大晦日です。

２０１１年の最後の一日。
今年もたった一日でどこまでできるか
出来るかぎりの掃除や洗濯や片付けをして、どうにかこの時間までにやっと落ち着きました。
・・・まあ、あとはどうにでもなれっって感じ？

今年もいろいろな事がありましたが・・・やはりこの日のことは忘れられません。
あの３月１１日。
仕事場からやっと家に帰りついて、震えて怯える娘その２と共に、何度も繰り返す余震の中、メールのつながらない娘その１の安否を気にしながら息子の帰りを待って、津波の心配をしながら・・・ふと目に留まったあの日の夕日は、ひたすら美しく、大地と大空いっぱいに光を放出しながら西の彼方へ消えて行きました。この画像は３月１１日１７時２７分のものです。
・・・まるでこの世の最後（？）のような美しさでした

“これからどうなるのだろう”・・・その時は、もっともっとたいへんな事になっている東北の被災地のことも知らず、自分たちでさえどうしたらいいのかわからず、ただただ不安でした。
そして、それから・・・あたりまえの日常やあたりまえの毎日や、そして大好きな事が出来る幸せをかみしめました。絶対に忘れません。


今年も、このブログに遊びに来て下さった方々、本当にありがとうございました。
来年もみなさんにとって、よい一年でありますように

アッキー＠２０１１

総合的な２０１１年の観劇総括、ということで記憶を整理していたら“遠征しない”“リピートしない”が目標の私なのに・・・アッキーの舞台に関しては、娘その２に「いったい何度観れば気が済むのよっ」と怒られまくり
観劇ファンであると同時に、私がアッキーのファンだからですが、気がつくとこうなってしまうのですが・・・
たしかに・・・多かったなぁ
今年、２０１１年のアッキーは、デビュー１０周年ということもあって、１０周年の３日間連続ライブ（大阪で１日東京で２日）はもちろん、さまざまな場所でのライブ、故郷・仙台でのライブ、と本当に活動的な一年に。
加えて、出演した舞台も本当に多種多様で（？）いろいろな舞台人・中川晃教を見せてくれました。

『Underground Parade』のD.D
『風を結んで』の平吾
『ゲゲゲのげ』の鬼太郎
『I LOVE YOU,YOU'RE PERFECT,NOW CHANGE』の？？？

他にも、私自身は観れなかったけれど、朗読劇『私の頭の中の消しゴム』や『60歳のラブレター』など。
どれもこれも思い出深くて、楽しくて、感動して、涙して・・・
どれが一番、と順位をつけることは到底できないのですが、あえて、“今年のアッキーの演じた役の一番は？”と考えたら・・・やっぱり、コレでした。


「外は土砂降りだぜ！・・・何故だか判るかい？・・・誰かが俺を呼んだからさ！」


『ゲゲゲのげ』の鬼太郎アッキー。
まさかの、あの子供の頃から知ってる“ゲゲゲの鬼太郎”がアッキーにこれほどピッタリだとは
この舞台にアッキーを起用した渡辺えりさんの感性にもこの舞台自体にも、

この舞台『ゲゲゲのげ～逢魔が時に揺れるブランコ～』本当は２回観たのですが・・・頭の中で整理するうち、途中まで感想を書きかけて結局まとめられず、今、読み返してもまったく文章にも何にもなってなくて・・・ブログを書き始めて、初めて感想をUP出来なかった観劇になってしまいました
それくらい、奥が深くて観るものに想像させ、考えさせる特異な舞台でした。
こちら側とあちら側・・・夢なのか現実なのか、過去なのか今なのか未来なのか？？？ものすごくインパクトが強くて、とにかく目に見えるもの以上に想像してしまう事柄がいっぱい。面白くも怖くもあり、変幻自在な舞台でした。
そんな舞台の中で、アッキーはいじめられっ子のマキオを助けるためにやってくる鬼太郎。
登場シーンからのセリフを吐いて、下駄ばきのまま、箒を片手にいじめっ子たちをバッタバッタとなぎ倒していく鬼太郎。
・・・マジでカッコよかったぁ～～っ！！


う～～ん。この鬼太郎アッキーに、DVDでいいので・・・もう一度会いたいです

２０１１年 観劇総括

毎年恒例？　今年、２０１１年の観劇記録は・・・

【１月】　　『アンナ・カレーニナ』　
【２月】　　『メイちゃんの執事』（☆組）
【３月】　　『ロミオとジュリエット』（雪組）
【４月】　　『CLUB SEVEN 7th stage！』　
　　　　　　『Underground Parade』　×２
　　　　　　『レ・ミゼラブル』
【５月】　　『レ・ミゼラブル』　×２
　　　　　　『港町純情オセロ』
【６月】　　『風を結んで』　×３　
　　　　　　『DORAMATICA/ROMANTICA W』
　　　　　　『MITSUKO～愛は国境を越えて～』
　　　　　　『ノバ・ボサ・ノバ』/『めぐり会いは再び』（☆組）　
【７月】　　『美しき生涯』/『ルナロッサ』（宙組）
【８月】　　『ゲゲゲのげ』　×２
　　　　　　『三銃士』
【９月】　　『ロミオ＆ジュリエット』　　　　　　
【１０月】　『ロミオ＆ジュリエット』
　　　　　　『I LOVE YOU,YOU'RE PERFECT,NOW CHANGE』　×２
　　　　　　『仮面の男』/『ROYAL STRAIGHT FLUSH!!』（雪組）
【１１月】　『ピアフ』
　　　　　　『アマデウス』
【１２月】　『クラシコ・イタリアーノ』/『NICE GUY!!』（宙組）


この他に、『レミゼ』の２５周年記念映画、『オペラ座』の２５周年記念映画を観たし・・・
ミュージカル曲をあの西本さんが指揮すると聞いて、オーケストラコンサートにも飛んで行ったし。
今年もいろいろ観ましたが・・・
３月のあの震災以降、観劇できることの幸せをあらためて考え直した年でした。
そうそう、『レミゼ』の現ヴァージョンに別れを惜しみ『ロミジュリ』のなかなか発表されないキャストにヤキモキしたなぁ

それにしても・・・うわーーっ！！宝塚率、高っ
☆組オンリーだった昨年に比べ、いつの間にか雪＆宙まで・・・
これって、私はもう立派な“ヅカオタ”なんでしょうか？




　　　　　　

やっと

終わりました～
今日で年内の仕事は終わり。
忙しいクリスマスが終わってホッとできると思っていたのに・・・何故だかそれまで以上の忙しさで、毎日残業の日々でした。


さあ、明日は買い物して掃除して、あれやってこれやって
・・・やっぱり最後まで忙しそう（笑）

文化屋雑貨店

アッキーのライブに向かう前に、娘その２の希望で、渋谷から明治通りを通って原宿へ。
・・・先日、私の大失態でパーにした舞台＆ショッピングの・・・原宿ショッピングのみリベンジをしてきました

原宿といえば、いつもは竹下通りから見て、その人の多さに疲れてしまって“もういいや”となるのですが・・・
最近、古着や雑貨に興味ありありの娘その２のスケジュールによると、渋谷から明治通りを抜けて、ラフォーレ原宿へ、そして“裏原”と呼ばれる原宿通りへ。

いろいろ見て回って・・・なかなか楽しかったです３時間以上歩き回って、ヘトヘトになったけど・・・

そして、たどりついたのは“文化屋雑貨店”

ええっ～！？
このお店、私も知ってる～
・・・昔は渋谷のファイヤー通りにあったよね！？
うわぁぁ～～今は＆今も、原宿にあったんだ・・・なんて懐かしいのやら（笑）
あの頃、「anan」や「nonno」や「POPEYE」や「Olive」にいつも載ってたあのお店。
私も短大生の頃、よく通ってたのよね～
店内には、あの頃と同じようにレトロな香りのするおもしろい小物や雑貨がいっぱいで。


しかし・・・娘が私の若い頃に通ってたお店へ、ねぇ～

中川晃教コンサート2011 HakujuHall 『The Wiz』

さて、毎年このクリスマスツリーに会えるのを（？）ここ数年は楽しみにするようになりました。
今年は、２５日を過ぎてしまって、もう片付けられてしまったかしら？
と、ちょっぴりあきらめモードだったのですが・・・
２６日（＝一日遅いクリスマスの夜）・・・入口の回転ドアを押し進むと、いつものようにこのツリーが出迎えてくれて・・・なんだか、心が温まるような気持ちになりました


中川晃教コンサート2011 HakujuHall　『The Wiz』　２０１１．１２．２６（月）　１９：００開演
Hakuju Hall

中川晃教×大坪正


昨年の１２月。イブの夜、同じこのホールでアッキーがくれた感動的な音楽の舞台『The Wiz』。
昨年、全編を英語ヴァージョンだったのを、今回は日本語も交えてよりわかりやすく・・・ということで、会場に入ると一枚のパンフ（楽曲紹介と物語の説明）が置いてあってとっても親切
でも・・・あれっ？・・・映画の『Wiz』よりちょっと『オズの魔法使い』の内容に近い？（と、いっても私自身、その決定的な違いはわかってないのだけれど）

まずは、大坪さんのピアノソロから・・・アッキーの登場を待つ・・・



アッキーは黒のTシャツのベースに何本かのバイアステープが交差するようにたくさんついているようなトップスで、右腕はノースリーブ、左腕はそのテープを何本も肩から手首につなげて袖のように見せていて、下はモフモフの毛皮のようなパンツ。（『スターウォーズ』のチューバッカの着ぐるみみたい）
髪は右サイドだけを銀色の髪留めで何か所か止めあげていて・・・
う～ん。たしかに、カカシでブリキでライオンのイメージだわ
（今回の公演は４公演。アッキー友たちからのリサーチによれば、毎回それらしいイメージの、毎回別の衣装らしいです）

そして、ホールいっぱいに広がっていくアッキーの音楽の舞台『The Wiz』。
優しく激しく燃えるように上気しながら感情を高めていくアッキー。
時に、身体全部でリズムを取りながら、踊るように舞台を跳ねまわり、時に神経を集中し、その繊細な歌声に心を託すように・・・

ただただ、素晴らしかった、です。


日本語の訳詩で歌ってくれたおかげで、よりわかりやすくなっていました。
でも、そのまんま英語で歌ってくれた曲は、意味がわからなくてもその曲に込められたそれぞれの想いは強く感じられたかも（やっぱり、原曲って意味があるよね）
力強く、豊かで、繊細で、雄々しく・・・昨年にも増して、アッキーが歌声で表現する『Wiz』の世界をめいっぱい堪能しました。
本当に、本当に、素晴らしかった


セットリストは、


AKINORI NAKAGAWA'S -THE WIZ-

1.Overture（ピアノソロ）
2.The Feeling That We Have（日本語）
3.Can I Go On?（日本語）
4.He's The Wizard
5.Soon As I Get Home
6.You Can't Win
7.Ease On Down The Road
8.What Would I Do If I Could Feel?（日本語）
9.Slide Some Oil To Me
10.Mean Ole Lion
11.Be A Lion
12.Emerald City Sequence（ピアノソロ）
13.Don't Nobody Bring Me No Bad News
14.Is This What Feeling Gets?（日本語）
15.A Brand New Day
16.Believe In Yourself
17.Home（日本語）

アンコール
Amaizing Grace（日本語：アカペラ）


“AKINORI NAKAGAWA'S -THE WIZ-”・・・これは、 「僕だけの『Wiz』です」
その言葉の通り、これは本当にアッキーのオリジナル・ミュージカルだと思いました。
１人だけでこんな舞台を創りあげることができるその歌声のすごさと表現力は、生まれ持っての才能と、これまでに積み上げてきた経験値の賜物だと思いました。
そして、もう一人・・・舞台を支えてくれるピアノの大坪さんの最後のあいさつに胸が熱くなりました。
「この人は、世界に出る人なんです。だから・・・みなさん、これからも応援してあげてください。」

アッキーファンがみんな心から思ってること・・・大坪さんの気持ちと人柄とがすっごくうれしくて♪
はからずしも泣きそうになってしまいました。
アッキーは「この『Wiz』をこのクリスマスの時期の“僕のライフワークに”・・・」とも言っていました。
もちろん、このホールで生で聴くのが一番だけど・・・CDにしてくれたらいいのになぁ

オンリーワン

一日遅れのクリスマス・アフターナイト

音楽と歌声が創るその舞台は・・・紛れもない“アッキーだけの『WIZ』の世界”でした。


ああ、今年最後の至福の時でした

パーティーなう

はぁ～・・・やっと仕事が終わりました

一から手作りしたものはありませんが
お気に入りのクリスマスツリーを真ん中に（・・・一番めだたないけど）

とりあえずはパーティーです。

バースデー☆リンゴ

とにかく、今週の私は“忙しい、忙しい、忙しい女だから・・・”
祝日だろうが、クリスマスイブ×イブだろうが、自分の誕生日だろうが・・・当然のごとく今日も仕事です

朝から夕方まで同じ作業を繰り返し、ちょっとげんなりしていた私に、パート仲間の同期の友人が突然近寄って「おめでとう！！」と手渡してくれたプレゼントはこれ

うれしかったです
今日からまたがんばれそう。

ト、ト、トート～～！！！

２０１２年の『エリザベート』の全キャストが発表されました。

きゃーーーーーっ！！
マテ～～～っ！！

山口トートも石丸トートも、私的には城田トートもありだと思っていました。
ただ、上演期間がえらく長いので・・・もしかして４人目のトートが！？と、思っていたら・・・
ま、ま、ま、まさかのマテトート




う～～～ん。・・・どうしよう
もう『エリザ』は卒業する予定だったんだけどな・・・