秋生のEtude

音楽も映画も舞台も大好き!トキメキと感動を求めて、思い立ったらGO!
好き勝手気ままな雑多ブログへようこそ!!

わるい上川さん

2007年01月19日 23時25分58秒 | ドラマ
今夜から始まったドラマ『わるいやつら』。
松本清張シリーズ第3章?・・・前の2作は見ていません。
・・・なにゆえ、これだけ見ようかと思ったかというと、はい、
わるいひとの上川さんが見てみたかったからです!!(きっぱり!)
上川さんといえば、なにしろ正義派のイメージが強くて、昨年は一年間、千代さんのオットでしたから、そのイメージも結構定着しつつあって。
“色と欲のために次々と女性を食い物にする若き病院院長”・・・しかも!
きゃ~ぁ~~銀縁メガネ男子&白衣姿(おいおい、完全に腐女子化してるぞ

で、第1回の感想は、
う~ん、陰影を強調した画質のため?なんだか、上川さんのようで上川さんではないような・・・
急患の患者の若い妻と関係を結び、なじみの料亭のおかみともデキていて、なお、地味めな看護師(米倉涼子)にも言い寄る戸谷院長。
元々がさわやかな青年のせいか、どことなく気弱い感じもたぶん母性本能とかくすぐられちゃって、女たちは放っておけないんだろうな~
なりゆきで、このふたり、共謀して殺人まで・・・この先、どうなっちゃうんでしょう。

でもーーー
看護師・豊美にドレスをプレゼントし、高級レストランへ連れて行く場面で、突然に、上川・戸谷院長が言い出したセリフ・・・
「きれいは汚い、汚いはきれい・・・」
ひょえっ~~!!なんで、マクベス!?なぜここでマクベス~っ!?ええっ~?上川ランディ???
このセリフに一番反応してしまった・・・
・・・私ったら、私ったら~


ああ、さすがに週末。疲れてるんだわ・・・今日はもう、寝よ。





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『風林火山』 どっぷり

2007年01月18日 21時08分26秒 | 大河『風林火山』
最近、どこへ行っても『風林火山』の文字に反応してしまうのです。
書店の「大河」特別コーナーはもとより、街中のうどん屋さんだったり、ラーメン屋さんだったり・・・(笑)

まだたった2回しか見ていないというのに、2007年大河ドラマ『風林火山』・・・なんと印象の強いこと!!
内野さんのファンだから、内野勘助から目が離せない、のは本当ですが、その細やかで大胆?かつ、迫真の演技に引き込まれています。
素に戻った現代人の内野さんを見るほうが、なぜか違和感を感じてしまうほど、TVの中の内野さんは、もう“山本勘助”その人です。
内野さんが、紛れもなく勘助に見えてきて・・・去年までの舞台の面影をそこに求められないのです。
ゲキ×シネ『メタルマクベス』の申し込みをしなかったのは、予定が立たなかったから、というよりは、今は後戻りして浸りたくない気がしたから。
・・・な~んて、上映直前になったら無性に“ランダムスター”に会いたくなるかも知れない・・・けど

昨日、今日と、偶然にもケーブルテレビの特集で『風林火山』の1992年版のドラマを見ました。
勘助は、里見浩太朗。好々爺ぶりがいい感じ。重厚な軍師がピタっときますが、ちょっと真面目すぎ?
信玄は、舘ひろし。・・・こないだまでの信長の印象が強すぎて・・・ちょっとなぁ。
由布姫は、古手川祐子。強気な由布姫の、イメージに近い感じでした。
1部2部合わせて、4時間の作品でしたので『風林火山』という物語の全景を知るにはちょうどよかったかな。
勘助と信玄の掛け合いは、わがままな若様と守役のじいやの関係のようで微笑ましい部分もあったし、勘助と由布姫の関係も、勘助がどれほど由布姫のことを、生涯かけて想っていたか・・・う~ん、里見さん、やっぱりうまいなあ・・・
姫が亡くなって嗚咽する勘助、姫の墓の前で語りかける寂しげな勘助、死の間際に姫を想いながら息絶える勘助・・・
感動的な里見勘助を見ながら、どこかで考えていました。

・・・内野勘助はあの場面を、このセリフを、どんなふうに演じるのだろう、どんなふうに語るのだろうと・・・
・・・楽しみでなりません。
私も、かなり邪に勘助どっぷり、ですね

あ、ちなみに謙信は、なんと高嶋兄でした。
まだ濃ゆ~くない若々しい武者でありました。(もしかして、これっていまや貴重映像?


追記 明日は映画『風林火山』三船敏郎版。見ようっと。






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さ、寒い・・・

2007年01月18日 07時59分04秒 | 日常のこと
昨夜遅くまで書きものをして、ダイニングのテーブルでついウトウト・・・
気づいたら夜中の3時過ぎ

冷え切ってしまいました・・・

身体がゴチゴチに固まって、脚腰がギクギクです。
ふと見ると、この中まで真っ白で寒~~い!!
というわけで、ちょいと気分転換。
早く、暖かな春が来ますように。



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TV欄を作ってみました

2007年01月15日 18時18分17秒 | えとせとら
buzzさんのところからもらってきました。
>名前と生年月日を入力すると番組表が出てきます。
???・・・“テレビ欄占い”ですって。
おもしろそうなので、やってみました。



3 テレビ秋生

5:30 秋生モンTV 激安秋生と旅行▽九州で中澤裕子が
7:00 ズームイン! 秋生 (天)▽秋生対中井貴一▽大阪で南原清隆がシャベルの魅力生中継
8:30 ルックルック秋生 南沙織宅前から中継▽兵藤ゆきさん破局?
9:25 (S)ボイス 中居正広と芳本美代子、ストッキングを語る
11:28 ONLY秋生
11:32 秋生かたろぐ◇35(N)(天)
0:00 笑ってよいとも 水野裕子が変装&郵便ポスト占い
1:00 ごきげんYO 家族を守っためんこ物語
1:30 (S)しょぼい左耳
1:55 わいわいワイド 川上麻衣子さん大阪で号泣▽激ヤセムッシュかまやつの謎▽菊池麻衣子の濃い豪邸
4:00 母と子のテレビターイム 秋生さんといっしょ▽50秋生ー▽作って▽5:00英語▽15ふたり▽30おじゃる▽パッチ▽50(字)忍たま秋生太郎
6:00 天才秋生くんワイド▽ナマ放送・耳ゲーム大会▽ミュージック▽アニメ
6:45 不思議なビデオ物語 「父とお子さまランチ」(後)
7:00 プロ野球~多摩ドーム 巨人×秋生ズ 解説・星井七瀬 実況・カジヒデキ(最大延長9:24まで、以降の番組繰り下げ)
8:54 (N)スポット
9:00 ゴールデン洋画劇場(S) 「秋生ランド」(1990年京都・鳥取・茨城合作) 吉岡秀隆監督 前田健 ベン・アフレック 松本人志 浅田真央
10:54 (天)
11:00 (S)秋生Z 「西田ひかる真剣お見合い あらら熱いわ」
11:30 ピーコのNEWS123 長谷川真弓ほか
0:20 (N)
0:25 秋生エクスプレス ブラ珍バンジョーの旅▽0:55古着精鋭▽1:25郵便ポスト王国
1:57 (S)「消防車の輝く夜に」 ミムラ 吉田栄作
3:35 後藤久美子のミッドナイト電線(3:50終了)


なんなんでしょう!?

「ルックルック秋生」・・・なんかなつかしい番組のような(汗)

「母と子のテレビターイム 秋生さんといっしょ」って?その中の「忍たま秋生太郎」・・・あの忍者のカッコしてるとこを想像して、噴出してしまった!

映画「秋生ランド」(1990年京都・鳥取・茨城合作) 吉岡秀隆監督 前田健 ベン・アフレック 松本人志 浅田真央
・・・どんな映画よ!?東京と鳥取と茨城で、吉岡くんが監督って・・・
いったいなんなの?このキャスティング???

ドラマ「消防車の輝く夜に」・・・すっごい題名・・・

しかも、
秋生さんの平均視聴率は、21.9%、
テレビ局タイプは、NHK教育です!


そして、
NHK教育さんの性格
一言でいうと実直、勤勉です。目立つ風貌ではありませんが、人はあなたと一緒にいると落ち着きます。あなた自身も人と一緒にいることが好きで、人から抜きんでることは好みません。仲間はずれにされると、とても傷つきます。人に言われたことには従いますが、それで負けたとは思いません。普段はおっとりとしていて柔らかいあなたですが、ひとたび怒るとその怒りは相当のもので、しかも怒りは持続します。けれど相手が心をこめて謝ると、善良なあなたは許してあげます。


あははは・・・おもしろ~い!!
NHK教育・・・で「ズームイン!秋生」「笑ってよいとも」あきらかに民放化してます(笑)  
性格診断も、まんざらはずれでもないような・・・

>ひとたび怒るとその怒りは相当のもので
>善良なあなたは許してあげます
・・・私は“大魔神”かっ!?



さて、みなさんは・・・?




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『風林火山』 第2回 「さらば故郷」

2007年01月14日 22時59分16秒 | 大河『風林火山』
15年ぶりに帰った故郷・三河牛窪。
武田の直臣(赤部)の首を手土産に今川への仕官を望む勘助は、養父・大林勘佐衛門に再会。
しかし、勘助が家を出たあと、跡取りとなる実子が生まれ、勘助は居場所を失ってしまう・・・

なんだか、切なかったです。
故郷に帰り、喜びに満ちて訪ねた養父との再会もつかの間、いろいろな事情がわかっていき、自分の居場所がないことを知っていく勘助の失望の表情。
幼い頃を思い出す勘助・・・その不自由な身体のために出家を余儀なくされ、養父の情けによって救われる・・・本当はとても情に厚い、いい養父(笹野高史)なんです。だからこそ「・・・それがし、大林の名をきっぱりと捨て申した。」と言うしかない。
その養父を思い「・・・ただ一度の孝行ができたのであれば・・・」と寂しげに微笑む勘助・・・見ている私のほうがつらいよ~
そのうえ実の兄に命さえ狙われ、せっかく帰った故郷に決別するしかない勘助・・・
ああぁ、切ない。・・・ちょっと、胸も苦しい。

先週、くるくると表情を変え、いろいろアクティブな顔を見せてくれた内野勘助ですが、今回はとっても静かで、思いの深い部分を見せてくれました。
う~~ん、すごいな。勘助の心の傷から流れ続ける“哀しみ”を感じました。

そして、もうひとり。・・・実の父から疎まれる聡明な息子がひとり。
後の信玄(=勝千代)と、その父・武田信虎。こちらも結構つらい。
実の親子でも相性というのがあるんでしょうね。
でも、信虎、あからさまにいじわる



男は、こんなふうに大人にならなきゃいけないんだろうか・・・
・・・つらいな・・・

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2007年 冬ドラマあれこれ

2007年01月13日 23時02分53秒 | ドラマ
2007年、今年は“基本TV前”を拠点にしようと決めたせいか?・・・TVドラマをいつになく見ようという意欲が、我ながら強いように思います。
でも・・・元々、あんまりどれもこれもというほどの習慣がないので、見たいTVが被ったときは、裏で録画してまで、という根性がありません(汗)
しかも、あらすじが頭の中でこんがらがるので、一日に1本が限度です(大汗)

今週から始まった新ドラマの数々。
その中で、とりあえず見てみたドラマ。

月曜日
「東京タワー オカンとボクと、時々、オトン」
火曜日
「ヒミツの花園」
水曜日
 休眼日
木曜日
「きらきら研修医」
金曜日
「花より男子」
土曜日
「演歌の女王」

圧倒的にコメディ系が多いです。
で、中でも特に印象が強かったのは・・・

昨年の舞台『噂の男』で“スマイル0円男”と評されていた堺雅人さんの出ていた「ヒミツの花園」。
お姫様ドレスで走り回る主人公・夏世(釈由美子)がおかしい。
彼女はあの日、いったいどれくらいのケーキを食べたんだろう?・・・考えただけで、うらやましいやら、胸焼けするやら
それに、たったあれだけの時間で、人気マンガ家“花園ゆり子”=片岡4兄弟を

長男(堺雅人)
 爽やかそうに振舞っていても何考えてるのかわかんない感じが不気味だし
次男(池田鉄洋)
 気持ち悪い髪形だしヒゲは濃いし足は短いし
三男(要 潤)
 背ばっかり高くてやたら偉そうだし
四男(本郷奏多)
 世の中全てお見通しみたいなスカした感じがムカつくし

と、鋭く観察するその洞察力に、思わず、おおお~っ!


それと
実をいうと、嵐のニノの「拝啓、父上様」とどっちを見ようかすっごく迷って、娘その2とのじゃんけんに負けて見た「きらきら研修医」。
・・・たしかに、主人公・うさこ(小西真奈美)・・・驚くほど顔が小さい!!
そして、数々の小ネタ&おふざけ満載・・・おもしろかったけど、ちょっとおなかいっぱい?(っつうか中身はどこにあったんだ?)
研ナオコのマリー・アントワネットが・・・不気味でこわおもしろかったし。
それに、製薬会社の名前が“ジャンバルジャン製薬”・・・これに一番反応してしまった・・・なぜ?なぜ?なぜ?
あ~~気になる!!
そのうえ、来週に続く最後のシーンで生瀬さん酷似の?ガチャピン(本人)が登場・・・!!
ええーーっ!?これってTBSのドラマなはず!?フジテレビ国籍(?)のガチャピンが!?なんでーーっ!?
ああ~~もっと気になる!!
・・・来週も見ちゃうじゃないかーっ!?


で、どちらにも出演していた、ついこないだの日曜の夜に、「大河」たった1回だけの出演で死んでしまった、レ○プ魔(お友達のセルゲイさん曰く)寺島進さん。

「ヒミツの・・・」では、その道20年の少女マンガ雑誌編集者。花柄のエプロン(というか前掛け)つけて紅茶なんか入れちゃってます。
「きらきら・・・」では、小児科の指導医、つまりお医者さん。(小児科って明らかにミスマッチでしょうが)カラオケでなりきり“チャゲアス”なんて歌ってます。
そして、どちらの役も、どこから見ても・・・ごめんなさい、ヤ○ザです
あはは、あのどうしようもない胡散臭さがいいなぁ~
・・・あれ?あれれ?今週はこれでもう3回も見てる・・・
もしかして・・・今週って・・・
うおぉぉ~~寺島進祭り!!だったのか!?


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ゲキ×シネ『SHIROH』 会いにいきます!!

2007年01月12日 20時55分09秒 | こっち向いてアッキー
やったーーーっ!!
申し込んでいたゲキ×シネ『SHIROH』のプレリザーブ、第1希望の日曜日で当たりましたーっ!!
(第1希望で取れたのって、はじめてかも?

なにしろ、期間が一週間=7日しかなくて、
3月 3日(土)~3月 9日(金)  15:20~/19:30~  
※約222分(本編197分/予告編10分+休憩15分)

・・・絶対に19:30~の回は、ムリ。
しかも・・・確実に休めるのは日曜日しかない、ではないか~
というわけで、ダメモトの“勝負!”でした。

会えるのね~っ?アッキーシローと上川四郎の・・・ふたりに!!
かわいい泉見ゼンザにも!麗しの吉野シゲちゃんにも!!
いやいやいやん!会いに行きますーっ!!(これ、決定)


・・・ああ、まるで、心は・・・は・ら・い・そ・・・


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『タイニー・バブルス』

2007年01月11日 19時26分47秒 | 音楽
このタイトルがなんだかわかる方・・・私と同じような青春時代をお過ごしになったのですね、と。
はい、これってサザンオールスターズのか~な~り~初期のアルバムタイトルです。(元々は、ハワイアンソングのタイトルでしたか?)
実は、サザンの数あるアルバムの中で、お気に入りのアルバムのひとつです。

いまさら、サザンを多く語らずとも、ほとんどの方はご存知だと思いますが・・・
なにしろ、このサザンオールスターズ、はじめてラジオの深夜放送であのデビュー曲「勝手にシンドバット」を聴いた時の衝撃は忘れられません。
なんという早口、なんという巻き舌、えっ?このひと酔っ払ってる?
いったいなんと歌っているのか?・・・まあ忙しい曲だこと!!

♪いまなんじーっ?
♪そーねーだいたいねーっ

なのに、何がなんだかわからぬまま、あれよあれよ、と頭の中に入ってきて、気がついたら自分でもリピートしてよくわからない歌詞のまま歌ってしまっていた、恐るべき洗脳能力をもった強烈な一曲。
しかも、ただの一発屋のコミック・バンド?と思っていたら・・・次の次には、あの永遠の名曲「いとしのエリー」を発表し、世間をアッと言わせた桑田さんの稀なる才能!!
・・・まさにセンセーショナルなバンドでした。


で、『タイニー・バブルス』。久しぶりに聴いてみました。

1 ふたりだけのパーティー~Tiny Bubbles(Type-A)
2 タバコ・ロードにセクシーばあちゃん
3 Hey!Ryudo!
4 私はピアノ
5 涙のアベニュー
6 TO YOU
7 恋するマンスリーデイ
8 松田の子守唄
9 C調言葉に御用心
10 Tiny Bubbles(Type-B)
11 働けロック・バンド(Workin’ for T.V.)

と、入っていてシングル・カットされた曲が、4曲?かな?
・・・原坊の「私はピアノ」・・・よくカラオケで歌ったな~
これも桑田さんのではないけど「松田の子守唄」・・・このバラードも好きだったなあ~

注目は・・・9の「C調言葉に御用心」。
サザンの歌って、基本的にひとつの音にいくつもの言葉が入れ込んであって、聴いていてなにを歌っているのかすぐにはわからないんですが・・・
その中でも、これはまだ聴き取りやすい方。
・・・なにしろ歌詞がすごいんです。(赤面)

胸をつかみ、うなじを味わい、
痩せた腰をからめて、
途切れ、途切れの声
聞くだけでいい


たまにゃ Maki'n Love
そうでなきゃ Hand Job
夢で I'm So Sad
グッと狂わしく All Night


・・・きゃ~!エロいです・・・。
というか、ここまで素直に欲望を歌っちゃっていいのか?
この歌の歌詞を活字にして、はじめてじっくり聴いた時には・・・まだ10代の乙女には官能的過ぎて・・・
・・・しかも実は、全体の意味的には、結構切ない想いを歌ってたりしてね。

はっきり言って、紅白で問題になったDJ○○○、なんて目じゃあありません。
あの手のものは、ドキンっとびっくりさせられるのは一瞬ですが、あれから20年以上経っても、聴くたびにドキドキさせられるこの歌には、目に見せる以上のエロティシズムが、ふんだんに織り込まれているのです。
なのに、なぜかしらその軽佻浮薄な曲のイメージで、なんだか笑って聴けてしまうところがすごい。

ん~~~~~・・・すっごい男だ!・・・桑田佳祐!!

もちろんその他にも、桑田さんの作ったものには、さらに激しく、明らかにエロい曲は多々あるのですが、なにしろ、歌詩にドキドキするようなエロティシズムの匂いを感じたのはたぶん生まれてはじめての一曲でしたね~。
もちろん、これがただの詩集の中の一文だったらここまでドキドキはしません。
音楽に乗って耳に運ばれてくるものだからこそ!・・・
もしかして・・・“歌うたい”なら、ここまで、聴く人間を揺さぶってみたいよね・・・


ちなみに、デビュー以来サザンの歌を聴き続けている私ですが、はじめてライブに行ったのは2003年8月31日、横浜国際総合競技場。
2階サイドスタンド席で、4時間半総立ち。
・・・25年目にして「勝手にシンドバット」を大声で絶唱し、何度となく押し寄せる観客のウエーヴとなりました・・・思い出しても、ああ、感涙。

積年の想い・・・青春の1楽章を、歌いきった夏の日でした・・・





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1/8(月)成人の日、でした。

2007年01月10日 17時35分55秒 | 家族
ず~~と長いこと“成人の日”って1月15日だと、慣れ親しんできたので・・・ハッピー・マンディなる祝日というのがピンときません。(他にも、敬老の日とか、体育の日とか)
なのに、なぜ“成人の日”かといえば・・・
うちの息子は昨年20歳の誕生日を迎え、今年は成人式!!
いやいや、大きくなったもんだ・・・ああ、これまでのあれこれが頭の中で、走馬灯のように浮かんでは消え、浮かんでは消え、浮かんでは消え、・・・(誰か止めて~

と、同時に思い出します・・・はるか昔の自分の成人式・・・
・・・親友と二人でどういうわけか、スケート場にいました。はい。
・・・“成人”といわれて、晴れ着姿で行政機関の用意してくれた会場へ、というお決まりの形がイヤで、反抗しました。(かわいくな~い
それに20歳にもなって、親に高いお金を出させて、晴れ着を作ってもらうってどうなの?なんてミョウにわかったようなことを考えたり・・・
その頃の私は、自分なりにオトナになることを目指して、自問自答を繰り返していたのです。
今となれば、親の言うとおりに、一度くらいきれいな晴れ着も着ればよかったかな、という思いや、また逆に、自分が親になってみて、娘たちには晴れ着を着せてやりたい、と思っている自分がいます。
・・・そう思うと、私の母には悪いことをしたなぁ、と思うのですが・・・。
きっと、母は20歳まで育った自分の娘の晴れ姿が見たかったんだよね・・・



とはいえ、息子は男ですから・・・晴れ着は要らないし!
高校を卒業した際に、たった一着買ってやったスーツで出かけて行きました。

・・・・・・・

帰って来たのは翌日の朝です。


聞けば、成人式の式典のあと、中学の時の同窓会があったそうで・・・卒業時にお世話になった先生方も来てくださって、3次会まで盛り上がったそう。


・・・以下、上機嫌の息子と母の会話。(一部抜粋)

息子「先生たち、みんな老けちゃってさぁ~・・・○○先生なんて、来年は定年なんだってさ・・・」
母「そりゃあ、あの時、15の悪ガキだったあんたらが、もう20歳なんだから・・・」(しみじみと、当時を思い出す)

息子「同級生にもたくさん会えたよ。男は変わんないけど・・・女の子たちはみんな変わっちゃってて、俺、わかんなかった・・・」
母「あたりまえじゃん!・・・で、で、久々に再会して・・・うわぁっ、もしかして恋の予感とか!?」(明らかにおもしろがる)

息子「・・・いや、あの、その・・・あははは・・・(//▽//)ゞ」
母「え?だれ!?だれ、それ!?・・・もちろん、メルアドは訊いたんでしょうね!?」(悪ノリ)

息子「・・・あ、俺・・酔ってて・・・訊くの忘れた・・・
母「・・・ばかぁーーーっ!!」(本気)


その後、飲み過ぎて気持ちが悪い、と息子は半日ふとんの中。
・・・おいおい
国も認める“大人”になったんですからね!!

これからしっかり“頼むで!”・・・兄よ!!





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『風林火山』 第1回 「隻眼の男」

2007年01月08日 08時25分12秒 | 大河『風林火山』
朝からそわそわ、落ち着かず・・・ああ、この胸の奥のザワザワはなぜ!?
そうです。待ちに待ってた大河ドラマ『風林火山』!!
・・・ついに、内野勘助の出陣です。

さあ、七草粥を食べ、お風呂に入って身も清め、TVの前にモチ、正座です!

冒頭の「それがしは、蒼き月影の如く・・・」
んっきゃーーっ!内野さんの高からず、低からず、軽からず、重からず、の声!
声フェチの私はもうここだけでも“つかみはOK”
ただ、そのあと続くあのCG駆使って画像は・・・かな~。イマイチ時代背景に合わないような(ただ単に私が好きじゃないだけなんだけど)
千住明さんの荘厳なテーマ曲と共に始まります。

はじめての感想は・・・
原作にはまだない、若き日の勘助ということで、見た目はボロボロ、汚い勘助(爆)ですが、野心家、ちょいおとぼけ、どことなく愛嬌もある、まだまだな勘助に好感が持てました。
それでも、いざ!ってとこはなかなか迫力があっていい♪
ミツを助けるのに、馬上から矢を射る場面は、カッコよかった~
助けたミツに、泣きながらすがられて、タジタジする表情がいいなあ。
橋の上で見えない片目がキランっと光るとこは、あららら~このあと、狼に変身する!?とか思っちゃいました(笑)

・・・ミツもかわいかった。まっすぐな感じで。
でもだめだよ~見知らぬ男にそんなに簡単に親切にしちゃあ・・・

戦の場面は結構グロい、写実的なシーンが迫力あったし、光と影の映像がきれいだったのがうれしかった。
ナレーションの加賀美さんの声も好き。
とにかく、熱すぎず、重すぎず、次回が楽しみにできる第1回でした。


あ、そういえば、

「わしに近づくおなごは一人もおらぬ」
・・・これはウソだろう・・・
だって、汚いけど・・・ミツと一緒の時の勘助は・・・熱い理想を子どもみたいに目をキラキラさせて語ったりして・・・にかっと笑った白い歯がきれいだったりして・・・
いや~~ん!・・・なんだか、か、かわゆい・・・ドキドキ


・・・でも、なぜかしら、すっごく・・・つ、疲れた。(たぶん見ている私のほうが気合が入りすぎてて、かな?
とにかく早くこの「大河」な一年に慣れていかないと、身がもたないぞ、こりゃあ。・・・と思った次第ですぅ。(笑)




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