩!』なんですよ。しかも、当日は快晴だったのですが、前日まで連日の雨模様でして、足場は濡れてるのです。
後悔してももう遅い。濡れた石の坂を戻る方が危険じゃ!私ってば、医者に処方されて日々飲んでる薬の中に『血をサラサラにする』薬があってね。これ、聞こえはいいけど、ちょっとした怪我でも血がなかなか止まらないし、軽くぶつけたハズなのに、すんごい打ち身が出来ててお風呂で発見してビビったこともあるの。
つまり、怪我はマズい。転ぶのもマズい。骨折なんてもっての外じゃ~~~~~!!
カメラをバックにしまい。両手も使用して化粧坂を登りました。
おおげさ?
でも私にはとっても大変だったんですよ。
もうゼイゼイぎりぎり。
息を整えないとヤバイ。どんだけ血圧上がってんだろう?や、脈拍は既に限界じゃろこれ…。
ちなみに化粧坂は鎌倉幕府にとって戦略上の拠点です。重要な防御拠点で、新田義貞の鎌倉攻めの際には新田軍の主力が投入され、激戦地にあった場所だそうです。
う~む。鎌倉武士はこんなに足場の悪い場所で戦ったのか…。感慨深い。

そのまま化粧坂を登った所から左へ向かい『源氏山公園』へ。

画像は源頼朝の像です。
公園の名前の由来は『源頼家が奥州征伐の際、山に白旗を立てて勝利を祈願したことからその名がついたと言われる山』
頼朝の像の由来は『源頼朝の鎌倉入り800年を記念して建てられた』そうです。
結局呼吸が整うまで頼朝像を見ながら休憩し「一人でハイキングしてはいかん!」と教訓を得たのです。
なぜなら、どんなに低い山でも倒れたらすぐに発見してもらえないから
倒れるのはせめて人がいる所で。例えどんなに世知辛い世の中でも救急車くらい呼んでもらえる状況じゃないと!
一つ賢くなったわ・た・し
バカやってないで、次言ってみよう~。
や、その前にパンでゴハン。

源氏山公園を出て北へ。
到着したのは葛原岡神社。

私が鎌倉観光に行く時利用する『鎌倉★ブログ』があるのです。そこに鎌倉から見える富士山のビューポイントがこの葛原岡神社のすぐ近くでした。この日はあまりにすっきり晴れ、遠くまで視界もクリアなので、見えるかも~と期待して訪れたのですが…。
まず、どの方角に富士山があるのかわからない。
季節がまだ夏なので、雑木林は葉が生い茂り視界を遮っている。
そもそも富士山ビューポイントを確定出来ない。
管理人さんに直接聞いた上で葛原岡神社へ来ないと、現場で場所を特定するのは無理じゃ。
とっても後悔
次、行ってみよう~。

また…お墓?
ブログをご覧になっている方のボヤきが聞こえて来そうですが、このお墓も歴史の登場人物のものなのです。
墓の主人の名前は日野俊基。
なぜか、彼の名前を見るとパッと頭に浮かぶのが榎木孝明さんなのは何故なのだろう?
多分榎木さんが日野俊基をかつて演じたことがあって、そのドラマを見たことがあるんだと思うんだけど…。すんごくよく似合っていたんだよなあ。それがどのドラマだったのか…。
あ、日野俊基が誰なんじゃというと、元弘元年(1331)に北条氏打倒派として捕えられ、この場所で処刑された人。彼の辞世の句は「秋を待たで葛原岡に消える身の露のうらみや世に残るらん」という…。
前出の葛原岡神社は彼を祀っています。ちなみに、世の中が天皇が地位回復した明治維新後、倒幕の功労者として評価され、地位も回復しています。え~と、それって死後どんだけ経過してるのかんな~?500年位?

引き返し、源氏山公園から西へ向うハイキングコースへ。
あれ?
トロトロ歩いてると、外人さんカップルに追い抜かれた。実はここ、鎌倉の小学生なら絶対何度も行ってるお手頃遠足コースなのですよ。
わ、わたしだって、ハイキングコースの最初に入ったのが濡れた化粧坂からじゃなきゃこんなに苦戦はしなかったんだいっ!
と、負け犬の証明の遠吠えをしてみた…。
ぐっすん
鎌倉にはお手軽はハイキングコースがいくつかあって、それぞれ、出入り口が何カ所があるのだ。
葛原ケ岡・大仏ハイキングコースももっと楽に登れる場所もあり、また全行程通して歩かなくとも途中で降りる場所もいくつかあるの。



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ハギの花と鎌倉の寺はよく合う

2009年10月16日 06時52分16秒 | 鎌倉
鶴岡八幡宮から向ったのは海蔵寺です。
以前紹介した北条政子(2月7日の記事)&源実朝のお墓があった寿福寺(2月6日の記事)。水仙と白梅が綺麗だった英勝寺。これらのお寺を今回はスルーして道の奥へ。
やがて道幅は狭くなり、本当に寺があるのか?と疑いたくなる。が、細い川沿いにモミジの緑が綺麗です。
紅葉するころまた来たいなあと思いつつやがて見えて来たのが目的地。
トップの画像がお寺の入口です。
昭和記念公園の所でボヤいていたの覚えてますか?
快晴だと太陽の光が強過ぎて、花の色が飛んでしまう~~
人間の目には綺麗なハギの花が見えてるんですけど~。
つーことで海蔵寺の萩の画像をもう一枚。失敗作ですが…。

順光で写しても色が飛ぶ~。ぐっすん。
背景に写っている茅葺きの家はお寺の庫裏です。

本堂は上の画像の奥の建物です。
ここには有名な井戸もある。なぜか井戸の観賞は有料です。
しか~し、本堂の左脇から裏へ回ると、

裏にはいい感じのお庭が有りました。
でもハギの花の最盛期ちと手前のシーズンに出かけたので来客が多い多い…。
待っても無人なチャンスはなくて…。せっかくなので、やぐらから外の庭という構図で撮ってみた。
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流鏑馬…

2009年10月15日 05時50分02秒 | 鎌倉
宝戒寺を出て鶴岡八幡宮に向う。
でも鎌倉の道は狭いのに車の量が多くて危険なので、八幡脇の裏道から境内を目指す。
彼岸花やコムラサキが一杯で歩いて嬉しい場所でした。
んで、いつもの…。
ん?ナニコレ…。

いつもは鳥居をくぐって境内に入る仕組みなのですが、今日は白と黒の幕が張られています。
なんでお祭りに白と黒なんだろう?
普通赤と白のような…??
まっ、いいか。
幕をくぐって境内へ。

オオッ!
馬場が出来てる~~
まだ人が集まってない。画像の右下の時刻を確認すると、この時11時38分でした。流鏑馬開始は13時から。まだ1時間半もあってちょっと早く着き過ぎちゃったかな~?と思ったのですが…。
道を進むと様子は一変。
画像の右側の観覧席は実は指定席だったのです。座っていいのは招待客と小笠原流の客のみ。
一般席は本当に狭くて、ええ~こんだけ~??って感じ。そこは既に大混雑。
最前列は既に満席でみんな敷物持参でまったりしています。彼等は常連客ですね。
それに混じって外国人がちらほら。まあ。武士は日本以外でも人気だろう…。流鏑馬は映画かドラマかアニメの世界でしか見た事のない武士が演技をするんだから、見て見たいよな。
一般席の2列目3列目ともなると、八幡様の木の下となるんですよ。んでもって時は9月16日。まだまだヤブ蚊の多い時期。
こりゃだめだ…。
私は早々に諦めました。
そのままいつもの舞台へ。

舞台上には画像のような設えが。
建物の外の廊下部分に丸い座布団が3つ見えます。おそらくここは雅楽を奏でる人用の場所じゃないかな~?
んで、中は神楽を舞う人の場所。
んでもね。
それ以外にお祭り用の装飾は一切なし。
出店もいつもの場所にいつもの店が少し出てるだけでなし。
庶民の神社のお祭りとは趣きが異なっています。
これが武士のお祭りというものなのでしょうか?
もういいや。戻ろう。

お祭りらしいものが鶴岡八幡宮の入口にありました。
お祭りの時はお囃子が似合う。
ぴーひゃら、ドンドンという調子の良い音を聞きつつ気になっていた源氏池の白い蓮を確認へ。
う~む。
さすがに9月じゃもう花が残っていないのか…。
この源氏池の蓮の花はよくあるピンクのじゃなくて白いので一辺見たかったのですが…。
やっぱ夏の暑さに負けて7月8月に鎌倉行きを断念したのが悔やまれるなあ。
つーことで、この日の目的は流鏑馬とハギの花の2つからハギの花のみに変更となりました。
明日はハギで有名な別のお寺を紹介。


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鎌倉の秋

2009年10月14日 06時07分42秒 | 鎌倉
時は9月16日、その日あまりにいいお天気だったので、お日様に誘われて鎌倉へ。
目的は2つ。
鶴岡八幡宮で流鏑馬見学&お寺でハギの花観賞。
まずはトップの画像若宮大路の段葛です。
ちょうど彼岸花の季節でした。でも両脇の桜の木、なんか変?
あっれ~??
桜の葉っぱって9月に全部落ちてしまうものなの??
途中で道を逸れ小町大路へ。ここってお寺や歴史の史跡が点在してて歩いてるだけで楽しいのだ。
ん?
「腹切りやぐら」はこっち??
腹切りやぐらってなんだ?やぐらは鎌倉にあるお墓だ。でも腹切りって…?
ここは一つ行ってみよう~~。

え~、この道合ってるんでしょうか?
段々道は細くなっていくし、坂道はきつくなるし…。
あ、あった。
●腹切りやぐら

う~む。この怪しさは何?
ペンペン草が生い茂る一角に「東勝寺跡」って書いてあるし…。
●ハイキング登り口

心引かれる階段…。
でも今日の目的地はこの方角じゃないの…。
小町大路に戻り北上。
目的地の一つめ。
●宝戒寺

前回ここを訪れたのは梅の花の時期でした。
う~む…。
ハギってこんなに房が長くなるんだ…。
参道の萩の房を手で選り分けて進む。
宝戒寺のハギは見慣れた赤じゃなく、白でした。
細い道を回ってるとフヨウの花発見。

あ~~~~っ!!
お日様が頑張り過ぎ。これ絶対真っ黒になっちゃう~~。
懸念は大当たりで、鐘楼は真っ黒。花は色が飛んでしまい残念な写真になっちゃった…。
さて宝戒寺の歴史を紹介しましょう。
「鎌倉時代の執権北条一族の冥福を祈るため、建てられた寺。第一代の時政以来、執権として権勢を極めた北条家も、第14代高時のころになると次第に衰え、内管領の長崎高綱(円喜)に実権を奪われてしまった。高時はこの地にあった屋敷で当時大流行していた猿楽にうつつをぬかし、憂さを晴らしていたが、元弘3年(1333)に新田義貞軍に攻め込まれて敗退、ついに自害してしまう。2年後の建武2年(1335)に、その屋敷跡に後醍醐天皇の命で建てられたのがこの寺で、足利尊氏建立。天台座主五代国師が開山」
あ、高時の腹切りやぐらの意味わかっちゃったぜ。
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あすは日蓮上人ウオーキングなので

2009年03月06日 07時49分32秒 | 鎌倉
あれ~?計算して記事を書いていたのに、今日も世界らん展の画像を載せるつもりでしたが、計算が1日狂ってしまいました。
あれな…。ポマトとアサガイモの記事を間に挟んで1日ずれたのね
何を嘆いているかと言えば、実は明日3月7日(土曜日)に、JR東日本でやっている「駅からウォーキング」の「日蓮上人ゆかりの地を歩く鎌倉散策」が開催されるんですよ。
天気予報では明日は晴れなので、いいウォーキング日和となるでしょう。
コースは下記の通り。
鎌倉駅ー本覚寺ー妙本寺ー常栄寺(ぼたもち寺)ー八雲神社ー光明寺ー材木座海岸ー若宮大路ー鎌倉駅
全て徒歩で、全行程約6キロ。歩行距離は約1時間30分(施設での見学時間は除く)となっています。
ウォーキング初心者にはおすすめコースだよね。観光地の鎌倉にあって、静かな場所を巡るように出来てます。
なぜって、お寺のあるのは昔の路なので、狭いから車とかあんまり来ないと思う。
今の時期、鎌倉のお寺は春の花が咲き始めた所なので、目にも楽しめますよ。
さてこのコース、私のブログを見てる人は気づきましたね。
実はこの「日蓮上人ゆかりの地を歩く鎌倉散策」のコースのお寺最近記事にしたばかりなのです。
確認したい方に
2月11日の記事で妙本寺。
2月12日の記事に常栄寺(ぼたもち寺)。
2月13日の記事に八雲神社。
ね?
ならば、本覚寺もぜひ紹介せねば…。
と言う訳で今日の更新は本覚寺です。
上の画像は実は見落としそうなので、あえて書いて置きますが…。
鎌倉駅から徒歩で本覚寺に向かいますと、お寺の脇の門から入るのが近道です。
上のウオーキングコースなら、この画像の門は出口に当たります。
その後の妙本寺はこの門の出口から既に一つ目の山門が見えるので、気持ちはそっちに移るハズ。んでもって、その後のぼたもち寺は山門そばの細道から行くのが近道なので、上の本覚寺の門はこの門を出て振り返らないと見落としてしまいます。
ウォーキング参加の皆さん、注意して下さいね。
見落としてはいけないのは「東身延」の石柱です。
日蓮上人はその後見延山に入って久遠寺を建立。そちらに骨もあるのですが、見延山から分骨してこの本覚寺に遺骨が納められているから本覚寺は「東身延」と呼ばれているのですよ。
だから歴史好き&日蓮宗の信者はこれ、必見のブツだと思うの~
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本覚寺えびす堂

2009年03月06日 07時42分07秒 | 鎌倉
鎌倉の本覚寺はえびす祭りが有名です。
1月10日の本えびすは日本らしい飾り付けがお寺を化粧して、いい雰囲気になります。
福娘からお神酒が振る舞われ、福笹やお守りが授けられます。
私はその後に行ったので、ちと寂しい感じ。まっ、鶴岡八幡宮のぼたん苑が当日のメインだったので仕方がないけど。
さて、上の画像は本覚寺のえびす堂。
文永11年(1274年)佐渡流罪を解かれて鎌倉に戻った日蓮上人が、源頼朝が建てたと言われるこのえびす堂に滞在して布教を再開した地です。
ちなみに、えびす堂はもともと鎌倉幕府の鬼門除けの場所。鎌倉・江ノ島七福神の一つにもなってます。
今は新しい建物です。変った形の建物だよね。
本覚寺を出ると橋がある。これは夷堂橋。ちなみに下を流れるのは「えびす堂川」と呼ばれ、この橋より北が小町。南が大町となるのです。
さあ、歴史好きな皆さんっ歴史ウンチクをうなって鎌倉の歴史を感じましょう。
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鎌倉ぶらぶら、どこで終わりにする?

2009年02月13日 06時39分49秒 | 鎌倉
当初の予定では、この日のお散歩のゴールは、妙本寺だったのです。
北条政子の墓ー英勝寺ー鶴岡八幡宮のぼたん苑ー日蓮上人辻説法跡ー本覚寺ー妙本寺ーお土産に「お魚&貝チョコ」購入です。
でもなんか、お散歩は楽しいし、小春日和でぽかぽかだし、まだ体力が余っていたのです。
で、妙本寺から足を延ばして散歩を続けたものの、地図を持たずにうろうろしているものだから、もう行き当たりばったり!
で、思いがけずたどり着いたのが上の画像の場所。
赤い厄除の旗に心誘われて…。
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八雲神社

2009年02月13日 06時30分58秒 | 鎌倉
八雲神社は厄除開運が得意なようです。
厄除を唱っている場所は数あれど、ここは鎌倉最古だそうです。
でも八雲神社って鎌倉には他に2つもあるのです。
私が訪れたのはぼたもち寺を南へ数分歩いた所。近くには他に別願寺、安養院があります。
そもそもは鎌倉で疫病が流行し多くの人々が苦しむ様子を見た新羅三郎が、京都祇園社の祭神をここに勧請したのが始まり。
境内には諏訪神社稲荷神社も鎮座。こっちはお狐様が守ってらっしゃいます。
ちょうどベビーカーを押した若いお母様が二人厄除に見えてまして、お守りを買い求めてました。
微笑ましい~
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四神ですか?

2009年02月13日 05時59分21秒 | 鎌倉
神社を訪問したのは1月の末だったんですが、綺麗に飾り付けられててラッキーでした。
神社仏閣は、お祭りの時など「これって、ホンマに同じ場所?」って位様変わりしますよね。
古来の典礼に則って風格漂うおしゃれをした神社仏閣は見応えがあります。
大概そういう時は凄いにぎわいなのですが、ここは人影もなく…。
ホンマにラッキー

さて上の画像ですが、なんかいいなあ~とボケボケ見てたのですが、よ~く見るとこの旗に描かれているのは四神じゃないですか!
四神とはアレだ。
北の玄武の亀。
南の朱雀の鳥。
東の青龍。
西の白虎。
よくゲームや小説で出て来るよね。
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ぼたもち寺

2009年02月12日 06時05分08秒 | 鎌倉
ぼたもち寺は俗称。本当は常栄寺というのだそうです。
なぜぼたもち寺と謂れるようになったのか?
日蓮が、処刑場である龍の口(藤沢市片瀬)に護送される途中、この地に住んでいた桟敷の尼が「ごま入りのぼた餅」を捧げたという言い伝えによるのだそうです。
その後日蓮は、奇跡的に処刑を免れたことから、「頸つぎのぼた餅」という逸話が生まれ「御首継ぎに胡麻の餅」といわれるようになった。

このお寺は小さい。地図もなく歩いていたので、どこにあるんだ~と見当をつけて歩いてたのですが、見つからず、あれ~?と振り返ったら上の画像。道路の側にこの赤い入口がありました。
ところで、お寺や神社って相性ってあるんですかね?
なんか、このお寺の境内に入ったらとっても和んだんですよ。気持ちが優しくなるというか、楽になるというか…。
私にしては珍しくお礼とお賽銭を入れちゃいました。
境内の梅や手入れされた冬葉牡丹も綺麗ですよ。
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日蓮像

2009年02月12日 06時01分25秒 | 鎌倉
妙本寺の境内にある日蓮さんの像です。立派。
このお寺も背後に山と崖が迫ってます。鎌倉のお寺の特徴ですね。
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