アニメ 『かげきしょうじょ』

たまたま見た夜中のアニメ。

未来のスターを目指し、輝く舞台へ情熱をそそぐ歌劇少女たちの〈青春スポ根ストーリー〉!!
大正時代に創設され、未婚の女性だけで作り上げる美しく華やかな舞台で世代を超えて人々の心を魅了する「紅華歌劇団」。
その人材を育成する「紅華歌劇音楽学校」に、高い倍率をくぐり抜け入学してきた第100期生たち。
“オスカル様”に憧れる、178cmの長身を持った天真爛漫な少女、渡辺さらさ。
夢も友達も、すべてに無関心な元・国民的アイドル、奈良田 愛。
何もかもがバラバラな彼女たちの、希望と葛藤に満ちた音楽学校生活が今、幕を開ける──！！

え？紅華歌劇団？？・・・明らかにあの歌劇団のことですよねー。
音楽学校での少女たちの葛藤や友情、そして成長・・・気づいたら引き込まれていました。
たしかに、ある意味、スポ根ものだわ
ああ、続きが気になる・・・

そして、私が今、とにかくすっごくリピートしているのは、このノンテロップED。
超カッコいい～～～～～～です。
同じ曲ですが、それぞれのヴァージョンがあって、個性的です。よくよく歌詞を噛みしめて聴くと、なんか涙が出そうになるーーー。
個人的には、星野薫ヴァージョンが好き（たぶん、この子がトップになったら私はファンになってると思う）

　渡辺さらさ×奈良田 愛「星の旅人」
　杉本紗和×山田彩子「シナヤカナミライ」
　星野 薫「薔薇と私」
　沢田千夏×沢田千秋「薔薇と私」

ソラニン

事の発端は、娘その１が送ってきてくれたじゃがいもでした。
「ご近所の方からたくさんいただいたので、おすそ分け」ということで、規格外の子芋（育っていない極端に小さい芋）をもらい、きれいに洗って皮ごと煮たのです。（皮を剥いたら食べるところがないくらい小さい）
醤油と砂糖とみりんでコトコト、落とし蓋をして、時間をかけて煮ました。
ホクホクといい感じにできあがり、その日の夕ごはんに食べました。
・・・が、何個めかの芋を食べた時、娘その２が「ううっ」と吐き出しました。

私「えっ？」
娘その２「に、苦い」「口の中がしびれる」

とにかく吐き出させて、口の中をゆすぐように言いましたが・・・
娘その２は、いつまでも「舌がしびれる」といい・・・

じゃがいもの芽に毒があることは知っていましたが、あまりに小さい芋だったから、芽らしいものもなかったし？？？
ネットで必死で検索していると、〝皮が緑色のものは危ない”と書いてあって、
ん？そういえば・・・どれだったかちょっと緑色っぽいやつがあったかも
小さくて若い（？）からだと勝手に判断したのだった・・・
うわーーーっ！ヤバい！！これって毒だわ。たぶんソラニン。
どうしよう。えっ？〝致死量は体重1kg当たり5mgと言われており、体重50kgの人が250mgのソラニン、チャコニンを摂ると死んでしまう計算です。”
えーーと。娘その２の体重は？
さすがに250mgは摂ってないよね？・・・そもそも250mgってどれぐらいの量？
と、私の頭はもうパニック
その間、娘その２は「ああ、ビリビリする。口の中の苦いのが消えない。」と、当然、夕ごはんは停止状態。

そして、そのまま時間は過ぎて、１５分。さらに３０分。そして１時間。
幸いにも口の中のしびれだけで、吐き気もなく腹痛もなく、どうにか落ち着きましたが・・・

知らなかった。
●芽が出ているもの
●皮が緑色になっているもの
●未熟で小さいもの
これは食べてはいけないのです。

勉強になりました

ワクチン接種

実をいうと、私はコロナワクチンの接種に関してはそれほど積極的ではありませんでした。
最初のうち、ネットに流れる副反応のニュースばかりが耳に入ってきてかなり不安だったのと、ワクチン接種の効果がイマイチよくわかっていなくて・・・
けれど、毎日のように感染者数を増やして猛威を振るうコロナに対して、何ができるのか。
手洗い・うがいをする、マスクをつける、密を避ける、ディスタンスを保つ、自粛する・・・個人的にできうるすべての対策をした上で、他に何ができるかーーー
考えたら、あとはもうワクチンを打つことしか残ってないかも？と思って、接種することにしました。

７月の後半に１回目を、そしてつい最近、２回目を打ってきました。
１回目は腕が少し痛かったのと、微熱が少し出た程度でしたが、２回目は、打ってすぐに腕がかなり腫れて痛くてあがらないのと、熱がちょっと高く出たのと、加えて頭痛と筋肉痛があって、仕事は２日ほど休むことになりました。

ワクチンを接種したからといっても、安心だとは思っていません。
これからも今まで通りの毎日です。

中川晃教 20th ANNIVERSARY CONCERT @シアタークリエ ８/８（日） マチネ

私自身もかなり悩みましたが・・・それ以上に娘その２は私のことを心配して、
「楽しみにしていたんだろうし、行きたい気持ちはわかるよ。でも・・・」（うんうん、わかってくれる？）
「どうしても行くなら・・・人が多いなと思ったらなるべく息を止めて！」（いや、それはできるかどうか）
「うーーーん。仕方がない。あとは・・・直行直帰なら許可する」（はぁ、そうですよね・・・）
と、やっとのことでお許しをいただいて、大雨の中を行ってきました。


「中川晃教　20th ANNIVERSARY CONCERT @シアタークリエ」　２０２１．８．８（日）　１２：００開演　シアタークリエ


２００１年８月１日。アッキーがデビューしてから２０年経ちました。
私はデビュー当時からのファンではないけれど、それでもいくつかのアッキーのミュージカルを観てきて、その歌声に演技に心を奪われたひとりです。
そんなデビューから２０周年を迎えたアッキーが２日間、クリエで開くアニバーサリーコンサート。
舞台の上には生バンド。コーラスには３人の男性（大音智海、石川新、山野靖博）うわわ～～まさかの、みんなJBキャスト！！
懐かしい曲のオーヴァチュアから始まり、中央から颯爽と登場したアッキーはシルバーのラメ入りのジャケットに赤のラメ入りネクタイ。
アッキーが今まで出演したミュージカルの中から、東宝の作品限定の曲構成で、
なんと一曲目は、ノリノリの「並の男じゃない」！！もちろん『M！』はアッキーのミュージカルデビュー作だから、何曲かは歌ってくれると思っていたけど、まさかこれが一発目に来るとは
普段はあんまり聴かないからすごく新鮮で、なんとなくサプライズのようなうれしさが
次は『SHIROH』から「人のツバサ」いつもは（？）アッキーの一人芝居ヴァージョンだけど、こうやってコーラスの３人がセリフ担当をしてるのもよかった（大音さんのお密さんうまい！！）あのアッキーシローの登場場面が脳内でよみがえる。
その後も『アンパレ』や『ビューティフル』や『ソング・ライターズ』や『ファースト・デート』からと、懐かしい曲が続き、その度に様々な表情を見せるアッキー。
・・・すごいよなぁ。一曲歌う度にその役がスッと降りてくるよう。そしてその迫力！！
ミュージカル曲って、目の前にその相手や風景が見えてくるのがいいのだけれど、アッキーの場合はその圧倒的な歌声で、一気に劇的な空間へ連れて行かれる感じがする。
どれも素晴らしかった。中でもうれしかったのは「風を結んで」。すごく好きだったから、また聴けるなんて
『フランケンシュタイン』の「偉大な生命創造の歴史が始まる」・・・すっごい迫力。もうね、アッキーでしか歌えないスゴ曲だよ。

そして、回ごとにスペシャル・ゲストが来るらしい（？）
この回はちーちゃん（大塚千弘）がゲスト。
１０周年にも呼ばれた、というちーちゃんは〝１０年ごとに呼ばれる女”（笑）
「３５歳になりました」というちーちゃんは、きれいなお姉さんになっていて（最近出産してお母さんになったそうです）
初めての出会いはちーちゃんが１５歳、アッキーが１８歳、の小池さんのワークショップだったそうで、その後『SHIROH』、『M！』（中日劇場・博多座）で共演。
というわけで、絶対聴けると期待していた「愛していれば分かり合える」舞台は観ていないけれど、なんだかかわいい二人だったんだろうなぁ、と想像できる初々しい感じのデュエットで微笑ましかった。もう一曲はアッキーのリクエストで、『SHIROH』から「我らの御霊をはらいそに」アッキーはお福さん、キリシタンたちのコーラスは男性三人、ちーちゃんはもちろんリオで（あの公演以来だというから、１６年ぶり？）ああ、心の震えが止まらないやっぱり『SHIROH』は最強だな・・・

そして、ラストは『ジャージーボーイズ』をメドレーで！！
３人が舞台の最前列（？）に並び、同じ色のジャケットに着替えたアッキーが加わり、あの見慣れたフォーメーションで、「C'mon Marianne」「Walk Like A Man」「Sherry」「Big Girl Don't Cry」「Who Loves You」
いやーーーー、アガる！！！
なんか胸に熱い想いがこみあげてきて、どんだけ『JB』が好きだったかを思い知った。
３人のコーラスもすごくよかったけど、やっぱりアッキーのフランキーパートは別格。本当にあの歌声は稀少にして神がかってる。
最後は「Can't Take My Eyes Off Of You」はミラーボールが輝き、アッキーの歌声もまるで宝石のようにキラキラとにかく、感動。

興奮の冷めやらない状態でのアンコールは
オシャレに『君はいい人・チャーリーブラウン』から「サパータイム」
ノリノリで可愛かったなぁ。あの伸びやかさ。あのパワー。あの茶目っ気。
アッキーの歌声は本当に自由だ。そして魅力的だ。
ミュージカルに出会ってくれて、そして、２０年、続けてきてくれてありがとう。

・・・うそでしょ？

東京のコロナ感染者数が５０００人を超えました。
・・・なんだかすごい数すぎて、〝怖い”を通り越して〝唖然”という感じ。
これはなんで？居酒屋でお酒を提供できなくなって、路上飲みが増えたから？それともオリンピックのせい？・・・もちょっとちがうかなぁ。
もしくは、ワクチンを打ち終えて安心しちゃった人が増えたせい？
う～～～ん。昨年の夏、２００人を超えたと聞いて「ジャージーボーイズ」のコンサートを諦めた私なのに・・・２５倍だよ！？
ああ、週末に控えたアッキーの２０周年のライブ・・・どうしたものか。
でも、中止にはなってないしなぁ。もちろん行きたいよ。
それに・・・実はこの先だって観たい舞台はいろいろある。
でも、この感染者数を見たら、さすがにこの先のチケットは簡単に手を出せないなぁ・・・
ああああ