秋生のEtude

音楽も映画も舞台も大好き!トキメキと感動を求めて、思い立ったらGO!
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映画 『王様と私』 

2019年10月28日 22時53分51秒 | 映画
9月末に観ることのできなかった映画『王様と私』を観てきました。


映画『王様と私』 2019.10.27(日)10:35 イオンシアター新百合ヶ丘


7月に舞台を観た時は、あまりにも後方席だったのと、字幕を読むのに集中し過ぎて、生の舞台をじっくり観たとは言い難く・・・やっぱり大画面で、細やかな表情が観れるのは、すごくうれしい。
ケリー・オハラのこぼれそうな笑顔。渡辺謙の百面相のようなくるくると変わる表情。いいなあ
2018年の舞台映像なので、来日公演のキャストとちょっと違っていましたが、どの方もいいお声。
特に、チャン夫人は、強く優しく賢く聡明で艶っぽくて・・・格別でした。

そして改めて聴くと、やっぱりどの曲も素晴らしくて・・・一曲一曲聴き終る度に、映画館なのを忘れて拍手しそうになりました

・・・ラストで、皇太子が今までのお辞儀の仕方をやめて、新しくこうする!というのは、実は、足の悪い母(チャン夫人)のためだったんだ、と初めて気がつきました。ああ、なんて優しい息子なんだろう・・・


ちょっと遠かったけど、観に行ってよかったです!!

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脳細胞の死

2019年10月20日 14時39分14秒 | えとせとら
と、ある日の仕事の帰り道。
ふっと、頭に浮かんだ二人の男性の名前。

〝○○”と〝××”

TVで頻繁に聞く若手お笑いコンビの名前です。

が!!

あれ?個人名はわかるのに、コンピ名が思いだせない。

んーーーー。んーーーーー??
んーーーーーーー???

どうしても思いだせず、自転車を止めて携帯で調べようと、一瞬思ったけれど、
いつも娘その2に言われている「ちゃんと自分で思いださないと、脳細胞が死ぬよ。」という言葉を思いだし・・・
とりあえず、自転車をこぎながら、また考えること300m、さらに500m、またさらに800m。

ん?たしか・・・△△△△??
そうだ!!ナントカ△△△△!!

んーーーー。んーーーーー??
んーーーーーーーーーーーーー???

ナントカは、◆◆□□?あれ?なんか違う。◆◆■■?
そして、またさらに300m。またまたまた500m。

あ。

◆◆◆◆!!
あの二人のコンビ名は、◆◆◆◆△△△△!!


気づいたら、家の10m手前。・・・どうにか私の脳細胞は死なずに済みました。めでたし。めでたし。


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教訓

2019年10月13日 15時43分35秒 | えとせとら
・・・無事に朝が来ました。

凄まじい風と雨は2時間くらいがピークで、日付が変わる頃にはすっと静かになりました。
予想より進みが早かったのか、15号の時のように長時間の恐怖はありませんでした。

今回は、雨漏りはしませんでした。
ベランダの端っこまで飛んだエアコンの室外機は、今朝、元の場所に戻して掃除して、ちゃんと動くかどうか確認しました。
ついでにベランダも掃き掃除して、窓ガラスに貼った養生テープも全部はがして、元通りです。

怖かったけれど、停電も断水もなくラッキーでした。
15号の時の教訓を活かして、いろいろ準備できたのもよかったと思います。
地震と違って、台風はまだ予想ができるので、どうにか乗り越えられました。
まさに、〝備えあれば憂いなし”


あちこちで川が氾濫したり浸水したり、被害に遭われた方々には本当にお気の毒です。
これ以上、被害がひどくならないことと、停電や断水など、早く復旧することを心からお祈りします。
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台風19号

2019年10月12日 22時14分27秒 | えとせとら
あの大型の台風15号から、約1ヶ月。
今度は、19号です。

なにしろ、
大雨特別警報?
今までに経験したことのない災害って?
命を守る行動を。
最大級の警戒を。

って、いったいどうしたらいいの?

千葉で被災した友達が、「とにかく水の確保」と教えてくれたので、あれ以来、ペットボトルは2箱は準備しました。お風呂の浴槽も満タンです。
昨日は、あれよあれよと品物がなくなるスーパーの棚から、なんとか菓子パンとカップラーメンをゲットしてきました。懐中電灯用の乾電池も。

すごい雨と風になってきました。

ぎゃーっ!

今、ベランダに置いてあるエアコンの室外機が倒れてベランダの端まで、ぶっ飛びました!!

・・・でも、怖くてとても外には出れません。

ガラスが割れませんように。
今回は雨漏りしませんように。

無事に朝が迎えられますように。




コメント (2)
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「Waiting For Love 」

2019年10月10日 21時57分08秒 | 音楽
スタクラフェスから一週間・・・あんなにもたくさんの名曲を聴いて、どっぷりとクラシックに浸っていたはずなのに、ふと気づくと頭の中で流れているのは、なぜか、TSUKEMENの演奏していた「Waiting For Love」でした

そのノリノリのリズムと軽快なサウンドに自然と身体がビートを刻む・・・そのはず!
だって、これってEDM(エレクトロニック・ダンス・ミュージック)というダンス音楽らしい。
もちろん、私はダンスを踊れるような場所へは行かないし、イマドキの若者のどんな音楽を好んで聴いて、そして遊んでいるかなんて知らないので、初めて知りましたが・・・
いやいや、私の若い頃は、なんたってディスコ全盛期で、ビージーズやドナ・サマーやヴィレッジ・ピープルやアース・ウインド&ファイヤーや・・・とにかくサタデーナイトフィーバーな(?)時代でした(歳がバレバレ・・・

不思議だわーー。クラシックフェスに行って、一番印象に残ったのがダンスミュージックだなんて


ちなみに、これがその原曲です。
「Waiting For Love」(by アヴィーチー)

ううう~~おばちゃんの私が聴いても、カッコいいーーー!!

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『STAND UP! ClASSIC FESTIVAL 2019』 9/29(日)

2019年10月02日 23時36分07秒 | 音楽


昨年から始まったスタクラフェス。
昨年は、日程が合わず行けなくて、今年は春からすごく楽しみにしていました。
今年は2日間開催ということでしたが、仕事が休めず、2日目の日曜のみ参戦しました!


『イープラス Presents STAND UP! ClASSIC FESTIVAL 2019』 2019.9.29(日) 横浜赤レンガ倉庫・特設会場


一般的には堅苦しいと思われているクラシックを、野外で、ビールを片手に、自由に、芝生の上で楽しみましょう、というフェス。
とはいえ、私的には、芝生の上に直に長く座っているのはちょっと辛そうだったので、イスに座れるAエリアのチケットを選びました。会場入りして、電子チケット(こんなのも初めての体験!!)を提示すると、それぞれの席の色のリストバンドを付けてくれます。これがチケット替わりです。
会場には、「HARBOR STAGE」「GRASS STAGE」の二つのステージが設置され、時間ごとに自由に移動もできます。


10時30分開演。メインの広い「HARBOR STAGE」(以下、青字で)からスタート
まずは、①「世界まるごとクラシック」
[出演] 青島広志(指揮)、宮本笑里(ヴァイオリン)、シアター オーケストラ トーキョー

1曲目はビゼーの「カルメン」前奏曲。勢いがあって、スタートダッシュ!という感じ。
TVでおなじみの青島先生が指揮するシアターオーケストラトーキョーは、熊川哲也さんのKバレエカンパニーの舞台オケだそうです。とにかく、青島先生は話が面白くて、ユーモアがあってわかりやすい。
2曲目はバレエ音楽「コッペリア」から「マズルカ」。
そして、ゲストの宮本笑里さんが登場し、「タイスの瞑想曲」
宮本さんは見た目も美しい女性で、青島先生は宮本笑里さま(青島先生は、こう呼ぶ)を大絶賛(笑)
続いては、ディズニーの「ミッキーマウスマーチ」「星に願いを」「イッツ・ア・スモールワールド」(これは、事前に振り付けとお歌のレクチャーがあって、観客も参加)
その後は、チャイコフスキーのバレエ音楽「眠れる森の美女」から「ワルツ」。きれいな曲だなぁ。
そして、ベートーヴェン「交響曲第7番」第1楽章。あれ?これ・・・のだめのあの曲!?(今、思えば、クラシックを身近にしたのは、あの「のだめ」だったんだよね
アンコールは、先の宮本さんを呼んで「運動会の徒競走の曲でもない、カステラ一番の曲でもないです」と、オッフェンバックの喜歌劇「天国と地獄」序曲。これもすごく盛り上がりました!!


11時50分から、ステージを移してちょっとこじんまりした「GRASS STAGE」(以下、黄緑字で)より
②「新世代の音楽を鳴らそう!」 
[出演] STAND UP! ORCHESTRA/スペシャルゲスト:三浦一馬(バンドネオン)

STAND UP! ORCHESTRAは、このプロジェクトのためにオーディションで選ばれた若い音楽家集団。楽器も様々で、ボーカルもいたり、和楽器があったり。
ファレル・ウィリアムズ「HAPPY」で始まり、トランペットが豪快なスティービー・ワンダー「Sir Duke」、よかったら踊ってください!と、米津玄師「パプリカ」が歌われ、芝生の中で踊っている子供たちがいたりして、楽しそう。
その後、ゲストの三浦一馬さんが登場。
うわーー。バンドネオンの音ってなんだか艶っぽい。一気に大人っぽい雰囲気。
タンゴ、といえば、ピアソラ。どれもキレがよくて、カッコいい!!ラストは極めつけの「リベルタンゴ」!!
そして、尺八(長谷川将山さん)で聴く、まさかのマイケル・ジャクソンの「Smooth Criminal」・・・すっごいーーーっ!!新しいっ!!マイケルもビックリだよ。
さらにソプラノサックス(千野哲太さん)を迎えて、エルトン・ジョンの「Your Song」よかったわ~~~
ラストは、STAND UP! ORCHESTRAオリジナルのクラシックメドレー「HELLO」一度は聴いたことのあるクラシックの名曲が散りばめられていて、すごく楽しかった!!


13時からは
③「クラシック in アニメ」
[出演] 松下奈緒(ピアノ)、阪田知樹(ピアノ)、篠原悠那(ヴァイオリン)、種田梨沙(cv:宮園かをり役)、茅野愛衣(cv:相座凪役)、松沼俊彦(指揮)、STANDUP!ORCHESTRA 

松下奈緒さんのピアノとSTAND UP! ORCHESTRAとの共演でスタート、「映画『ピアノの森』よりMoonshine~月あかり~」、松下さんのオリジナル曲「プリランテ」と続き、今年はアニメ「四月は君の嘘」の中の印象的なクラシック音楽を。
作品のヒロイン・宮園かをりのモデルアーティストである篠原悠那さんが登場。
サン=サーンスの「序奏とロンド・カプリチオーソ」
続いては、主人公・有馬公生のモデルアーティストである阪田知樹さんが登場。リストの「ピアノ協奏曲第1番 第1楽章」・・・素敵でした。
そのあと、声優の宮園かをりを演じた種田梨沙さん、相座凪を演じた茅野愛衣さんが登場。アニメの生ゼリフを披露してくれました。(私は映画版を見たのだけれど、再放送されるそうなので、今度はアニメを見てみようかな)トークコーナーにも参加した篠原さんから、アニメ版の制作のときに、モーションキャプチャーを体験(もじもじ君状態)して大変だったいうエピソードを。
後半は再び阪田さんが、アニメの本編映像と共にクライスラー「愛の悲しみ」を。
そして、ソロでショパン「バラード第1番 ト短調 op.23」を。(・・・が、ここで、他のステージからの激しいドラムの音がひぇ~~


14時20分からは再び、
④「ブランチ on クラシック」
[出演] NAOTO(ヴァイオリン)/スペシャルゲスト:藤原道山(尺八)、宮本笑里(ヴァイオリン)

オープニングは、ベートーヴェン「ヴァイオリンソナタ第5番『春』をジャズアレンジしたNAOTOさんの「a beat spring」
軽快でポップ。NAOTOさんは、パフォーマンスが派手で、とにかくパワフルで盛り上げ上手!!
次に、スペシャルゲストの宮本笑里さんを迎えて、「美女と野獣」を共演。
繊細で愛情あふれる2つのヴァイオリンに聴き惚れました。
2人目のゲストは、藤原道山さん。
まずは、自作曲の「東風」。尺八をまるでリコーダーのように軽やかに吹いていて、音はまるでフルートかピッコロみたい。
4~5本を取り替えながら演奏していました。
その後もNAOTOさんの「まだまだ盛り上がっていくぞーーっ!!」の声に客席も大盛り上がり!「Glowing」では演奏しながらジャンプ!「客席も飛べ!」のかけ声に私たちもジャンプ!!もちろん、藤原さんもジャンプ!!!
すごく熱いステージでした。
その後は、NAOTOさんのソロステージ。曲名はわからなかったけど、どれもロックっぽくてすごくカッコいい。NAOTOさんの迫力あるヴァイオリンに唸ってしまった。


15時30分より
⑤「This is ミュージカル」
[出演] LE VELVETS、朝夏まなと、伊礼彼方、相葉裕樹、エリアンナ/宮本笑里(ヴァイオリン)、Living Room MUSICAL and more(大月さゆ・彩花まり・岡本悠紀・吉田萌美・土倉有貴・田川颯眞)、松沼俊彦(指揮)、STANDUP!ORCHESTRA

ヒット映画「ザ・グレイテスト・ショーマン」でスタート。
Living Room MUSICAL(大月さゆ、彩花まり、岡本悠紀、吉田萌美、土倉有貴、田川颯眞)がダンスアンサンブルとして登場。あれれ?みんなどこかの舞台で見たことあるような・・・
司会進行役は伊礼くん。
あの軽快な口調はまるで、『JB』のトミーそのもの
Living Room MUSICALが歌う、「サウンド・オブ・ミュージック」そして「アラジンメドレー」。
その流れで伊礼くんが「ホール・ニュー・ワールド」を歌いだすと・・・なんと☆ジャスミンパートは先の宮本笑里さんがヴァイオリンで対応。これがなかなか素敵でした。歌声とヴァイオリンが会話しているようで・・・ミュージカルとクラシックが融合している。
二人のトークでは、十数年前に路上ライブで出会っていた話とか・・・
そして、朝夏まなとさんが登場。「マイ・フェア・レディ」から「じっとしていられない」(あれ?これって「踊り明かそう」だよね?)元・男役さんにしては、思っていたより高音がきれい。
その後、相葉くん登場。「ピピン」から「コーナー・オブ・ザ・スカイ」
伊礼くんから「昨日はレミゼ特集だったのに、なんで昨日来ないんだよっ」と責められ、相葉くんはアンジョパートの一節を高らかにアカペラで披露。
そして、ユリアンナさん登場。「The Color Purple」から「I'm Here」。
ブラジルのハーフだという彼女。何度か舞台でも見ているけど、パワフルで圧巻の歌声に感動。
LE VELVETSは、「ラ・マンチャの男」から「見果てぬ夢」(なぜか聴きながら、ドラマの中で歌っていた井上くんを思い出した!)、「ムーランルージュ」から「ロクサーヌ」、そして名曲「Time To Say Goodbye」の3曲を。
聴き慣れているからかなぁ。4人ともそれぞれに素晴らしい歌声なんだけど・・・やっぱりシュガーくんが一番いい、と思っちゃう
その後は、『エリザベート』へ。
朝夏シシィと伊礼トートの「私が躍る時」、相葉ルドルフと伊礼トートの「闇が広がる」そして、伊礼トートの「最後のダンス」。
うわーーーっ。しばらく舞台を観てないから・・・すっごく久々の『エリザ』!!
こんな青空の下でこの曲々を聴けるなんて思わなかったーーっ!!
ラストは「グレイテスト・ショーマン」の中の「This is Me」を全員で。
さらにアンコールは「RENT」の「シーズンズ・オブ・ラブ」。
なかなか聴きごたえのある、濃厚なミュージカルコーナーでした。来年はなにをやってくれるのか・・・楽しみ!!


17時20分からは、お待ちかね!!
⑥「プレミアムサンセット」
[出演] TSUKEMEN、神奈川県立湘南高等学校 合唱部

この時が来ました!!今までは、この「GRASS STAGE」では、ちょっと控えめに後ろの方から見ていたのだけど・・・この時ばかりは、ちょっと攻め気味に前の方に座ってみました。だって!!大好きなTSUKEMENのステージ!!だもん。(実はTSUKEMENの出演は、後になって決まったので、私としては本当にラッキー!!)
最初は、クラフェスにふさわしく、クラシックで、とお得意の「チャルダーシュ」
だいぶ宵闇が迫ってきた時間、3人は白の衣装。ライトアップされたステージはなんだか華々しい。
そして、今日はライブヴァージョン!!ドラム、ギター、ベースが加わって、いつかのフォーラムを思い出させる疾走感と迫力!!「Sparking!!」では、まだ2曲目なのに、みんな総立ち!!
MCの後にはアヴィーチーの「WATING FOR LOVE」これもアップテンポでノリノリ。
そして、それに続くのは、クイーンメドレー。「チャンピオン」「ボヘミアン・ラプソディー」そして「We Will Rock You」」のメドレーで、すごく新鮮だった!!
これって、ロックフェス!?と興奮冷めやらないところへ、「今日はSTAND UP CLASSIC なのでベートーベンの月光を」と・・・うわーーーっ。王道だーー。
そして、ラスト3曲はTSUKEMEN オリジナル曲「AKASUKI」、神奈川県立湘南高等学校の合唱部と一緒に「時を超える絆」、高校生&バンド&TSUKEMENによる「雨ノチ晴レ。」でフィナーレ!!
ミニライブを観たようで、すっごく満足でした。


そして、最後のプログラムは18時30分からメインステージにて
⑦「Classic Revolution 新進気鋭の若手アーティストと オーケストラの饗演」 
[出演] 反田恭平(ピアノ)、上野耕平(サックス)、紀平凱成(ピアノ)、三ツ橋敬子(指揮)、神奈川フィルハーモニー管弦楽団/特別出演:五嶋龍(ヴァイオリン)

すっかり夜になり、「楽しい時間はあっという間に過ぎてしまいますね」と、総合司会の松下奈緒さんの紹介でオープニングに登場したのは、18歳の若き天才ピアニスト、紀平凱成くん。
華奢で可愛らしく、え?女の子?と一瞬思ったほど。そして、客席に手を振る姿がまた可愛い。
けれど、ピアノに向かって弾きだしたのは、すごくジャジーなカプースチン「24の前奏曲」から、11番、24番。そして、「WInds Send Love」・・・オリジナル曲だそうです。
・・・いやいや、これはちょっと掴まれちゃうかも。
その後、登場したのは、サクソフォン奏者、上野耕平さん。神奈川フィルとミヨーの「スカラムーシュ」。
そして、ついに・・・ずっと生で聴いてみたかった反田恭平さん登場!!(今、一番チケットの取れないピアニストなんだって!!)
反田さんが選んだのは、チャイコフスキーの「ピアノ協奏曲第2番」。日本ではほとんど演奏されないんだとか。
アニメの「ピアノの森」そのままに、超絶技巧なピアノ演奏に目も耳も釘づけ!!
続いては、五嶋龍さん。ブルッフの「ヴァイオリン協奏曲第1番」。・・・ヴァイオリンって、こんなにも人によって音色が違うのかと。迫力もあり繊細でもあり、なんていうのか・・・まだお若いのに・・・深い。そして演奏とは関係ないけど、いい体格で筋肉隆々の五嶋さんにびっくり!!
拍手が鳴りやまず・・・そしたら反田さんと五嶋さんが二人で再登場してきてくれて・・・きゃーーーっ!!
もしかして?アンコールに応えてくれた!!
そして、聴いたことのあるフレーズの前奏が・・・ハウルだ!!
『ハウルの動く城』のテーマ「人生のメリーゴーランド」を二人のデュオで聴かせてくれました。
もう~し・あ・わ・せ~~~
ラストは、神奈川フィル(指揮は三ツ橋敬子さん)によるストラヴィンスキー「火の鳥」。壮大な一曲でした。
そして、大ラストは、今日のキャスト全員による「ボラーレ」。イタリア語で「飛ぶ」という意味なんですって。
すっごく盛り上がって、客席はもちろんみんなスタンディング!!
曲の最後は、まるで合わせたように海から「ボーーーー」と汽笛が鳴り響き、楽しかったスタクラフェスは、終わりを告げたのでした・・・


本当に充実した一日でした。
ぜひ、来年も開催してほしい。
もちろん、来年も行きたいです。




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