秋生のEtude

音楽も映画も舞台も大好き!トキメキと感動を求めて、思い立ったらGO!
好き勝手気ままな雑多ブログへようこそ!!

あの頃

2008年02月28日 23時41分36秒 | えとせとら
『ウェディング・シンガー』の舞台は1985年、とパンフにありました。
1985年と、限定はしないけれど、あの頃のテイスト満載の舞台を観ていて、
思い浮かんだキーワードがいくつか。

「Saturdaynight」
トラボルタの映画『サタディナイト・フィーバー』・・・ビージーズ、よくディスコで踊ったなあ・・・
ダンス、といえば
『フラッシュダンス』!!・・・あの1幕ラストのホリーの“水を頭の上からびっしゃり!!”は、当然あのシーンですよね。
なかなか、インパクトが強いシーンだったものね~
某ジャ○ーズ系の舞台にもなった『フェーム』・・・こちらも見た見た。
路上に繰り出して踊りまくる音楽学校の生徒たち・・・強烈だったなぁ。
で、映画
といえば、ロビーがグレンの仕事場へたずねて行って、最終的に、“君は郵便係り”からやりたまえ、みたいなシーン。
これって、たしか『摩天楼はバラ色に』の中のマイケル・J・フォックスの役と同じ・・・
マイケル・J・フォックス
金髪がサラサラしてて、笑顔が素敵だった・・・
『バック・トゥー・ザ・フューチャー』はあまりにも有名ですが、この映画も結構好きだったなーーー
マイケル、といえばあのマイケル。
『スリラー』は会社の運動会の出し物でダンスを練習させられました。ひぇ~~!!
そして、またもダンス。
そういえば、♪セーラー服を脱がさないで~~なんていうのも、カラオケでフリつきでよく歌ったっけ。
そんなこんなの80年代。

・・・ははは、青春でしたね~~


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『ウェディング・シンガー』 2/24 (日) ソワレ

2008年02月26日 23時46分12秒 | 舞台
とにかく、観ながら何度も
いや~ん、かわい~~いぃ!!
と、言葉が出てきてしまう舞台でした。


『ウェディング・シンガー』 2008.2.24(日) 17:00
日生劇場


ロビー    井上芳雄
ジュリア    上原多香子
ポリー    樹里咲穂
リンダ    徳垣友子
サミー    鈴木綜馬
ジョージ    新納慎也
グレン    大澄賢也
ロージー    初風諄
アンジー    ちあきしん


ロビーはニュージャージーにある結婚式場のウェディング・シンガー。
ジュリアはその結婚式場に勤めるウエイトレス。
それぞれにフィアンセがいて、それぞれに幸せな二人。
でも・・・二人は運命?のように出会ってしまう・・・?


井上ロビー
バンド仲間のサミーとジョージと共に、ノリノリのウェディング・シンガーぶりを見せてくれます。楽しそうです。
そして、結婚式の当日に花嫁・リンダにドタキャンされる“悲劇の花婿”です。
ふられて、落ち込んで、やさぐれて、傷心のロビー。
本当に“等身大の男の子”で、結構情けない(笑)
・・・でも、それがまたかわいかったなぁ。ジュリアがほっとけなくなっちゃうのも納得!!

新納ジョージ
オカマちゃんだけど、美しいです。
脚が細~い!!顔が小さい~!!赤いハイヒールがよくお似合いですね~
そして大変なことが起こると、“ひぃぃ~~ぃ!!”とパニック&過呼吸に陥るのね・・・何気にオトメですわ

綜馬さんサミー
親子ほどの年の差?なんて感じない感じない(笑)
きゃ~~ぁ、ノリノリです。
元カノのホリーにはまだまだ未練たっぷり?
ちょっとメタボな役作りですが、ダンスシーンは若者に負けじ、となかなか!
(こんなに踊る綜馬さんってはじめて観た気がする・・・

樹里さんホリー
ほっそいです。頼りになるアネキです。
ダンスシーン、かっこよかったな~

大澄グレン
・・・しかし、ホント、こんな風に“お金がすべて”みたいな役がよく似合う・・・(爆)
2幕のソロ&ダンスシーン、キレのあるダンスで、背中のピッと張り詰めた姿がすっごく素敵!・・・“う~ん、さすがダンサー”と唸ってしまった・・・

初風ロージー
ヘタレたロビーを慰めようと、
♪リンダは、メスブタ~!!と歌っちゃうおばあちゃん。
愛するおじいちゃんとの金婚式のあと、サングラスをかけたら軽快なラップ!?
踊りだした時は“うっそーーっ!!?”

多香子ちゃんジュリア
噂で(?)聞くよりよかったと思います。
かわいらしい声がジュリアのイメージだったし、ほんわかとしあわせモードな曲が多いから、救われてたかも・・・
(それと比べたら『M!』のhiroコンツェは難易度の高い曲ばっかりだったもんね・・・




そして、要所要所にちりばめられている話題や音楽は何と言っても“80年代”です。
きゃーーーっ!!
私?・・・よ~く知ってます。真っ只中でしたから
・・・もう懐かしくって、はい。
きゃ~ん!!「Saturday Night・・・!!」まさにこれ!でしたね。


「ごみタメから出て」や「お買い物」・・・
ロビーとジュリアが少しづつ、少しづつ、距離を縮めていく感じがいいなぁ~と。
いろんなポイントでお互いを意識していくのが可愛くって、微笑ましくって。
・・・かーなーりー昔のことですけど・・・
“恋の始まりってっこんなだったかなーーっ?”なんてね。
結婚式の練習にって二人がキスしちゃうあたりは、マジでドキドキしました。(おい
そのあと、自分の本当の気持ちに気づいてしまうロビーの自信のなさげな
♪でも、遅いね・・・だめ?なんて歌声にはグッときてしまった

ラスベガスまでジュリアを追いかけて、そこで出会う“なんちゃってそっくりさんたち”・・・似てそうで似てないんだけど、似てる!?超B級なのが笑えます。

ラストの結婚式シーンは本当にかわいかったです!!
多香子ちゃんのドレス姿のきれいなこと!井上くんの薄いピンクのタキシード姿もかわいくて・・・
弾けて踊る結婚式シーン・・・見ていたら思い出した『シンデレラ・シトーリー』のあのラストシーン!!

女の子に夢を見せるのが王子の仕事
だとすれば・・・井上くんはやっぱり王子ですね。

終わったあとに井上くんと新納さんのトークショーがあり、
花婿姿の井上くんと、ベールをかぶった花嫁姿の新納さんが腕を組んで登場!!
「僕たちの結婚式にようこそ~!!」・・・(爆)
その後は、“なんちゃってそっくりさん”たちのご紹介。おもしろかった~
最後は、ジョージの赤いハイヒールを井上くんが履いて「・・・おおっ!高~い!!



とにかく楽しかったです。
もう一度くらい観たかったかも。



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かわい~い!!

2008年02月24日 21時02分00秒 | 井上くんらぶ
『ウエディング・シンガー』を観てきました。

きゃ~~ぁ~!!

多香子ちゃん、かわい~い~!!
新納さん、かわい~い~!!
樹里さん、かわい~い~!!
綜馬さん、かわい~い~!!
初風さん、かわい~い~!!

でもって…
井上くん、超かわい~い~!!


感想は後ほど(^-^)
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『タン・ビエットの唄』 2/17 (日) マチネ

2008年02月23日 23時54分42秒 | 舞台
久々のTSミュージカルでした。

『タン・ビエットの唄』 2008.2.17(日) 13:00 東京芸術劇場
中ホール

フェイ    安寿ミラ  
ティエン    土居裕子
トアン    畠中洋   
ハイン   吉野圭吾
ビン     駒田一  
ミン    宮川洋 
ゴク    戸井勝海


タン・ビエット(さよなら)の唄を残し離ればなれになった姉妹
そして、ひとつの命を守りぬいた男たち・・・

20世紀のベトナムを舞台に繰り広げられる再会の喜びと哀しみ
ベトナム戦争という激動の時代を生き抜いた人々が歌い継ぐ

「果てしない苦しみの中 また会おうねという言葉は消えた・・・・・」(チラシより)

白い蓮の精?のダンスからはじまり、平和だった村が戦争によって変わっていく・・・舞台の上は、すでにベトナムです。
けっして乱雑にならない美しい踊りの中でも、その戦禍の激しさが伝わってきて、奪われた幸せ、引き裂かれた家族の哀しみ、苦しみがじわじわと押し寄せてきます。

20年後のベトナムに帰ってくるフェイ。
姉のティエンを探す彼女は、トアンに再会。
幼い日に姉妹を助けてくれた、5人の男たち。トアンはフェイに多くを語りたがらない・・・

怪しい店を仕切る、変わり果てたミン。

ビンの父親の記憶の中で知る、在りし日のビン。

俗世を捨て僧侶となったゴク。

そして、悪に手を染めやさぐれたハイン。


それぞれが、過去に苦しみ、忘れようとバランスを保って生きている。
それがフェイの出現で、苦しんだ過去を思い出し、話をつないでいきます。
5人の中で語られるティエン。

運命を受け入れ、それでも希望を捨てずに生きていこうとする強い信念のティエン。その純真で澄んだ心は、そのままティエンの唄声となって・・・

タン・ビエット
また会う日のために
寂しさを心に刻み 再び巡り会うため さよなら
愛するあなたに逢える きっと逢える


・・・このティエンの歌声が聴こえてくる度に、自然と涙がこぼれました。
まるで天使のような声。・・・“天から授かった声”です。
そして、5人の男たちが少しづつ歌っていく

もしも自由を手にしたなら・・・

心の底に響きました。
それぞれの思いが本当に歌にこめられていて切なくて。


純な気持ちを持ったそれぞれの5人がよかったのですが、
2幕のラストに続く、ハインとトアンの言い争い(歌合戦?)
すごく印象に残りました。
・・・吉野さんの白熱の演技、あの目線・・・惹きこまれてしまいました。




千秋楽、ということで15人の出演者からそれぞれに短い挨拶があって、
それを聞いていたらまた泣いてしまった・・・
♪タン・ビエット~また会う日のために~
美しい歌声が胸の中に深く深く浸み込んで・・・忘れられない舞台になりました。



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“インターミッション!!”

2008年02月20日 01時56分04秒 | 舞台
『プロデューサーズ』の劇中、マックスは叫び・・・休憩を(笑)

私もまだ、2日間の観劇レポの途中ですが・・・“インターミッション!!”
『プロデューサーズ』のカテコで歌われるあの歌。
・・・私は2006年の春、『DOWNTOWN FOLLIES』で出会いました。
・・・本当に楽しい舞台でした。(その時の感想はコチラ

昨年は北村さんが、おフランスの舞台へ出稼ぎ(?)だったため、3人で『そっとおやすみ』に。
さて、今年は・・・なんと!!吉野さんがいない~

『DOWNTOWN FOLLIES』vol.5


2008.6.4~2008.6.10  北沢タウンホール (東京都)

吉野さんの代わりに、平澤智さん。
・・・って、『AKURO』の時のあの男っ~~ぽい“オタケ”だったあの方ですよね!?

・・・チケット取れるかな?

 
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『プロデューサーズ』 2/16 (土) ソワレ

2008年02月19日 23時24分55秒 | 舞台
大絶賛だった、という初演は観ていません。
ですから、再演はぜひ観てみたいと、思っていました。
舞台の天井よりも高い3階席からの観劇をして参りました。


『プロデューサーズ』 2008.2.16(土) 17:30開演
国際フォーラムC


マックス・ビアリストック   井ノ原快彦
レオ・ブルーム   長野博
ウーラ   彩輝なお
ホールドミー・タッチミー   松金よね子
フランツ・リープキン   桑野信義
カルメン・ギア   岡幸二郎
ロジャー・デ・ブリー   藤木孝



楽しかったーーーっ!!

はちゃめちゃな、完璧な、コメディーです。文句なく楽しかったです。
まさに、ブロードウェイ・ミュージカル!?(BWには行ったことないけど

「落ち目なのに強気なプロデューサー」と「真面目だけど弱気な会計士」が
人生の“一発逆転”を狙う!
お話、です(笑)(チラシのコピーより)


彩輝ウーラ
・・・あの胸はホンモノ!?とついオペラで確認したくなりました。(ただし、遠すぎて確認できず)
M・Mを思わせる、ナイスバディの色っぽいウーラ。スウェーデン訛りの怪しげな言葉も効果的で、けして頭がよくなさそうな美女です。
・・・彩輝さんを見るのは『AKURO』以来2度目ですが、元は宝塚の男役とは思えない色っぽさでした。


松金ホールドミー・タッチミー
・・・どんな名前だよっ!?でも・・・
いや~~、かわいい!!キュートです。
マックスのお金持ちのパトロンですが、いやいやお元気!
かーなーりーな“濡れ場”?を想像させる間柄なのに、それが笑いが先に来て、ちっともいやらしくない!!
松金さんが増殖したようなおばあちゃんたちがみんなで踊る「おばあちゃんランド」?のシーン、壮観でした~


藤木ロジャー
ゲイの演出家!?・・・すっげーっ・・・
藤木さんのあのようにゴージャスなドレス姿を拝見しようとは・・・エンターテイメントですね。
劇中劇の『春の日のヒットラー』めっちゃ笑えます。
そのまんまこっちの舞台を最後まで観たいような・・・


岡カルメン
・・・なんだか岡さん、今まで観たどの役より、生き生きと楽しそうなんですけど
ロジャーの「内縁の助手」というカルメン・ギア。
指の先までお美しいです。
どの場面をとっても、ロジャーへの愛があふれていて、なんだか、かわいらしくって・・・(でも、反面・・・私の中のあの理想の、金髪のアンジョ像はちょっと崩れました・・・



そして!!主役の二人。
長野レオ
気弱なレオが似合っていました。情緒不安に陥るとすりすりしたくなる“安心毛布”の切れ端・・・情けないセリフの言い回しが・・・超、合ってる!!
そのくせ、そんな自分から変わりたい欲望も強くて、一気に強気に出るところのその落差がおもしろかったです。
ダンスシーンは、さすが!?タップもキマってましたね~


井ノ原マックス
・・・実は今回、この舞台で一番びっくりだったのは。このイノッチ。TVで観ていても、とにかく“地味目ないい人”キャラの印象で、こんな胡散臭い役をこなすとは・・・意外でした。
で、もうひとつ、セリフやお歌を聴いてはじめて気づいたのですが、イノッチって、思っていたより低い男らしいお声・・・
それにしても、すっごいセリフの量で、ところどころ、聞き取れなくなるのが残念!!
お歌も大検討でした。
・・・ただ、私が観たのが3階席、と大幅に舞台から遠いせいか、それとも周りのパワーにのまれたのか・・・イマイチ弱めなんだよな~・・・

考えてみれば、ジャニーズの人(?)の舞台はこれがはじめてでした。
井ノ原&長野コンビはどちらかといえばジャニーズの中では、地味な印象でしたが、この舞台ではとっても明るく楽しそうでのびのびして見えました。
二人が本当に楽しそうに歌う「♪できるさ」・・・すごく印象に残ってます。
至るところにパクリともパロディーともいえる仕掛けがあって、すごく楽しかったです。

ロジャーのタウンハウスで「♪ゴキゲンっ!」と歌うゲイの二人・・・乱入してきたいろんな人たちの中のインディアン?を見た時、ゲイだけに・・・思わずあのビレッジ・ピープルを想像してしまったのは、私だけ?
2幕の『・・・のヒットラー』の中で、すばらしくいいお声が響く、と思ったら、やっぱり!!アンサンブルの松原剛志さん!!
ああ、やっぱりいいお声だわ・・・

最後は、あのDTFでおなじみの(って、こっちがホン元だった・・・
「♪・・・早くー帰れーーっ!」も聴けて、満足。


ただひとつだけ・・・3階席はまるで天上のようでした。舞台はあまりに遠かったです。
ああ、ぜひ1階席で観たかった・・・



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幸せな週末

2008年02月18日 07時06分11秒 | 舞台
2日連続で観劇してきました。
土曜日は、仕事帰りに『プロデューサーズ』ソワレ。
日曜日は、『タン・ビエットの唄』マチネ。千秋楽。

思いっきり笑って・・・静かに泣いてきました。


やっぱり、私は観劇が大好き=観劇バカでございます。
幸せな週末の観劇(感激)レポは、のちほど。




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さ、寒い・・・

2008年02月14日 23時57分30秒 | えとせとら
ここのところ、寒さが厳しく、雪は降るわ、雨は降るわ、どこもかしこも冷え切ってますね。
・・・昨日は、朝、冷蔵庫を開けたらジャムや佃煮や・・・アレも、コレもが凍ってました。
えーーーっ!?
冷蔵庫だよ~、冷凍庫じゃないよ~っ!!
いくら外気温が低いからって・・・負けじと働きすぎ、だって!!


会社では、足元が寒いので、ひざ掛けを愛用していますが、最近になって気がついた“貼るカイロ”の活用法・・・
ひざ掛けのひざにあたる部分にコレをぺたっと。
・・・ひざ小僧のあたりから脛くらいまで、結構暖かくて、・・・コタツに入っているようとまでは言えませんが。

よろしかったらお試しを。
朝の出社時から、夜の残業時間までかなり長時間、保ちますよ~~っ


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『ファントム』 2/9 (土) ソワレ

2008年02月11日 15時45分17秒 | 舞台
立見席まで売り出し、どこにもチケットがない、と聞いていた『ファントム』のチケットが天から降ってきたので・・・思いきって、出かけてみました。


『ファントム』 2008.2.9(土) 18:00  青山劇場


ファントム(エリック)   大沢たかお 
クリスティーン・ダーエ   徳永えり
フィリップ・シャンドン伯爵   ルカス・ペルマン
アラン・ショレー   HISATO 
ルドゥ警部   中村まこと
文化大臣   コング桑田 
カルロッタ   大西ユカリ
ゲラール・キャリエール   伊藤ヨタロウ
ベラドーヴァ   姿月あさと(映像)


まず、『オペラ座の怪人』とはちがうのね・・・(宝塚版『ファントム』ってこれと同じ感じですか?)
大筋、似ているけどちょっとづつちがってる。
クリスティーンは町の楽譜売りで、その物売りの歌声に魅せられたシャルドン伯爵が、オペラ座に紹介。
そのオペラ座では支配人のキャリエールが解任され、新支配人のショレーとその妻でプリマドンナのカルロッタがやってくる・・・


えーーーーーーー。
・・・ごめんなさい。最初にお断りしておきます。
素朴な疑問=悪気のないツッコミだらけの感想となりますが、ご勘弁ください。(ネタばれあり)



大西カルロッタって、パンチの利いた量感のある歌声でしたが・・・あれは演歌?と思われるこぶしのきいた歌い方・・・“オペラ座のプリマドンナ”というのはちょっとちがうような・・・

徳永クリスティーン
・・・最初が田舎娘風なのは仕方がないけど、オペラ座へ来て、カルロッタの付き人になって、ファントムにその美声を見込まれて、レッスン受けて、コンテストで絶賛されて、シャルドン伯爵に求愛されて・・・って、こんなサクセスストーリーをたどってきたら、普通はその、もう少し、垢抜ける、というか・・・なんというか・・・
・・・確かに純真無垢なイメージはずっとキープしていた気がしますが・・・
コンテストで見事な歌・・・って、説得力がなさ過ぎます
劇中、“オペラ座のディーバ”といわれると姿月さんとそっくりの歌声、という設定らしいですが・・・無理あり過ぎ・・・
そして、クリスティーンはずっとファントムのことを“先生”と呼んで尊敬していますが、ファントムの気持ちには気づいていたのでしょうか?
もし気づいてないなら・・・それってファントムがかわいそう過ぎる・・・

ルカス伯爵
実はこの舞台で一番聴きたかった、ルカスの歌声(昨年行けなかった6月のアッキーxルカスのコンサート・・・
・・・ああ、きれいなお声でもなぁ・・・
私はやっぱりルカスの声で「All Ask of You」が聴きたかったです・・・
それにセリフは全部日本語で、とってもがんばってくれていたけど・・・芝居としての緊張感が持続できないんだなーーー。ルカスのセリフの部分。
長めのコート姿が素敵でした。

でーーー、
大沢ファントムです。
・・・きゃーー!背が高い~衣装がふりふり~マントがバッサバッサ(途中から、ちょっとしつこくバッサバッサするのがウザくなったけど・・・
えっ?・・・大沢たかおって、こんなにカッコよかったっけ?(ファンの方、ごめんなさい。褒めてます
それになんといっても、渋めの低音でいいお声でした。(私は基本的に声フェチです)この声で「君だけだよ」「君なしでは生きていけない」「誰にも渡さない」などと囁かれた日にゃ・・・
・・・が・・・歌うとなぁ・・・。
決して下手だとは思いませんでしたが・・・とにかく高音部とロングトーンの部分になると、し、心臓が・・・
クリスティーンと二人で歌のレッスンをする場面は、“頼むから、もうやめてくれーっ”と心の声が・・・



でも、そんなこんなの不安だらけの1幕を終え、2幕に入ったら・・・その哀しいまでのファントムの人間としての苦悩に感情移入して、観るほどにうるうる
追い詰められ、絶望の中、苦しむファントムに目が釘付け。
ラストシーンでは、キャリエールとの心のやり取りに自然と涙が・・・
(ここでの長い脚を投げ出した崩れた座り方が色っぽくて・・・おい
ファントムとしてでなく、一人の男・エリックとして死んでいく姿にただただ涙・・・


・・・ミュージカルでなく、ストプレだったらなあ・・・(爆)



アンサンブルさんには、久々のよしつぐさんや、角川さんがいて、ものすごく安定していました。

しっかし、大沢たかお氏の人気にはびっくり!!
カテコは、はなっからスタオペで「たかおーっ」と黄色い声が飛ぶし。
でも、たしかにカッコよかった。美しかった。演技力もあったと思います。

・・・初期の内野さんのお歌も“椅子から転げ落ちるほど”と言われてたくらいだから・・・
あと何年かしたら、彼はすっごいミュージカルスターになっているかもしれない・・・と思いながら、その夜、雪の降る渋谷の町を後にした私でした・・・。




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アッキーのラジオ生出演

2008年02月10日 13時52分45秒 | こっち向いてアッキー
昨夜、寝る直前に公式サイトで目にした“ラジオ生出演”の情報。
・・・えっ!?
2月10日って、今日だ!!
というわけで、聴いてみました。

ニッポン放送 2/10(日)9:00~13:00【三宅裕司のサンデーハッピーパラダイス】
(11:00過ぎに登場予定)


海が近いせいか、ラジオってほとんどうまく入ってこないのです。
でも、がんばってみました。
・・・
テューナーを合わせてニッポン放送局をキャッチ!!
いろいろ調整してみて、アンテナをできるだけ高くすれば、どうにか“人の声”になることに気づいて・・・

・・・どうにか聴けました。

番組の間中、アンテナを私の頭以上に高く掲げて私はラウルじゃないんだけどな・・・(←わかる人はわかる?)
(血、血が~~腕からなくなる~っ!!)

・・・なにやってんでしょう、私。


でも、聴いたわん
・・・アッキーの生声

期限切れのキャッシュカード?
洋服を30万円分も衝動買い!?
舞台で奈落に転落!?

生アッキーはなかなかキュートでした。
それと・・・しゃべり声が優しいね。
舞台で聴くセリフのような激しさは・・・カケラもない。(あたりまえだけど


3月のコンサートは何が聴けるんだろう・・・うふふ~




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