秋生のEtude

音楽も映画も舞台も大好き!トキメキと感動を求めて、思い立ったらGO!
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『ビリー・エリオット』 8/27(日)マチネ

2017年08月31日 23時05分49秒 | 舞台
映画『リトル・ダンサー』が公開された時、すごく興味がわきました。(残念ながら観れなかったけど
その『リトル・ダンサー』がミュージカル化!!・・・それがこの『ビリー・エリオット』 

ここ数日間、TVで特集をずっと見ていたので、それぞれのビリーにすごく興味があって・・・
オーデションで2年もかけて選ばれた1346人の中の5人。
お歌の抜群に上手い未来和樹くんか、
バレエがなかったら生きていけないとまで言う加藤航世くんか、
最年少のアクロバットダンサーの木村咲哉くんか、
ジャニーズ系のヒップホップの天才?前田晴翔くんか、
最後に発表されたがんばり屋のリアルビリー?山城力くんか、
果たしてどのビリー?とドキドキ(貸切公演のため、ビリー役だけが当日までわからずじまいでしたが・・・


『ビリー・エリオット』 2017.8.27(日) 13:30開演 赤坂ACTシアター

1984 年、炭鉱労働者たちのストライキに揺れる、イギリス北部の町ダラム。 主人公ビリーは、炭鉱労働者の父と兄、祖母の4人暮らし。幼い頃に母親は他界してしまい、父と兄はより良い労働条件を勝ち得ようとストライキに参加しているため、収入がなく生活は厳しい。父はビリーに逞しく育って欲しいと、乏しい家計からお金を工面し、ビリーにボクシングを習わせるが、ある日、バレエ教室のレッスンを偶然目にし、心を奪われたビリーは、少女達と共にレッスンに参加するようになる。
ボクシングの月謝を使って家族に内緒でバレエ教室に通っていたが、その事を父親が知り大激怒。バレエを辞めさせられてしまう。しかし、踊っているときだけはツライことも忘れて夢中になれるビリーは、ダンサーになるという夢を捨てられない。そんなビリーの才能を見出したウィルキンソン夫人は、彼の夢を叶えたい一心でまるで我が子のようにバレエを無料で特訓をし、イギリスの名門「ロイヤル・バレエスクール」の受験を一緒に目指す。
一方、男手一つで息子を育ててきた父は、男は逞しく育つべきだとバレエを強く反対していたが、ある晩ビリーが一人踊っている姿を見る。それは今まで見たことの無い息子の姿だった。
ビリーの溢れる情熱と才能、そして”バレエダンサーになる”という強い思いを知り、父として何とか夢を叶えてやりたい、自分とは違う世界を見せてやりたい、と決心する 。11 歳の少年が夢に向かってひたむきに突き進む姿、家族の愛、親友との絆、亡き母親への想い、祖母の温かい応援。
度重なる苦難を乗り越えながらビリーの夢は、家族全員の夢となり、やがて街全体の夢となっていく・・・



        
      

本日のビリーは山城力くん!!
すごく、真っ直ぐでピュアなビリーでした。子供らしいところもいい。
きれいな声、感情のこもったリズミカルなダンス、一生懸命なのが伝わってくる。
最初はとまどいながら、もちろんちゃんとしたステップも踏めないビリー。その下手な感じも自然(笑)
それが、ウィルキンソン先生に励まされバレエにどんどん魅せられていくビリー。きれいにキマったターン、そしてピルエット。
マイケル(持田唯颯くん)と二人のタップシーン!!楽しくて可笑しくて、すごかった!!これぞエンターテーメント!!!だわ~
1幕ラストの「Angry Dance」怒りという激しい感情がビリーの身体から立ちのぼって、それがダンスになる・・・迫力があって、圧倒されました!!
2幕でオールダー・ビリー(栗山廉さん)と二人で踊るシーン、ピタっと息が合って、フライングも本当に宙を飛んでいるかのようで、本当に夢のように美しかった。感動しました。
そして、なんといっても「Electricity」!!ビリーの素直な感情が、そのままダンスになってはじける素晴らしいシーン!!
とにかくビリーってバレエ、タップ、ジャズダンス、フライング、器械体操、歌って演技して、何もかもができなきゃならない。スゴイ!!日本にもこんなハイレベルな男の子(たち)が!!・・・力くんビリー、でよかった。大満足です

ビリーのお父さん(益岡徹)
・・・炭鉱は九州?ということで、セリフは「・・・たい。」(笑)
武骨なお父さんが似合ってました。後半、ビリーの強い想いに気づいて、ビリーをロイヤル・バレエ・スクールへと連れていく姿は、とっても場違いで、なんだか微笑ましい。

おばあちゃん(久野綾希子さん)
あらま~四季時代によく観ました。・・・おばあちゃんですか、なんか・・・あらら。

ウィルキンソン先生(柚希さん)
厳しくて口うるさいバレエの先生・・・でもビリーの才能に最初に気づき、ビリーを見守ってくれる。
DVDで見た時は、どちらかといえば歌穂さん寄り?と思ったのですが、柚希さんもまた違ったテイストで似合ってました。
ダンスシーンは生き生き。ラスト、カテコの白鳥のチュチュ姿、めっちゃ可愛い

ビリーが最初に紛れ込むバレエ教室の少女たち、様々なタイプがいて面白かったです。
ピアノ担当のブレストウェイト(森山大輔さん)
いい味出してました。ダンスもなかなか。
ストをする父や兄、炭鉱の仲間と警官の「Solidarity」(DVDでは♪それなりに~としか聴こえなかった)すごくインパクト大!!バレエ教室の少女たちがうまい具合に入ってきて見事に融合されていて、しかも所々に「白鳥の湖」が織り込まれてる・・・
このミュージカル、随所に「白鳥の湖」のフレーズが流れるのです。やっぱり基本はバレエなんだなぁ、と思ったり。
カーテンコールさえもショーアップされてて、炭鉱のみんなも(もちろん父も兄も!)チュチュを着けて

いいミュージカルでした。
あとの4人のビリーも気になるけれど・・・ちょっともう無理かなぁ



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猛暑日

2017年08月26日 22時31分11秒 | えとせとら
仕事が終わって、一歩外に出たら・・・

なにっ!?この熱い空気!??

もう、この暑さは普通じゃない。一瞬で全身から汗が噴き出してきて・・・私はガマ?

いや、ここはおそらく日本じゃない。
イランかイラクかサウジアラビアか・・・おそらく中近東のどこか(?)だと思う。・・・行ったことないけど。


25℃以上で夏日、30℃以上で真夏日、35℃以上は猛暑日、というらしい。
ヒトの体温が36度くらい?それを超える気温なんて、ムリに決まってる。
身体がもたない~~

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ミュージカル 『メリー・ポピンズ』 日本初演 発表!

2017年08月23日 23時32分11秒 | 舞台
ホリプロからのお知らせで、思わずテンションが上がりました

2018年3月、超大作ミュージカル『メリー・ポピンズ』日本初演 決定!!(公式HPは、ここ

うわ~~い!!

初めて映画で見たのは、中学生の時だったっけ。
なにしろ、曲がいいのよ。
煙突掃除屋のバート、楽しくって好きだったなぁ。

キャストもなかなかの充実!!
楽しみだわ~~~っ!!

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『ビューティフル』 8/20(日) マチネ

2017年08月22日 23時09分10秒 | 舞台
有楽町に着いたのが開演30分前で、もうどこかへ入って昼食を・・・というのが時間的に無理だったので、帝劇地下のコンビニへおにぎりを買いに。
・・・うわっ!?な、なに?この列。男の人ばっかりずらっと

この夏、帝劇の男子トイレにすごい長蛇の列ができている、と噂には聞いていたけど・・・これが水樹奈々パワーなのね


『ビューティフル』 2017.8.20(日) 12:30開演 帝国劇場


キャロル・キング   水樹奈々


2回目の『ビューティフル』。
前回よりは、話の展開がわかっているので、より細かくより深く入り込んで楽しめました。
なによりも、初めて観るキャロル=水樹さん!!

・・・さすが!!すっごい!!

滑舌が良くて、セリフが生き生きしてる。喜怒哀楽がはっきりとしていて、くるくる変わる表情と声の使い分けがすばらしい。
歌声もクリアでかわいらしく、ちゃんと年代ごとのキャロルになってるし。
特に、1幕ラストの「One Fine Day」キャロルの悲しみがひしひしと伝わってきて、泣きそうになりました

うーーーん。声優さんって・・・すげー!!?


ジェリー(伊礼くん)は、見た目はやっぱりカッコいい。でもなぁ・・・。
何かを作り上げる苦しさは想像以上だろうと思うけれど、男として、父親として、もうちょっとしっかりしてほしかった・・・
ジェリーがどんどん病んでいく代わりに、キャロルが前向きになっていくのが(ならざるを得ない?)なんだか皮肉?
作曲家として始まったキャロルの人生が、自ら歌う歌手にもなっていくのは、ある意味、ジェリーとの別れを乗り越えたところにあるのも・・・う~ん

シンシア(ソニン)&バリー(アッキー)
ナイスカップルキャロルとは対照的に、主導権を握るシンシアと、それを〝よし”とするバリー(絵に描いたようなSとM?)
「Walking in the Rain」すごく素敵だったなぁ・・・アッキーの優しい歌声はやっぱり魔力がある。
ジニー・クライン(剣さん)
キャロルの母。いろいろ口うるさく言うけれど・・・やっぱり母親だよね。
「あなたには音楽があるじゃないの」心に沁みるわー。


なんだか、前に観た時よりも、この『ビューティフル』がすごく好きになっている私がいました。
キャロルとジェリー、シンシアとバリー。それぞれの作るヒットソングもすごくいい曲ぞろい。歌う往年のグループもその時代を彩るすごい面々で、そのシーンもすごく楽しめました(このへん

カーテンコールで、大の字ジャンプをして応える小柄な水樹さんが、可愛かった!!

・・・この『ビューティフル』だったら、CDほしいなぁ・・・


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ビューネくん

2017年08月13日 16時03分49秒 | えとせとら
TVを見ていたら、なんだかほっとするような、懐かしいような、CMが。

これ。

それもそのはず。
これ、って昔もやってた〝ビューネくん”!!

好きだったわ~~っ!!
がんばってる女子を、こんなふうに癒してくれる人がいたら、絶対いいよね~と。

ちなみに、以前のはこれ。

藤木直人Ver.
松田翔太Ver.
(押尾学Ver.は、諸般の事情により、なし

そして私は、なんと言っても藤木直人Ver.ですっ!!


・・・しかし、現・ビューネくん(=竹内涼真くん)・・・やっぱりイマドキの草食系ね
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生命力

2017年08月09日 09時37分50秒 | えとせとら


車の通りがかなり激しい大道です。
いつ、車にひかれるかもしれないのに堂々と伸びています。

すごい。生命力!!
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『ビューティフル』 8/3(木) マチネ

2017年08月05日 23時37分03秒 | 舞台
観てきました!!


『ビューティフル』 2017.8.3(木) 13:30開演 帝国劇場

キャロル・キング       平原綾香
バリー・マン         中川晃教
ジェリー・ゴフィン      伊礼彼方
シンシア・ワイル       ソニン
ドニー・カーシュナー     武田真治
ジニー・クライン       剣 幸


ニューヨークに住む16歳のキャロル・キング(水樹奈々/平原綾香)は、教師になるように勧める母親のジーニー(剣 幸)を振り切って、名プロデューサーのドニー・カーシュナー(武田真治)に曲を売り込み、作曲家への一歩を踏み出す。やがて同じカレッジに通うジェリー・ゴフィン(伊礼彼方)と出会い、恋に落ちた二人はパートナーを組み、キャロルが作曲、ジェリーが作詞を担当するようになる。ほどなくしてキャロルは妊娠、結婚した二人は必死で仕事と子育てに奮闘する。
同じ頃二人は、ドニーがプロデュースする新進作曲家と作詞家のコンビ、バリー・マン(中川晃教)とシンシア・ワイル(ソニン)と良き友人となり、互いにしのぎを削り、ヒットチャートの首位を争うようになる。
数々のヒットを放ち、全てが順調に進んでいるかのように思われたが、ヒット曲を書き続けなければならないという焦燥感から、ジェリーは精神的に追い詰められるようになり、奇怪な行動や浮気を繰り返すようになる。キャロルはやり直そうと試みるが、すでに手遅れだった。
28才で二人の子持ちのシングルマザーとなってしまったキャロル。しかし、彼女はくじけることなく人生を切り拓いて行く。ロサンゼルスへ移住した彼女を待ち受けていたのは、まったく新しい門出だった――。(公式サイトより)


カーネギーホールの舞台で出番を待つキャロルから始まり、16歳の夢多きキャロルの半生を描く。
作曲するキャロルと作詞家のジェリー、二人でひとつの作品を創る・・・恋は必然?
そして、妊娠、結婚、仕事・・・ヒットメーカーである二人には、同じようにプレッシャーはあったはずなのに、追い詰められておかしくなっていくのはジェリー・・・やっぱり男の方がプライドが高いからか?
対照的なカップル(?)バリーとシンシア。常に元気で主導権を握っている(?)シンシアと、そんなシンシアにゾッコンな心優しい(=気弱な?)バリー。・・・やっぱり女性が元気だとこの世はうまくいくのかしら・・・
ジェリーと別れて、自分を奮い立たせるキャロル。そしてそれはいつか、カーネギーホールへの道とつながっていく・・・

キャロル/平原さん
なかなかかわいいキャロルでした。仕事に家庭に一生懸命。共感できる。
演技もよかったです。ピアノに向かうと生き生きとしてる。で、やっぱり声は独特。そして文句なく素晴らしい歌唱力!
一番印象に残った歌は、ジェリーと別れて初めて一人で歌う「It's Too Late」かな。

ジェリー/伊礼くん
皇太子服でもない、スーツ姿でもない、こんなラフなスタイルの伊礼くんは初めて見たかも
学校でもモテモテのジェリーが、自分の詩を絶賛してくれる作曲志望のキャロルと、すぐ意気投合するのはちょっとうれしい。
キャロルの才能に気づくのも。
ヒット曲を書かなくては・・・との重圧に精神を壊していくジェリー。
どっちかといえば、いつも男らしくオラオラ系の役が多かった伊礼くんですが、このジェリーはかなり繊細。浮気するのも、女に溺れるというより、救ってほしかったんじゃないかと・・・

ドニー/武田くん
またまたプロデューサー!?
なんか、出てきた瞬間に「てんこ盛りだよ~」というセリフが頭によみがえってきてしまった(笑)
みんなで一緒に歌うシーン、ちょっと外しぎみなのは、もちろん演技ですよね?

シンシア/ソニン
今まで、いろんな役で観てきているけど、こーゆー強気な(でも実はすごく人情家な)役が合ってると思う。
バリーとの掛け合い(?)は、まるで漫才?

そして・・・
バリー/アッキー
・・・お笑い担当!?
10年ぶりの帝劇。でも歌手ではなく作曲家の役なので・・・
ピアノを前に、いくつかは歌ってくれるものの、どれもちょっとだけなので・・・う~~ん。ファンとしてはちょっと物足りないかなぁ
でも「We Gotta Get Out of This Place」はエレキギターを抱えてシャウトする珍しい、貴重なアッキーを見ました!!


作曲家としてスタートしたキャロルは、曲を提供するだけで、歌っているのはドリフターズ、シュレルズ、といったグループ他。
キャロル・キング、という名はもちろん知っていたけど、実は「え?この曲ってそうなの?」「ええっ?これも?」というくらいたくさんのヒットメーカーだったというのは、もしかしてこの舞台で知りました
彼女の作った曲は、私自身はたぶん、その後のカバーヒットで聴いていたのだと思います。(「ロコモーション」なんて、中学生の時にGFRで聴いたよ
アンサンブルさんたちのコーラスも聴きごたえあり!!実力派揃いの歌とダンスのパフォーマンスはどれも楽しかったです。・・・ニール・セダカ、特にね
ただ、欲をいえば主役のキャロル自身が歌うシーンがもう少し多くてもいいかな。
アンコールでも、もう少し何曲か立て続けに歌ってくれたら、ライブ感がもっと盛り上がるのになぁ。
うーーん。帝劇じゃなくて、クリエくらいの箱だったらもっと親近感が沸いたかなぁ。


なんにせよ・・・もう一人のキャロルに会う日が楽しみです


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