秋生のEtude

音楽も映画も舞台も大好き!トキメキと感動を求めて、思い立ったらGO!
好き勝手気ままな雑多ブログへようこそ!!

半年先の舞台

2009年06月29日 22時51分53秒 | 井上くんらぶ
もうすぐ今年の半分が終ります
この夏も、この秋も、いろいろ楽しみな舞台が満載です。
でも、私の仕事上たぶん一番忙しい12月になんと☆この舞台がっ!?

『シェルブールの雨傘』 井上芳雄×白羽ゆり

大好きなフランス映画のミュージカル化!!
ミシェル・ルグランの曲もどれもステキで、本当に楽しみ!!

・・・し、しかしこのチラシ写真。

キャーーーっ!!ひとつの傘にふ、ふたり!?
しかもレインコートで包み込んでるーーーっ!?
なにげに密着度がかなり高い・・・

ど、どうしよう・・・半年先の舞台なのに、今からドキドキしてきた・・・



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きっかけ

2009年06月28日 19時07分03秒 | 舞台
“舞台を観に行く”・・・世間一般では、これって結構・・・非日常的なことだと思います。
“映画”は誰でも普通に見そうだけれど、“舞台”となると、誰でもが嵌るものじゃないような気がするのは・・・やっぱりチケット代もお高いし、好き嫌いもあるし。
我が家の例で言えば、同じ姉妹でも、娘その2は「舞台大好き」ですが、
娘その1は「舞台のどこが面白いの」というタイプ。
ましてや、「同じものを何度も観て、よく飽きないよね」「なんで死ぬ時まで歌ってなきゃなんないのよ?」・・・娘その1は、母と妹の気持ちはとても理解できないようです。

好きか嫌いか、嵌るか嵌らないかは、個人の自由なので強要はできません。
もちろん、その舞台の種類も様々なので、これもまたどれを観たいかも個人の自由。

私が舞台に嵌ったきっかけは、今をさかのぼること約○十年前。
当時、短大生だった私はいろいろ自分の生き方に悩んでいて・・・ふと思い立って、はじめて観た舞台が俳優座の『ハムレット』でした。
その時の主演は、ハムレット=山本圭さん。
有名なあのセリフ「to be or not to be」は
「このままでいいのか、いけないのか」
と、訳されていて、私はそのセリフにすごくショックを受けました。

このままではいけない・・・

それは、私の日常を打ち破るきっかけになったのです。

同時に、その時の舞台の感触が忘れられず、演劇に詳しい先輩に教えてもらって、当時の流行だった舞台にいろいろ連れて行ってもらいました。
アングラと呼ばれる劇団が次々と姿を消し、新しく小劇場と呼ばれる劇団が登場し始めた時代でした。
憶えているのは、「東京キッドブラザーズ」「つかこうへい事務所」「シェイクスピア・シアター」「統一劇場」「木冬社」「オンシアター自由劇場」「夢の遊眠社」などなど・・・
そのうちに、音楽と芝居が一致する“ミュージカル”が好きだと自覚した私は、「劇団四季」の舞台に嵌り、『コーラスライン』から始まり、『オリバー』『エビータ』『キャッツ』・・・『エクウス』『エレファントマン』・・・と話題の舞台を観るのが楽しくて。
卒業後は、毎週なんらかの舞台を観に行くという観劇習慣が趣味になりました。
他にも、お気に入りだったのは
「MR SLIM COMPANY」と「夢の遊眠社」と「オンシアター自由劇場」。

「MR SLIM COMPANY」は、ロックンロールがいつもバックに流れているような、なにげに60年代の匂いのするカッコいい劇団で、皮ジャンにリーゼント&サーキュラースカート&ポニーテールがトレードマークでした。
メンバーは、深水三章、河西健司、中西良太、梨本謙次郎、水上功治、布施博、赤坂泰彦ほか。

「夢の遊眠社」は、ご存知、東大出身の野田秀樹率いる劇団で、早口の言葉遊びをするような、たたみかけるようなセリフ遣いと、野田さんの柔軟な筋力を駆使した勢いのある芝居が魅力でした。
メンバーは、野田秀樹、上杉祥三、段田安則、円城寺あや、田山涼成、佐戸井けん太、松澤一之、羽場裕一ほか。

「オンシアター自由劇場」は、80年代の大ヒット作『上海バンスキング』でファンになりましたが、華やかで奥深く、劇中、役者さんたちが生で楽器を演奏するのにびっくり!
主演女優の吉田日出子さんのふわふわしたキャラが大好きで、再演の度に観に行きました。
メンバーは、串田和美、吉田日出子、大森博、真名古敬二、小日向文世、笹野高史、半海一晃、余貴美子ほか。

・・・今でも、TVや映画でその頃ずっと観ていた役者さんが活躍しているのを見ると、懐かしくうれしくなります。

約10年近い子育て中のブランクを経て、ここ何年かはまたまた舞台の魅力に取りつかれ、観劇は生きる糧とまでのめり込んでいるわけですが・・・
それもこれも、魅力的な舞台、魅力的な役者さんがたくさん存在するからです

『ハムレット』から始まった私の観劇人生は、次々と劇団から劇団へ、舞台から舞台へ、役者さんから役者さん、へと興味を増幅させて現在に至っています

さて、さて・・・私はこの後どこまで行くのでしょうか



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スケジュールは、ばっちり!?

2009年06月28日 15時34分25秒 | えとせとら
本日『ミー&マイガール』千秋楽ですね。
そして、ついに来月からは、帝劇がヴァンパイアたちの楽園に・・・
楽しみです。

さて、偶然ですが・・・昨日、お友達のSさんに会いました。
私が娘その2と観に行く予定の日は予算の都合上(?)B席ですが
Sさんに頼まれていたチケットだけは、がんばってS席をゲットました!!(あんまり前方席じゃなくてごめんなさいなのですが
そこで、Sさんに
私「忘れてないよね?7月×日だからね~」と念を押すと、
Sさん「あら、そうだっけ?・・・ちょっと待って」と携帯のスケジュールを確認してくれましたが・・・
Sさん「ああ、大丈夫!ちゃんと書いてあるから!」と見せられたその日の“用件”画面には

「山口さん」

私「・・・


『ダンス・オブ・ヴァンパイア』じゃなくて・・・『山口さん』なのね・・・

ははは・・・楽しみだわーーー
Sさんとの『山口さん』。いやっ、もとい、舞台『ダンス・オブ・ヴァンパイア』


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天国へ続く空

2009年06月26日 21時25分22秒 | 家族
また、この日がやってきました。

もっと一緒に過ごしたかった。
もっといろいろ話したかった。
生きていれば、3人の孫の成長や将来を楽しみにしてもらえたのに・・・


きっとこの空の向こうで、見ていてくれると信じています。


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『女信長Ⅱ~光秀の逆襲』

2009年06月24日 00時14分33秒 | こっち向いてアッキー
舞台『女信長』東京千秋楽スペシャル・カーテンコール。
『女信長Ⅱ』とバックスクリーンに題字が現れ、題して「光秀の逆襲」(笑)
それぞれの役者さんが紹介され、それぞれの“決めセリフ”を一言発していくのですが(バックスクリーンには、ドドーンと名前が現れます)
・・・そうして見ると、結構みんなそれぞれに個性があって、なかなか見応えがありました。
(もしかすると、本編より盛り上がったかも?

イケメンの男子たちも、じっくりとひとりひとり見れました。

それぞれの印象的な一言と役とお名前。(ただし、憶えている限り)
織田信行(信長の弟)/平田裕一郎
「今出て来たばかりなのにー!」
今川義元/細貝圭
「青山の女は美しいのう~」
林佐渡/黒川恭佑
「無責任ではございませんかーーっ!」
柴田秀和/市瀬勝家
「超、気持ちよかったですっ!!」
フロイス/篠田光亮
「イエッス!高須クリニッ~ク!」
徳川家康/山崎銀之丞
「なんだかこいつを好きになれない・・・」

石田純一は、なぜかドンペリ?片手に登場。客席にいるらしいお嬢さんと息子(いしだ壱成?)に「こんなオヤジでごめんねー!」
有森也実は、『東京ラブストーリー』の曲に合わせて登場。
「おばさん、なんて言わせない!!」


アッキーの紹介は、たしか・・・
「陰のある横顔、甘い歌声・・・光秀なのに、なぁーぜーかぁ~金髪!
あなたのヴォルフ
(?と聴こえたんだけど・・・)が、オスカルになって帰ってきた~っ!!」
「・・・でも、まるでオスカルなのに、なぜか曲はトートです!!」

(私もかなり興奮状態だったので、ちがっていたらごめんなさい!!)
そして、歌いだした「最後のダンス」
ほんのワンフレーズでしたが、最後はお得意のシャウトで歌い上げ、そのうえ、アッキーったら・・・なにを勘違いしたのか、名前で紹介される前に舞台からハケて行ってしまった・・・(つまり、「中川晃教!!」とコールされた時は、舞台にいない状態)
・・・もう、アッキーったら!!(笑)


本当に楽しかったです。
このカーテンコールSPがあったおかげで、他のキャストさんたちも少しは覚えられました。

劇場を出る時、明らかに『テニミュ』のファンと思われる、若いお姉さんたちが
「なんでだか、おばさんが多かったね~・・・石田純一のファンかな?」と不思議がっているのを耳にしましたが・・・

断じてちがいますっ!!

・・・たしかにさ、あなたたちから見たら、おばさんですけど。

いいんです!・・・だって!!
「それがし、中川晃教の歌声に惚れております!!」から・・・


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『女信長』 6/21(日) 千秋楽 マチネ

2009年06月23日 23時53分11秒 | 舞台
あっという間の東京千秋楽でした。


『女信長』 2009・6・21(日) 12:00開演 青山劇場 東京千秋楽     

織田信長    黒木メイサ
明智光秀    中川晃教
浅井長政    河合龍之介
羽柴秀吉    TETSU
柴田勝家    市瀬秀和
林佐渡     黒川恭佑
今川義元    細貝 圭
丹羽長秀    真島公平
フロイス    篠田光亮
徳川家康    山崎銀之丞
御市      松山メアリ
犬千代     篠山輝信
篠田政綱    鯨井康介
足利義昭    松本有樹純
遠山景任    久保田創
織田信行    平田裕一郎
中根正照    塚田知紀
菅沼定盈 中川浩行 
森蘭丸     木村智早 
お香      香子 
お幸      水上幸愛
服部半蔵    清家利一
御濃      有森也実
斉藤道三    石田純一




・・・今回はちょっとだけ舞台から適度な距離がある(といってもF列、かなり前方なんですが)お席だったので、全体的に観ることができました(実は、初回はアッキーのみをガン見していたといっても過言ではない・・・)
幕が開いた瞬間から、奇抜で若々しくスピード感があって、つくづくカッコいい舞台です。
「女子どもに至るまですべての民が安心して暮らせる、天下泰平の世を創りたい」と理想に燃え、そのために自分の“女”と引き替えに“美濃の蝮”こと斉藤道三の後ろ盾を得る・・・
一夜を共にした柴田に忠誠を誓わせ、その女の身を賭けて浅井長政と同盟を結び・・・

信長/メイサちゃんは、凛々しくスタイルもよく、超カッコいい!!
その男前の信長が、女であるがゆえに愛に翻弄され、愛する男に裏切られ、女を捨て“信長”として生きる、と決心する流れはかなりドラマチックです。
窮地に立たされた信長を“守る男”=光秀の存在に気づき「愛しいと言ってほしい」と光秀を求める信長は、素直にかわいい女。
たださ・・・この舞台、とにかく「女」「女」「女」と女の在り方をいろいろと規定してくれちゃって、ちょっとウザい。
特に、御濃の“子を産めない”云々・・・この考え方(斉藤道三の言い様)は女としては気分が悪いです。

話題の、なぜか?中森明菜「デザイヤー」。
これって、メイサ信長が女を武器に長政を誘惑しようという場面。
メイサちゃんのダンスに気を取られて気づきませんでしたが、その背後では、髪をセットし、香水を振りまき、さぁ、イザっ!という男の欲情ムンムンの長政が。
この長政/河合龍之介くん
くどいひとり下ネタが・・・なのですが(たぶん演ってる本人が一番恥ずかしいよね)いやぁ、ちょっと悪い奴系でジョニデ似?
見れば見るほどイケメンで、カッコいいです!!
男の欲望で信長を抱き、男の出世欲で信長を利用し捨てる・・・ちゃらい男を好演してました。

対する光秀/アッキー
・・・やっぱり、セリフにはちょっと力入りすぎ!!(笑)でも、感情がこもっていてすごく熱いものが伝わってきました。
金髪だし、ロン毛だし、突然歌うし・・・???
でも・・・“桔梗”の花言葉のように“誠実”そして信長への“かわらぬ愛”の人
セリフの低めの声がオトナっぽくてステキでした。
声フェチの私は「御意」・・・この一言だけでもメロメロです
フロイスとの掛け合いも楽しかった。
かわいそうに、長政にはかなりどつかれてましたねそんな風にいたぶられながらも、信長への想いを貫く光秀に結構“萌~”だったりする私は・・・やっぱりドS?
長政の裏切りで、絶対絶命の信長を逃がす光秀に「それでも男か!」と罵声が飛び、その時の光秀の「いえ、男ではございません。それがしは信長さまの家臣なれば!」
・・・もう、カッコよくってカッコよくて!!
本能寺の最後場面で、信長をバッサリと斬り、御長に着物を着せかけ、後ろから抱きしめる光秀の「女、子どもに・・・手を出すな!」
今までで、一番男っぽいアッキーを観た気がする・・・
ああ、このセリフ、信長も最初に言ってたよ。
信長が理想としていた“天下布武”はこういう形で二人の愛を成就させるのか・・・と。

アッキーの歌はどれも劇的でステキでしたが、最初の「明智光秀のテーマ」がキビキビとしたダンスも合わせて、舞台の上では光ってたなぁ・・・
もちろん、ラストシーン羽織っていた黒いマント(?)を脱ぎ捨てて歌いだすのは、ちょーカッコよかった!!

この舞台って若いパワーが炸裂、みんななんだかセリフが絶叫系(笑)
イケメンくんたちもそれぞれに個性的で、
印象に残ったのは今川義元/細貝圭くん
イっちゃってる感じがきれいなお顔に怖いほどよくお似合い(褒めてます)
それから眼光の鋭い篠田政綱/鯨井康介くん
殺陣がカッコよかったーー。
それに、やっぱり徳川家康/山崎銀之丞さん
適度に笑いを取っていたかと思えば、信長を守る二刀流の太刀姿のホレボレするほどカッコいいこと!!

この舞台、とにかくお笑い部分も多用されてて、それがいいようなよくないような
「なぜ、ふんどし?」といった奇抜なお笑いがあるかと思えば、
フロイス/篠田光亮くんのように、最初から“お笑い担当”も。(前回は♪部屋とワイシャツと私~、この日は♪愛しさと切なさと心強さと~だったかな?)
“サル”から“サル”までのサルづくしとか、そのつながりで♪モンキーマジック~とか、
たしかにウザイくらいにギャグ満載でしたが、このフロイスの言葉が“砂漠に咲く一輪のバラ”に繋がるわけだしね
ただし・・・
芝居を横から切るようなおふざけはいらないと思います。
・・・場面を間違えるとたいへんなことになりますね。

他にもいろいろ印象に残る場面がいっぱいあって、よくよく思い出せば、小ネタが満載の結構細かい舞台になってました。全体的には楽しい舞台でした。

・・・たぶん、アッキーがいなければ出会わなかった舞台だったと思います。
でもおかげでまたいつもとはちがう舞台の楽しさに出会えました。

『女信長』・・・新解釈の若さあふれる斬新な舞台でした。





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あ~~もう~~~

2009年06月23日 02時31分51秒 | えとせとら
舞台『女信長』の観劇感想を書いています。
・・・昨夜も、今夜も・・・7割がた書いたところでなぜか記事が消えました

PCトラブル?私の操作ミス?

・・・とにかく・・・もう、寝ます
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♪最後のダンスはぁ~

2009年06月21日 15時46分41秒 | こっち向いてアッキー
本日、舞台『女信長』千秋楽。

キャーーーーっ!!!

まさかまさかの・・・アッキートート閣下に会えるなんてっ!!

興奮×興奮×興奮~っ!!!

♪最後っの~ダンスはぁ~

アッキー!!・・・もちろん、あなたのものです!!


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愛の形

2009年06月20日 01時46分04秒 | えとせとら
舞台『女信長』。
・・・ちょこっとだけ、非常にレアな感想追記です

まずは、はじめて座った×のつくほど前方席センターから観た、信長&光秀のラブシ-ンのビジュアル。
男前のメイサちゃんとのラブシーンは、いつになくアッキーが男らしく見えてドキドキ
なぜって・・・後ろ姿のアッキーにメイサちゃんが腕を背中に回すシーンでしたが・・・メイサちゃんの細い指先がためらいがちにアッキーの背中にすがる・・・その背中がやけに男っぽく見えて。
ありゃりゃ~~、私は手フェチ&腕フェチですが・・・背中フェチでもあったのか・・・


そして、メンタルなラブシーン。
愛した男・浅井長政に裏切られ、「私は愛されたかった」と言う御長。
「愛しいと言ってくれ」とすがる御長を、力で組敷いて
「愛せるわけないだろうっ!」と叫ぶ光秀。
・・・「愛している」とは言わないのね。
でも・・・その答えを行動にしたのが「敵は本能寺にあり!!」
本能寺に攻め入り、信長を討ち取り御長を生かす光秀。

・・・ああ、深い。愛の形って・・・複雑


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『女信長』 6/18(木) マチネ

2009年06月19日 23時33分22秒 | 舞台
ずっとずっと楽しみにしていた舞台『女信長』。
なんといってもアッキーの久々の舞台でした!!


『女信長』 2009・6・18(木) 14:00開演 青山劇場


とりあえず素直な感想として、一言。
・・・予想より面白かった!!

あの織田信長が“女”だった・・・ここから始まる話ですから、思いもかけない展開が待っている舞台なのだろう、とは思っていましたが・・・
キャラの設定、それぞれのビジュアル、所々そうであるはずの歴史さえも?(汗)
殺陣が満載。スピード感もあり。
なかなか斬新な舞台でした。

初見なのでとにかく思いつくままに
まずは主役の信長/メイサちゃん
いやー男前です。おきれいです。そんでもって若い
けっこう低めの声はステキだったけれど・・・う~ん。どうも一生懸命セリフをしゃべってる感じが否めなくて・・・(そりゃあ、主役だからセリフ量も多くてたいへんなのだろうけれど
ただ、“女”であることをあのキャピキャピな感じで表現しようとするところは、私的にはイマイチだったかなー。
わかりやすいけれど、女を武器に大望を抱く、男以上に男らしい信長って役づくりなら、男に寄りかかるような弱気は捨てて、男を手玉に取るような“女信長”がよかったな。
うまく言えないけど・・・エロより官能的な信長が希望(汗)

光秀/アッキー
なんと!?金髪ロン毛だーーっ
う~ん。確かに噂どおり、オス○ルっぽい。(あのナイトガウン風のお衣装は、トー○閣下に見えなくもない・・・
でも、信長と光秀の関係はどちらかといえば、信長=オスカル、光秀=アンドレ???
その光秀@アッキーといえば・・・第一声からテンション高く力が入っていてびっくり
アッキー、大丈夫かなぁ。血管切れたりしないよねっ。喉は大丈夫なの??とあせあせ
アッキー自作のお歌もあって、やっぱり舞台の上で聴くアッキーの歌声はドラマちっくで素敵~~っ(ただ、あんまりにも唐突に、しかもアッキーだけが歌うから、知らない人は???だろうなぁ・・・
光秀は本当にオトナな役でしたね。
2幕のクライマックスで、「敵は、本能寺にあり!」と全身全霊を込めて叫ぶ光秀の心にあるもの・・・感動しました。
信長を見捨てたはずの家臣たちが戻ってきて、次々に死んでいく場面はもう

やたらとイケメンくんたちが多いと思っていたら「テニミュ」の方やら、特撮系の方やら、ダンサーの方やら・・・な~んか普段は見ない若いメンツがいっぱいでした(笑)

トレンディードラマで散々見た斉藤道三/石田純一さん
・・・なんで彼なんだろう、というのが素直な感想(コラっ)
信長の“女”を開花させる(?)のが目的だとしても・・・なんかちがうよ~っ
女の扱いに慣れてりゃいいってわけでは・・・と思いますが
先週、ゲキ×シネなんか見ちゃったせいか・・・とにかく軽すぎるんです。
ここはやっぱり、北大路さんくらいのもっと圧倒的に存在感のある方に演ってほしかった・・・

そんな中、おおっ!と思ったのは家康/山崎銀之丞さん
・・・私にとっては『金八先生』の遠藤先生です
カツゼツもいいし、セリフ回しが堂に入ってる。芝居に適度な重さがあって・・・こういう人がいないと、やっぱりしまらないよな・・・

お市の方がなんだか天然パー子だったり、濃姫が奥さんというより乳母みたい(爆)だったり、とにかく新解釈なシーン満載でした。
突然、“中森○菜”で踊っちゃったり、順主役?がワイザツな下ネタに走ったり、と???
なんだか、なんでもありのてんこ盛りな舞台でした(でも、その割にはイマイチ・・・壮大な話でもない
照明の使い方や、音響、それに殺陣・・・どことなく“なんちゃって新感線”?とも聞いていましたが・・・この感じ・・・大昔に見た小劇場系の香りがして・・・

ああ、そうそう。・・・“つかこうへい”っぽい。
(・・・後でパンフ(2500円)見たら、脚本家&演出家はやっぱり“そっち系”でした・・・)


次は、2度目にしてmy楽(=千秋楽)。
楽しみです。


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