約1年ぶりのHAKUJU HALL 。
今年のクリスマスツリーは、ピンクが基調で可愛らしい女の子のイメージ(!?)
3年ぶりにアッキーと過ごす、うふふ
・・・クリスマスイブ!!(まだ言うか
)
中川晃教コンサート2010 HAKUJU HALL 2010.12.24(金) 19:00開演
HAKUJU HALL
出演 中川晃教 /大坪正(ピアノ)
【セットリスト】~Musical 『THE WIZ』より~
1.OVERTURE
2.THE FEELING THAT WE HAVE
3.CAN I GO ON
4.HE'S THE WIZARD
5.SOON AS I GET HOME
6.YOU CAN'T WIN
7.EASE ON DOWN THE ROAD
8.WHAT WOULD I DO IF I COULD FEEL
9.SLIDE SOME OIL TO ME
10.MEAN OLE LION
11.BE A LION
12.EMELALD CITY SEQUENCE
13.DON'T NOBODY BRING ME NO BAD NEWS
14.IS THIS WHAT FEELING GEST
15.A BRAND NEW DAY
16.BELIEVE IN YOURSELF
17.HOME
まずはピアノの大坪さんが登場。
最初の「OVERTURE」を弾き終わったあたりでアッキーが登場。
黒のジャケット、金のフワッとしたタートルネックのブラウス。(袖が長めでジャケットの先から飛び出して見える
)キラキラした素材のゆったり目の黒のハーフパンツにドット柄の黄色?か緑色?と黒の網タイツ、・・・う~ん、靴は見えない(私の席からは)
髪は右サイドから編み込むように持ち上げて左サイドに流したワイルドな長金髪(どんな表現なんだ?)
う~ん。『オズ』の世界・・・だから?カカシとブリキとライオンと・・・ごちゃ混ぜのイメージスタイル!?
ピアノに合わせ、歌い出すアッキー。
全部英語なので、残念だけど私には歌詞が理解できない。
でも、その迫力、その繊細さ、その哀しさ、そのすべての想い、が伝わってきました。
時折、ト書きのような日本語のセリフが入り、アッキーが今、何を演じているのかわかりましたが・・・その時のアッキーの役への入り込み方がすごい。
目を伏せて、見開いた瞬間から別の人格に生まれ変わってる・・・
(これって“北島マヤ”だよ
)
その度に、本当に表情ががらりと変わり、声の使い方も歌い方もまったく変わってる。
低音からハイパーな高音、消え入りそうな細い声から会場を揺さぶるような激しい強い声、
おどけて、弾けて、震えて、涙ぐんで・・・とにかく圧倒されました。
まるでα波が出てるんじゃないかと思われる心地よい歌声を聴いたかと思えば、身体が自然とリズムを刻みたくなるような、ノリノリの歌声に興奮させられたり、はたまた、その想いのこもった情感たっぷりの歌声に感動して心が震えて仕方なかったり・・・
すごい。
すごい。
とにかく、すごい
アッキーの歌声のもつ威力、アッキーのほとばしる才能を、改めて実感しました。
一曲ごとに湧き上がる拍手は、アッキーのファンだからではなく、この日のアッキーの素晴らしい歌声に感動した結果でした。
ラストの「HOME」まで歌いきって・・・ホッとしたような笑顔が印象的でした。
・・・これ・・・コンサートなんかじゃなかったです。
完全にひとつの“舞台”だと思いました。
朗読劇というのがあるけど、これってまさに音楽劇!?(=それこそミュージカル???)
しかも、全部ひとりなんだわ。
とにかくアッキーひとりで歌う。歌う。歌う。
そして、大坪さんのピアノ・・・とっても音色が優しく穏やかで、アッキーの激しさまでもを受け止めてくれるような感じでした。
たくさんの拍手で、ステージに戻って来てくれたアッキーは、出たり入ったり(笑)挙動不審。
いったい何がしたいんだか
アンコールは、呼吸を整えて、ピアノに向かい「きよしこの夜~終わらないクリスマス」を。
久々に聴いたけど、アッキーの自由なピアノに合わせて・・・広がりがあってステキだったな・・・
本当に素晴らしい2010年クリスマスイブでした。
ハッピークリスマス!!(←アッキー風(笑))