秋生のEtude

音楽も映画も舞台も大好き!トキメキと感動を求めて、思い立ったらGO!
好き勝手気ままな雑多ブログへようこそ!!

『風林火山』 第38回 「村上討伐」

2007年09月30日 22時18分20秒 | 大河『風林火山』
・・・戦国最大の合戦・川中島につながる村上討伐!!

あの砥石城を攻略した武田は、その後も北信濃の地侍を調略し、村上を孤立無援の状態に追いつめていた。
村上は妻を千曲川より逃がして、自分は敵中突破を試みるが・・・


村上の首を挙げん、と川岸で待ち構える馬場の前で、自決する村上の妻・玉の井たち。
そこには侍女としてヒサも居合わせたが、腹に子がいるとわかった馬場はヒサを逃がします。・・・これって、ヒサにとってはこれ以上ない屈辱だよね~
でも、平蔵とそのおなかの中の子の命を考えれば、その情けにすがるしかないヒサ。
村上は、越後へ逃れ景虎に「兵を貸してくれ」と・・・
景虎、そして常にそのそばに在る宇佐美。
なんだか、すごく見慣れてきました(笑)

そして、あんまり本編とは関係ないかも知れませんが・・・
近習から出世した若き二人の武将。
飯富の弟・源四郎&勘助の教えの賜物?春日源五郎。
・・・この大河の中では、そこまで触れられていませんが、源五郎くんは・・・晴信のマイ・ハニー
そのせいでしょうか・・・
なにげに源五郎くんを見つめる晴信@亀ちゃんの視線が・・・みよーーーうに好色そうに見えたのは・・・私だけ???でしょうか




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『風林火山』 第37回 「母の遺言」

2007年09月30日 19時06分20秒 | 大河『風林火山』
死期を予感したのか、はじめて勘助と対面し、由布姫、そして晴信の行く末を託す大井夫人。
「晴信は、よき父にはなれませぬ」
母だからわかる・・・母ゆえの心配・・・愛・・・ですね。
「どうか、どうか・・・勘助・・・」
最後の最期まで、息子の晴信の身を案じ、その行く末を気遣う大井夫人。
母の愛の深さに胸が締め付けられる思いでした。


そして北条に追いつめられ、越後へ落ち延びる関東管領・上杉憲政。
景虎は上杉に「何ゆえ、ご嫡男をお残しになりましたか」と。

・・・上州に残してきた嫡男・竜若丸は、家老・妻鹿田の裏切りによって北条に捕らわれていた・・・

竜若丸の縄を切って太刃を手渡し、みなの前で本懐を遂げさせる氏康。
「手出し無用!!」
・・・非常にカッコよかったです。ほれぼれ~っ
自らの額を斬られながらも、竜若丸をばっさりと斬る氏康。
その潔い死を讃え、裏切った妻鹿田らには容赦のない沙汰を言い渡す氏康。
なんというか・・・男の器量が大きい!!

竜若丸の最期を静かに語る宇佐美、そして哀悼の礼をする景虎たちの静けさと、後悔を絶叫するあまりにも愚かな父・上杉憲政。
・・・いよいよ景虎が晴信を狙って動きそうです。


その晴信の嫡男・太郎には今川から嫁が・・・
そして、大井夫人にはついに最期の時が・・・
・・・晴信@亀ちゃんが、父・信虎のごとく手中のクルミをコリっと握るシーンは焦りました
一瞬、これって信虎?えっ?えっ?
・・・DNAってやっぱり強いのよね・・・怖いね。
自分が産んだ、わが子だからこそ、そのいいところも悪いところも知っている・・・これこそが母の最大の苦悩・・・

ああ、わかるなぁ・・・息子って、本当に父親に似るのよ。ホント・・・似てほしくないところばっかり。







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ミュージカル 『RUDOLF』

2007年09月28日 23時21分02秒 | 舞台
久々に、東宝ページをのぞきに行ったらNEWと書いた新しい演目が・・・

 『RUDOLF』  2008年5月!!

・・・ル、ド、ル、フ、・・・???

ルドルフって、どう考えても、あの!?ルドルフですよね

『エリザベート』の劇中では、トートから死の接吻を受け、自らピストルの引き金を引くルドルフですが・・・
実は愛人(ちゃんと奥さんはいたんだから、この表現で正しい?)18歳のマリー・ヴェッツェラと共にマイヤーリンクで心中する・・・でしたっけ?
う~~ん、今度はそこなんですね。


が・・・!!
キャストを見て
やっぱり“ルドルフ”といえば・・・井上くん。そして玲奈ちゃん。
・・・きゃ~ぁ、岸さんもいるーーーっ!!し、しかも皇太子。(でも、この写真は・・・ないよね~

ただ、副題についている~The Last Kiss~
娘その2「もしかして・・・しまくり!?・・・やだっ。」(おいおい
気持ちはわかるけどねーーー


でも、個人的に・・・『エリザ』よりこっちの方が観たいかもしれない・・・





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クランクアップ&第50話

2007年09月27日 23時47分23秒 | 大河『風林火山』
今年もあと3ヶ月を残すところまで、やってきました。
お昼休みにたまたま目にしたネットのニュース。

聖陽“勘助”涙!『風林火山』クランクアップ~大河史上初の1話延長


開いた途端、涙ぐむ内野勘助が


つい先日、聖陽流から届いた会報の、手鏡の中からの険しい視線にクラクラ一瞬、よろけそうになった、と思いきや・・・こ、こ、今度はこの涙目。

・・・この世に素敵な男性はたくさんいるのですが・・・ああ、熱いよ、内野勘助。

あああ、こんなにも私の心を騒がせる方が存在しようとは!!


大河ドラマ『風林火山』・・・あと11回+1回。
初心を思い出し、TVの前に正座!!で、毎週日曜日、内野勘助にお会いしたいと思います。




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劇団四季 『ウエストサイド物語』 9/24 (月) マチネ

2007年09月26日 23時37分28秒 | 劇団四季
当初、この日は汐留で『ウィキッド』の予定でした。
が、いまひとつ、この新作に乗り気になれない私・・・そこへあの!!『ウエストサイド物語』が12年ぶりに上演されると聞いて、なにしろ落ち着かなかった(・・・所詮、古典が好きなのよ。古風なんだわ、私って
で~~~~~、交換していただきました。
うわあ~~、四季の舞台で観たかった『ウエストサイド物語』!!


『ウエストサイド物語』 2007.9.24(月)13:00 秋劇場


リフ  松島勇気
トニー  阿久津陽一郎
アクション  西尾健治
A-ラブ  大塚道人
ベイビー・ジョーン  厂原時也
スノーボーイ  岩崎晋也
ビック・ディール  萩原隆匡
ディーゼル  朱 涛
ジーター  青羽 剛
グラジェラ  高倉恵美
ヴェルマ  恒川 愛
クラリス  駅田郁美
ミニー  荒木 舞
エニイ・ボディズ  礒津ひろみ


マリア  笠松はる
アニタ  樋口麻美
ロザリア  鈴木由佳乃
コンスェーロ  加藤久美子
テレシタ  泉 春花
フランシスカ  大口朋子
エステラ  榊原央絵
マルガリータ  室井 優
ベルナルド  加藤敬二
チノ  中村 匠
ぺぺ  水原 俊
インディオ  神谷 凌
アンクシャス  徳永義満
ファノ  内御堂真
ニブルス  佐藤雅昭


ドック  立岡 晃
シュランク  山口嘉三(劇団昴)
クラプキ   牧野公昭
グラッド・ハンド  青羽 剛


ソプラノ・ソロ  久保田彩佳



始まりは・・・ナマオケ!?うわっ、ちゃんとオーバーチェアからはじまるのがうれしいなあ~

・・・で、現れたジェット団。みんな金髪のツッパリ・ボーイたちだよ、“ディラン&キャサリン”のディランがいっぱいいるよ・・・
シャーク団も現れ、こずきあい対立シーンの始まり・・・
ああ~、あのシーンだ!!舞台狭しと踊るシーン、映画で見たあのダンスシーンだっ!!
きれいだな~ダンスはさすが!!カッコいい~~っ!!

松島勇気さんリフが似合ってた~
そして、やっと会えた!ベルナルド・加藤敬二さん!!
シャープなステップはさすが!!ただし・・・ひとりだけ、どうしてもアダルトなのは・・・仕方がないか・・・
ケンカのシーンひとつにしても、ちゃんと計算されたステップで、いちいちキマってる。これ!これ!これが観たかったのよ!!

ダンスパーティーのダンスも圧巻。
そして、そこで出会う運命の恋。トニーとマリア。
阿久津陽一郎さん実はおはつです。
背が高い~どことなく濃ゆい方、というイメージがあったのですが、
マリ~ア~、マリ~ア、マリ~~ィアァ~~と歌う純情ラブラブモードの恋しちゃったのよほわほわシーン(・・・いったいどんなんだよ)を見ていると、なかなかさわやか系です。
・・・ただ二人のシーン、そんな高らかに歌い上げたら、寝ているマリアの両親も起きるだろうよというくらい歌い上げられていて・・・う~ん、やっぱりライオンだった時の記憶は消えてないのね・・・とか、思ってしまいました。
片や、マリア・笠松はるさんかわいいんだけど・・・ちょっと幼い感じ?(映画のマリアは幼いんじゃなくて清純なのよ)トニーが背が高いので、ラブシーンはちょっときつそう。四季特有の歌い方をしてるなぁ・・・と

「一分でいい」「短すぎるわ」「一時間」「無理よ」「・・・一生」
・・・甘々~~
あまりにもラブラブな二人の世界に、なぜか頬を赤らめてしまうおばちゃんな私なのでした・・・

そして、アニタ・樋口麻美さん
・・・いい女だっ!!
この言葉しか浮かんでこない・・・

ダンスシーンの印象の強さに、あれ?あれれ?この話って、こんな結末だったっけ!?と
・・・なんか救われませんね。しかも、プエルトリコ移民のシャーク団は、警察からも疎まれていて、ただの不良の子どもたちのイザコザ、というのよりは社会的背景が絡んでいて、重いなあー・・・と。
しかも、これって、たった一晩?2日間の出来事なんですよね。
マリアは、恋をして、その恋人に兄を殺され(事故、といえば事故ですが)その夜、彼と一夜を共にしたのに、彼は目の前で撃たれ死んでしまう・・・
恋の喜びと身内の不幸と悲しみとあまりにいろいろなことがいっぺんに起こり過ぎ・・・ドラマチック過ぎます・・・

なんと言っても50年近くも前の作品ですから、古典的なのは仕方がないと思います。でも、やっぱい素晴らしい作品ですね。


帰り道・・・前日の欲求不満のせいか・・・あのベルナルドの吉野圭吾バージョンをついつい妄想してニンマリしてしまいました・・・





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『愛、時をこえて~関ヶ原異聞~』 9/23 (日)マチネ

2007年09月25日 23時54分00秒 | 舞台
宝塚&歌舞伎・・・私にとってこの2種は未見の分野。
と、言うよりは「手を出してはならない・・・これ以上守備範囲を広げたら、身の破滅」という理由で、避けてきた分野でもありました。

・・・が、おそらくこれって、それ?なんだろうな~という舞台でした


『愛、時をこえて~関ヶ原異聞~』 2007.9.23(日)14:00 北千住TEATERE1010

ドラキュラ/出雲のお国・・・・・・・・・貴城けい
石田光成・・・・・・・・・・・・市川段治郎
高山右近・・・・・・・・・・・・吉野圭吾
マルゲリータ・・・・・・・・・ANZA
服部半蔵・・・・・・・・・・・・大橋基誠
島左近・・・・・・・・・・・・・・藤本隆宏
直江兼継/小笠原少斎・・・・・・・・市川猿四郎
小春・・・・・・・・・・・・・・・坂本法子
鬼丸・・・・・・・・・・・・・・・曾我廼家寛太郎
徳川家康・・・・・・・・・・・横澤祐一
細川ガラシャ・・・・・・・華城希帆

細川忠興・・・・・・・・・・市川笑也 

松王・・・・・・・・・・・・・・大坊健太
梅王・・・・・・・・・・・・・・小森薫
萩・・・・・・・・・・・・・・・・山本祐子
若葉・・・・・・・・・・・・・・佐藤愛美
加藤清正・・・・・・・・・・藤部昌嗣
黒田長政・・・・・・・・・・笹本重人
猿・・・・・・・・・・・・・・・・市川猿治郎
鵺・・・・・・・・・・・・・・・・小野麦太
お亀・・・・・・・・・・・・・・三輪環
石田家侍女・・・・・・・・浪江路子
侍女 藤/半蔵配下 くの一・・市川猿琉
楓・・・・・・・・・・・・・・・・市川笑野


時は、乱世。
秀吉の死後、家康が天下を束ねんと諸大名を引き入れ、巨大な権力をもその手に治めんと勢力を伸ばしていた・・・
そこへよみがえった魔界の王・ドラキュラ。
そのドラキュラと手を組み、家康に代わって天下を取ろうと野望に燃える、石田三成。
そして、その三成を敵対し徳川に執心する細川忠興。その美しき妻・細川ガラシャ。
やがて、ドラキュラはその信仰の熱いガラシャに恋をし・・・


貴城けいさん、おきれいでした。
登場シーンはまるでトート!?銀髪に黒のマント、歌い踊る姿は宝塚そのもの!?
ガラシャの華城季帆さん、これまたお美しく、お声が素晴らしかったです。
・・・私の中では、宝塚の娘役さんって、とにかく高音で頭のてっぺんからキーィとした声をしぼるようにして歌う、というイメージでしたが(はなはだしく思い込みで宝塚ファンの方、ごめんなさい)ちがってました。カツゼツもよろしく、本当におやさしいお声で、ドラキュラさえも恋をしてしまうのが納得のお美しさ。
この二人が並んでいる様は、本当に美しい絵巻もののようでした。

そして、それとはまたちがう、立ち姿の堂々と美しい市川段治郎さん、こちらも、武者人形のようなあでやかさ。歌舞伎の方、というのもセリフがハキハキとして聞き易いですね。

・・・・・が、う~~~ん、個性が強すぎるのかそれぞれに独特のテイストが強烈過ぎるのか・・・どうも何かがいつもとちがう・・・この、アンバランスな違和感は・・・???

そして、吉野さん・・・袴姿の凛々しい若武者のような着物姿。
・・・首から下げた銀の十字架が・・・あれれっ!?いつもと逆だよっ!?
「悪霊退散!!」・・・このキメセリフも、いつもは投げつけられる側ですよね
絶対的に不満だったのは吉野さんの存在感がビミョウ~だったこと・・・

ごめんなさい。ごめんなさい。ごめんなさい。
各場面は非常に美しいのですが、どうにも集中できませんでした。(気がつくと意識が途切れて・・・???)
宝塚がダメなのか、歌舞伎がダメなのか、この舞台がダメなのか・・・
遥かな時空を超えてよみがえったドラキュラと、信仰熱いキリシタンの人妻との恋・・・本当はそれだけでもドラマチックで、素敵な展開なんだけど


最後の吉野さんのセリフ、おそらく聖書の中の一節だと思いますが・・・これはしっかと聴いていました。素敵でした
カーテンコールは、それぞれが一枚の絵になったような感じで、今までにない感じ。しかも私の席は相当後ろだったのにセンターだったので、最後のご挨拶、吉野さんの目線が一直線!!(←いつものはげしい勝手な思い込み
きゃあ~~ぁ



・・・でも、吉野さんはやっぱり吸血鬼のほうが似合うと思います・・・
(もしくはイタリア男の方が・・・




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三連休それぞれ

2007年09月24日 20時13分44秒 | えとせとら
1日目・・・娘その2孝行。とある高校の文化祭へ。

2日目・・・宝塚&歌舞伎コラボ舞台(?)北千住THEATRE1010へ。

3日目・・・おなじみ浜松町。『ウエストサイド物語』・・・『ウィキッド』と交換。



各舞台の感想は、後ほど




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青く広い空が

2007年09月21日 01時11分52秒 | 音楽
スキマスイッチ、が気に入ってます。
「奏(かなで)」が好き。「キレイだ」が好き。
「ガラナ」も好き。「ボクノート」も好き。
「マリンスノウ」も。もちろん「全力少年」も大好きです。


君が大人になってく その時間が
降り積もる間に 僕も変ってく
たとえばそこにこんな歌があれば
二人はいつもどんな時も つながっていける
 (by「奏」)



彼らの歌声を聴く時、私の目の前には・・・

なぜかしら?
いつも、青くて広い空が広がっている・・・そんな気がするのです。




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カッコいい・・・

2007年09月19日 20時50分23秒 | えとせとら
忙しくて、普段はTVなんぞは見ない娘その1が、なにやらTVの前で興奮している・・・
「きゃーーーっ!!超カッコいい~~っ!!わぁぉぉぉ~~~っ!!」(ホントにこんな黄色い声でわめいております)


えっ?えっ?えっ?いったい誰のことを言ってるの???


その、超~~カッコいい人はここ。(左上の120分バージョンをクリックしてね♪)


・・・カッコいいわ~~~っ!!

ワイルドでセクシー、構いたくなるようなあどけなさもあり、いたずらっ子のような笑顔、おまけに男っぽくって、雨に濡れてる姿なんて・・・ああ!!も、萌~ですわね(笑)
・・・いやいや、たしかに・・・ス・テ・キ



その人の名は、オーランド・ブルーム

CMが流れるたびに、娘その1と娘その2と私は、大騒ぎな我が家なのでした・・・





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『風林火山』 第36回 「宿命の女」

2007年09月18日 23時46分12秒 | 大河『風林火山』
晴信の新しい側室・於琴姫。
その姫が産む和子が、男子なら家督争いの火種になる、と懸念した勘助は密かに於琴姫の元を訪ねるが、そのおおらかな性格と素直さに触れ、殺すどころか、味方になると約束してしまう。

一方、由布姫は大井夫人から「諏訪の平安を保ってこそ、そなたは武田に勝ったといえるのです。それはそなたの宿命じゃ」と諭され、母として晴信を見守る愛の深さに涙をあふれさせ・・・
・・・前回、勘助に向かって「四郎を武田の跡取りに!!」と目を吊り上げていた由布姫と同じ人には見えませんでした。
仏の御心を知る、同じ茨の道を歩いてきた大井夫人の言葉ならではの説得が、由布姫のかたくなな心に染み入ったのでしょうか。
「そなたのような姫が・・・」姑からこんな言葉をかけられたら・・・もうですよ・・・


そして・・・なんと、小山田信有が・・・まさかの絶命。
ここにもひとり、“宿命”を背負った姫が・・・
やっと生まれた子を失い、敵将の小山田を愛してしまった美瑠姫。
その様々な思いにこんな形で決着をつけようとは・・・
壮絶、です。

生前に(まるで、その日を予感するかのように会いに来た?)小山田の気持ちを聞いていた勘助。
「あまりにも愚かな・・・」と話す家臣団の声を遮るように、「さにあらず!」と小山田をかばう勘助の目には涙が・・・

あの、海ノ口城での少女だった美瑠姫を知る勘助ゆえ、美瑠姫と由布姫・・・どこか重なる二人を思い、小山田の思いに涙せずにはいられない勘助・・・

あああ、無情・・・




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