秋生のEtude

音楽も映画も舞台も大好き!トキメキと感動を求めて、思い立ったらGO!
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『幻蝶』 3/31(土) ソワレ

2012年03月31日 23時29分05秒 | 舞台
余りに忙しく、そして疲労ぎみで、しかも娘その1のことでちょっと放心してて・・・
もう観れないかも、とあきらめていた舞台『幻蝶』。
やっとの休みの今日は、朝から強風が吹き荒れ昼から雨も降ってきて・・・
ただ、ふっと気がつけば、もう東京公演はあと4日
・・・と、外がなんとなく明るくなったのと、ナビザーブにまだ席が残っていると知ったのが同時で、しかも、その席が前方席のセンターど真ん中だったのです

こりゃぁ・・・行くっきゃないっ!!私の観劇の“直感”が「ここしかない!!」と爆裂(!?)

ナビザーブで予約した15分後、私は家を出てシアタークリエに向かいました(ああ、我ながら、どうしてこういうことは速攻で行動できるんだか・・・



『幻蝶』 2012.3.31(土) 18:00開演 シアタークリエ

内野聖陽、田中圭、七瀬なつみ、中別府葵、細見大輔、大谷亮介


虫を愛で、育て、捕まえ、時に売買する、昆虫の愛好家は決して少なくない。業界用語で「ムシ屋」。彼らは自らをそう呼ぶ。
「ムシ屋」にも嗜好が別れる。「カブト屋」「クワガタ屋」「トンボ屋」。そして、「チョウ屋」である。(公式HPより)



幻の蝶に魅せられた二人の男。
森の廃屋で二人で共同生活をしながら蝶を探すその男たちは、戸塚保(内野聖陽)と内海真一(田中圭)。
戸塚は蝶の捕獲の腕前はピカ一の自信家で人たらしのイケイケオヤジ、方や、真一はひきこもりの蝶オタク青年。
そんな二人の蝶探しに巻き込まれていく不動産会社のOL・安藤、旅回りのストリッパー・ユカ。
いつのまにか二人の男と共に、幻の「シロギフチョウ」を探すことに。

・・・う~~ん。久々にちゃんとしたストプレの舞台を観た気がします。
“大作”ではないけれど、なんとなく目が離せない感じの、ちょっと切ない舞台でした。


戸塚/内野さん
登場は流暢なフランス語(?)でも・・・あいかわらずの大汗(笑)暑苦しい
真一との距離を縮めようと躍起になって、いろいろ誘い・・・どんどんエスカレートしてTシャツを脱いでズボンを脱いで・・・真一に襲いかかろうと・・・ちょっと待ったぁ~!その先も脱ぐ!?
ぎゃーーーっ!!目のやり場が~それってちょっと間違っちゃったら・・・
うわぁ~○×▲※~~
・・・と、はちゃめちゃなシーンがあったりしましたが、どことなく胡散臭い戸塚はなぜか憎めないキャラで、蝶のこととなると目がキラキラ、雄弁に解説するシーンは『ジーン』の教授を思い出してしまいました・・・
借金を踏み倒して逃げる、(おそらく)家族をも放り出しての蝶探し・・・たぶん、変人でかなりなダメな人だと・・・でもね、合ってるんだな~こういう役。内野さんに。人としてなにか欠けたような・・・それでいて人間臭い役。
昔の病気が再発、真一を死んだ息子と思って語りかけるシーンは、なんともいえず切なくなってしまいました

真一/田中くん
これまた、すごく役に合っていたと思います。
自信なさげなひきこもり青年。でも、まさかユカが蝶に詳しくて、あんなに蝶の話で盛り上がれるなんて思わなかったけど
ブローカーの吉永に「あんな男・・・」と戸塚とのことに触れられた時の、「でも、あの人だけは笑わなかった」の言葉にちょっと胸が苦しくなりました。
・・・そうなんだよね。
人ってさ、100人のうち99人がわかってくれなくても、1人がわかってくれたら、たった1人が自分に共感してくれたらどれだけうれしいことか。その1人は自分にとってかけがえのない“特別な人”になっちゃうのよね・・・(そういう意味では、不動産会社のOL・安藤さんも同じだと思う)
舞台の中で、徐々にひきこもりから離れて成長していく真一が頼もしかった。ラストで、意識のない戸塚をずっとおんぶして山を登っていく真一が、すごく。




最後に二人が見た「シロギフチョウ」は真実か幻か・・・

信じた者には、信じた分だけ夢を見ることを、神様はきっと許してくれる・・・そう思いたいです。




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処分?

2012年03月30日 23時43分23秒 | 家族
娘その1が、会社の新人研修のため家を出て、4日経ちました。
二週間の全体研修を受けたあと、配属先へ赴任することになります。

私は、この年度末に3日も仕事を休んでしまったため、その穴埋めのように毎日残業です

娘その1が引っ越しのためにいろいろなものを片付けて処分していったせいで、それに触発された娘その2までもが、自分の身の回りの品々を整理しだし、今、我が家ではちょっとした“片付けブーム”
押入れの中の、小さい時に遊んだゲームやお人形、古くなったぬいぐるみや絵本やおもちゃ、もう着ないであろう洋服、etc,etc・・・
本や紙箱や段ボールは資源ごみ回収に出しました。
古くなったチェストやカラーボックスは粗大ごみとして処分する予定です。

「あとは、お母さんの舞台関係の本やパンフ・・・とマンガ本なんだよね


あ、あらっ・・・ららっ・・・それは、えーーっと、いや、その・・・

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最後の夕日

2012年03月26日 23時36分03秒 | 家族
この空は、あなたの行くところにつながっている。

この海は、あなたの行くところにつながっている。

だから・・・遠く離れて暮らしても、あなたと私の心はずっとつながっている。


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はんごろし中

2012年03月24日 01時47分05秒 | 日常のこと
ぶっそうなタイトルですが・・・

娘たちの大好物の“おはぎ”を作っています。
もち米とうるち米を混ぜて、半分ほど潰して作ったもの、です。

子供たちが小さい頃は、毎年のように作っていたおはぎですが、実を言うとこうして小豆を煮詰めてちゃんと最初から作るのは、すごーーーーーく久しぶり
最近、料理に興味がある娘その2が手伝ってくれました


こんなにも忙しいのに、「最後に、おじいちゃんとおばあちゃんのお墓参りに行きたい」と言いだした娘その1。

・・・明日、このおはぎを持って行ってきます。


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我慢

2012年03月22日 22時24分58秒 | 舞台
娘その1の、秒刻みのタイムスケジュールに合わせて、私のスケジュールもかなり変更を余儀なくされ・・・決定していた観劇予定もだいぶ変更されています

『ジキル&ハイド』は、どうにか予定を変更して先に観ることができました。
『幻蝶』は、せっかくの7列目という、私的にはかなりいい感じのお席だったにもかかわらず・・・他の方にお譲りしました・・・ちなみに別の日に観劇したいと思いつつも、悲しいかな予定が立ちません


はぁぁ~~~~ぁ


とりあえず、今は“我慢”。

これやら、あれやら、で耐え忍びます


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忙しすぎる・・・

2012年03月22日 01時53分11秒 | 家族
卒業式から、10日余り・・・
娘その1は、バイトの傍ら、とにかく日々忙しく過ごしています。
そのスケジュールは、ほぼ、友人たちとの“送別会”です。
元々交友関係の広い娘その1は、大学の部活の同期、そのOB・OGの先輩方、後輩、予備校の時の友人、高校時代の親友たち、地元の同級生たち、幼なじみの友人たち・・・と毎日毎晩のようにこの先の別れを惜しんでいます。
・・・どうでもいいけど、もう少し休まないと身体を壊すと思うんだけど・・・引っ越しの買い物や、準備や・・・どうすんのよっ、いったい・・・


・・・まあね、わかるけど。
この先しばらくは会えないのも確定事実だし

ただね。家族にももう少し時間をちょうだい


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卒業ソング

2012年03月18日 23時50分31秒 | 音楽
卒業ソング・・・
毎年、この時期になるとあちこちから聴こえてくる、別れの曲の数々。
みなさんそれぞれに自分の中で一番の“卒業ソング”があるかと思いますが・・・
今なら「旅立ちの日に」とか「3月9日」?
古いところでは、ユーミンの「卒業写真」や菊池桃子の「卒業GRADUATION」や斉藤由貴の「卒業」や SPEEDの「my graduation」、海援隊の「贈る言葉」??・・・

そんな中、「蛍の光」・・・あまりに有名なこの曲を先日、娘の卒業式で歌いました。
元はスコットランド民謡だそうですが、配布された卒業式次第の歌詞を見ながら、改めて文語で書かれた詩の響きの美しさに、思わずはっとしました。
別れを惜しむ歌として歌われることが多いと思いますが、・・・私には同時に思い出した歌がありました。


「惜別の歌」

作曲:藤江英輔(ふじええいすけ) 作詞:島崎藤村

1.遠き別れに 耐えかねて
  この高楼(たかどの)に 登るかな
  悲しむなかれ 我が友よ
  旅の衣を ととのえよ

2.別れと言えば 昔より
  この人の世の 常なるを
  流るる水を 眺むれば
  夢はずかしき 涙かな

3.君がさやけき 目の色も
  君くれないの くちびるも
  君がみどりの 黒髪も
  またいつか見ん この別れ

4.君の行くべき 山川は
  落つる涙に 見えわかず
  そでのしぐれの 冬の日に
  君に贈らん 花もがな




私が中学校を卒業する時、国語の先生が教えてくれた歌です。
たしか「15歳といえば、昔ならもう元服して大人として扱われる歳。・・・だから、こういう歌を理解できるようになりなさい。」と教えられたような・・・
当時、中学生だった私たちには、どこかいにしえの香りのするこの歌の良さを、すべて理解するのは難しかったと思いますが・・・それでも私は結構、この曲やこの歌詞を記憶していたことに、自分でも驚いています。
・・・特に気にいっていたのは、3番の“君がさやけき・・・”の歌詞で、さすがにあの「初恋」の島崎藤村が書いた詩だなぁと

その国語の先生は、日本語の響きの美しさや、日本人の持つ情緒的な感覚を非常に大切にする先生で、今思えば、私の言葉や文学に対する想いは、この先生の考えや教えに影響された部分がとても大きかったように思います。

「惜別の歌」 (あえて、アカペラを選んでみました


そういえば、娘その2は英語を勉強するようになって、余計に日本語の美しさに気づいた、って言ってたなぁ・・・



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『ジキル&ハイド』 2012 3/11(日) ソワレ

2012年03月15日 23時58分32秒 | 舞台
前日の、娘その1の卒業式の疲れが、激しく脚に残っていたのにもかかわらず(長い時間履き続けたパンプスのせいで歩くと足が痛くて
・・・でも、ここを逃すともう予定がたたないというわけで・・・
有楽町の駅を降り、向かった先はいつものクリエでもなく、東京宝塚劇場でもなく、それを通り過ぎて・・・の日生劇場でした。
はて、なんだかすごーーーーーく、久しぶりな気が(あとで調べたら、なんと2009年12月の『シェルブール・・・』以来でした)


『ジキル&ハイド』 2012.3.11(日) 17:30開演 日生劇場


ジキル/ハイド       石丸幹二
ルーシー         濱田めぐみ
エマ           笹本玲奈
アターソン        吉野圭吾
ストライド        畠中洋
プール/ジキルの父    花王おさむ
ダンヴァース卿      中嶋しゅう


2007年4月の鹿賀ファイナルから5年、誰が新・ジキルになるのか?とミューファンみんなが期待していたこの演目。
まさに・・・“時が来た”!!ですね
特に、主役の二人・・・ジキル×ルーシーは、鹿賀さんとマルシアのイメージが強すぎるくらい脳裏にこびりついていて、果たして他のキャストを受け入れられるだろうかとまで思っていたのですが・・・結論から言えば、
石丸ジキル×濱田ルーシー・・・素晴らしかったですっ!!
もちろん、玲奈ちゃんのエマも安定株。
3人が織りなす愛の行方が哀しく見応えがあり、本当に久々に納得できる“いい舞台”でした。


ジキル/ハイド/石丸さん
前半のジキル像は、真面目で研究一筋で、多少KYともいえそうな箇所も含めて、石丸さんのイメージにぴったり(笑)エマとの関係もちゃんと恋人同士に見えたし(以前はちょっとビミョウ・・・
しかし、ただひとつだけ・・・あの髪型が??
(あとで、ハイドに変わった時、“おおっ”そのためか・・・と思ったけど、やっぱりあんまり石丸さんに似合っているとは・・・)(←娘その2は、石丸さんがにっこり微笑むと「『蛮幽鬼』の“サジ”に見えた」そうです・・・
そして一番の心配は、あの邪悪な狂気を帯びたハイドへの変貌ぶりだったのですが・・・
自分で薬を飲んで、その変化をノートに書きこみながら、ちょっとずつおかしくなっていく過程がおもしろかった(って言っていい場面じゃないんだけど)
♪俺こそエドワード・ハ~~~~~~イドっ!!
・・・なんかいつもの石丸さんじゃな~いぃ(ネネちゃん風)
ハイドとして生まれ変わって(?)自分を認めなかった奴らに復讐していく場面は、なんかやりたい放題(←言い方間違い)
なんたって、怯えるルーシーに後ろから迫る目が想像以上にギラギラといやらしかったです!!(←ほめてます)
石丸ハイドは、ジキル=善と切り離された人格だから、いつもの石丸さんにはまったく見えない役作りという風に考えると、すっごくわかりやすくてよくできていたと思います。(鹿賀さんの場合は、基本的にハイドの方が無理なくて自然だった気がする
真面目なジキルから解き放たれて、欲望のまま狂気を露わにするハイドですが・・・たったひとつ、ルーシーの肉体を貪りながらも、心は支配できないというジレンマにイラつくのは、ある意味、人ってやっぱり簡単には善だけ、悪だけとは切り離せないんだなぁ、と。
最後はもう自分をコントロールできなくて、「エマの前でだけは・・・」と必死になるところは可哀想でした。
・・・“トート”は受け入れられなかった私ですが、なぜか“ハイド”はしっかりと受け止められた気がします。石丸さんのイメージをいい意味で残すジキルからの変貌形がハイドになった、ということだからかな。(石丸さんがフランツで、最後に思いっきり壊れてくれたら、たぶん受け入れられたのかも←まだあきらめられない)

ルーシー/濱田さん
四季時代、『アイーダ』でしか観たことがなかった濱田さん。
・・・確かな歌唱力、劇場いっぱいに響き渡るその贅沢過ぎるほどの声量。
圧巻でした!!
いや~素晴らしいっ!!
パブ“どん底”はちょっとセットが変わっていて、天井からつるされたロープがどことなく、そっち系(SMクラブっぽい)な感じで、濱田ルーシーの「連れてきて」は、パワフルで絶叫系(?)
強気で激しくて男ならみんなクギ付け!?なのがわかる
濱田ルーシーは目力があってクール。色っぽいのだけれど、どことなく凛々しく、そりゃあ、生真面目なジキルも目が離れないよね。
それでいてハイドの影に怯え、ジキルに惹かれる様が乙女チックで可愛らしかった。
ジキルを想いうっとりと歌う「あんなひとが」もよかったし、わが身を振り返って歌う「あたしは誰」も切なかった。
ただあまりにも神々しいお声ゆえか・・・もう少しだけ色気があったらよかった?
それでも、ドキドキの「罪な遊戯」は、石丸ハイドの欲望に満ちた絡まるような視線に、怯えながらも服従するしかないルーシー・・・二人の何とも言えない関係が官能的で刹那的で。
「新たな生活」はその先の死を知っているからこそ、その嬉しそうな表情と張り裂けんばかりの喜びに満ち溢れた歌声が痛々しいほど胸に響いて
う~~~ん。私自身は以前のマルシアルーシーが最高!!と思っていたのですが・・・濱田さんもすっごくよかったっ!!
濱田めぐみ・・・すごい歌姫がいたもんだ・・・惚れてしまいそう

エマ/玲奈ちゃん
久々の玲奈ちゃん。
お得意のバズーガ(?)を抑えてのやわらかな、語るような歌い口が、大人っぽくて素敵でした。
今までは感じたことがなかったけど、エマってかなりジキルを支えてるオトナな女性なのね。(・・・というか、石丸ジキルがかなりエマに甘えてるように見えた
ハイドに変わってしまった後、後悔するようなジキルを包み込むように歌う「あれは夢」が印象に残ってます。
ルーシーとの「その目に」はバランスも良く聴き応え十分!!(娘その2「・・・玲奈ちゃん、ルーシーが演りたかっただろうなぁ」??

アターソン/吉野さん
まずは、舞台に立つ吉野さんに会えてうれしい!!
髪型が“星野さん”でした(笑)しかも、正装がキマッてるそのうえ、ルーシーのいる店“どん底”では踊ってる~!?(足はもう大丈夫なのね?)
生真面目なジキルの友人として、ジキルにはない社交性や融通性を持ったアターソン。歴代のアターソンの中では一番自由度が高い感じ?
親友と呼ぶにはちょっとピンとこなかった感じでしたが
「花火、終わっちゃうぞー」のセリフは、私的にツボでした(笑)


この舞台の密かなお楽しみは、なんと言っても美しい照明!!
ジキルとハイドを照らし分ける色遣いはもちろん、舞台から客席方向に伸びる光も効果的でした(前方の人はまぶしいでしょうが)
「その目に」で舞台の二人にそれぞれ当たるピンスポットが美しいです。
あの“善と悪を分ける薬”は、あいかわらずはげしくグロい色

そしてアンサンブルさんたちの「嘘の仮面」「事件、事件」。
これもインパクト大の迫力の名曲。
あ・・・なんと!?音楽座にいた吉田くんがアンサンブルさんの中にいました


作品としても、音楽、美術、照明、キャスト、のすべてに納得できて、久しぶりに嵌れる深いミュージカルに出会った、いや、再会した気分でした。
結末は暗く、明るい場面の方が少ない、マイナーコードの曲の中に哀愁が漂うけれど耳にやたらと残り・・・耳から離れないのです。

新舞台『ジキル&ハイド』・・・まだまだ進化しそう。
そして、石丸さんの代表作になりそうな予感がします。ううう~もう観れないけど、できることならもう一度観たいよ~~




そして・・・カテコの最後に、ごあいさつの後、石丸さんから「3月11日ということで・・・」とキャストも劇場にいる客席の全員で昨年の震災で亡くなられた方々へ向けて黙祷を捧げました。
本当に・・・あの日から一年。
こうして観劇できること、日々を平和に暮らせることに感謝しました。





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卒業しました。

2012年03月10日 23時55分08秒 | 家族
今朝は5時起きでした(ちょっと寝坊したけど・・・
あいにく天気は悪く、雨も冷たく風も強くて
それでも、お願いしていた写真屋さんのヘアメイクのお姉さんたちは、娘その1を見違えるようにきれいな袴姿に変えてくれて・・・娘その1はたちまち魔法にかかったように美しくなりました
(大学の4年間、ほとんどジャージ姿の娘その1しか見ていなかったので、すごく新鮮
大学に到着し、同じようにきれいになった晴れ着姿の大学の友人たちと、笑顔でうれしそうに語り合う娘その1・・・思わず私まで顔がほころびました。

5年前、高校3年の春、家庭の状況から進学することを一度はあきらめようとした娘その1。
娘が心からやりたいことがわかっていたから、あきらめさせたくなくて・・・「思い通りに生きなさい」と背中を押した私。
それでも、入学と同時に我が家を離れてのはじめての寮生活、どんなに好きで飛び込んだ場所でも、きっといいことばかりじゃなくて・・・つらいことも、泣いた日もあったはず・・・
人として大きく成長した4年間。

4年・・・もう4年もたったのかと、式の間いろいろな事を思い出して感無量でした。
たくさんの学生たちの歌う「仰げば尊し」と、父兄たちが子供たちに贈った「蛍の光」。
・・・あまりにもオーソドックス(?)でも、すごく神聖な深い気持ちになりました。
さまざまな経験と、たくさんの知識と、そしてかけがえのない友情を得た4年間だったと、信じています。



・・・娘その1が、本日、大学を卒業しました。

卒業おめでとう


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映画 『タイタニック』

2012年03月09日 22時10分40秒 | 映画
名作と言われる数々の映画の中で、我が家でたぶん一番リピート率が高いのはコレだと思います。
特に娘その2は、この映画が大のお気に入りで、シーンはおろか次のセリフもほぼ間違いなく言い当てるほどの『タイタニック』フリーク

が、大昔にTVで録画したVHSはあまりに再生しすぎて・・・画像がとんでもないことに
そこへ、NHKBSプレミアムで放映!!との情報。が、我が家ではBSが映らず・・・心優しいお友達にお願いして録画していただきました

映画『タイタニック』・・・あまりに有名なこの映画は、史実に基づいたあのタイタニック号の沈没を題材に、そこで出会ったジャックとローズのラブストーリーを描いています。

う~ん。主役の二人がとにかく若くて美しい。
短くも激しい恋が、あの壮絶な沈没シーンと一緒になって、二つの意味でドキドキ。
セリーヌ・ディオンのあの歌声も感動的。


娘その2と二人で夢中で見終わって・・・
娘その2「やっぱり、いい映画だよね~あ~~、何が一番残念かって・・・映画館の大きなスクリーンで観たかったなぁ
(公開された1997年は、娘その2は4歳でした

と、話していたら

えっ!?4月に映画館でロードショー上映

しかも・・・3D!?
3Dって、観たことないけど・・・きっとすごい迫力なんでしょうね。観に行きたいなぁ



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