秋生のEtude

音楽も映画も舞台も大好き!トキメキと感動を求めて、思い立ったらGO!
好き勝手気ままな雑多ブログへようこそ!!

熱帯夜

2019年07月29日 00時58分21秒 | えとせとら
ついこの間まで、雨続きで梅雨寒いと思っていたのに・・・一気に夏日になりました。
しかも、台風の影響で湿気が半端なく、ジメジメモワモワムシムシ

昼間の炎天下もしんどいけれど、実は夜中、いや、明け方か・・・このあたりの時間が一番きつい
眠りにつく前にタイマーをセットしたクーラーも、止まってから数時間・・・朝日が昇る頃ともなれば、暑くて息苦しくて、寝ていられない。
お年寄りが、寝ながらにして熱中症になるのが納得できる。

ううう~~~今週はずっと日中は30度超えだというし・・・干からびちゃったらどうしよう・・・



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字幕

2019年07月19日 00時32分23秒 | 映画
先週観た、舞台『王様と私』。
いかに日本人キャストが演じていたとしても、作品として来日しているので、もちろんですが、全編〝英語”です。
セリフには字幕が付いてます。
ストーリーは大筋知っていたけれど、やっぱり〝今、なんて言ったの?”状態はつまらないので、舞台を観ながらも、同時に字幕を懸命に追うわけです。しかも、映画とちがって、舞台は左右の幕にそれが出るので、やっぱり字幕を追えば舞台からは目が離れてしまうわけで・・・
ああ、英語がもっとわかったらこんな苦労はしなくて済んだのに・・・
(以前、1度だけ観た来日公演の舞台『RENT』は、日本版の舞台を何度も観込んでいて、歌もセリフもほとんど覚えていたから、字幕を読まなくてもほぼ理解できたのでした

この日、私と娘その2の席は、1階の後方席でした。
いかに舞台から一番離れていて全体が見渡せる、といっても両方を同時に確認するのはムリで、結構、目が疲れてしまいました。
なおかつ、役者さんの表情だってよく観たい・・・とオペラグラスを多用したので、終わる頃には、もう目がショボショボ

はぁぁぁ~~

・・・と、オーブでもらったチラシの中に、この舞台『王様と私』の収録映像を凱旋ロードショー決定!!のお知らせが

映画、なら字幕はスクリーンの下あたりに書き込まれてるよね?(まぁ、それはそれで目障りだけど)
ううう~~何日間くらい上映してくれるんだろう。前はたった3日間だったもんねぇ。
・・・そして、チケット取れるかなぁ。
3000円で、ストレスなく、この舞台(じゃないけど)が観れるなら、もう一度観たいかな。


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『王様と私』  7/11(木) ソワレ 初日

2019年07月14日 13時02分11秒 | 舞台


日本人である渡辺謙さんがブロードウェイの舞台で、王様!!
と聞いた時から、いつかは来日公演(凱旋公演?)してくれたらなぁ、と切望していた舞台。
それが本当になるなんて。もう本当にうれしい。
しかもこの日は、日本初演の初日それだけでもテンションが上がる。


『王様と私』 2019.7.11(木) 17:45開演 東急シアターオーブ

アンナ           ケリー・オハラ
シャム王          渡辺 謙

チャン夫人         セザラー・ボナー
オルトン船長/ラムゼイ卿   フィリップ・ブルコップ
タプティム         キャム・クナリー
クララホム首相       大沢たかお
ルンタ           ケイヴィン・パンミーチャオ
チュラロンコン皇太子    アーロン・ティオ
フラ・アラック侍従長    ウイリアム・マイケル・リー


【あらすじ】
1860年代のこと、夫を亡くしたイギリス人女性、アンナ・レオノーウェンズは、王子・王女の家庭教師として、タイ王国の首都バンコクの王宮に迎え入れられた。シャムの王様は、王子・王女たちに西欧式の教育を受けさせたいと思っていたのだ。王様とアンナは、東洋と西洋の習慣の違いや、立場の違いから、はじめは対立していたが、次第に心を通わせ、絆を深めていった。

隣国から貢物として王様に献上されたタプチムには、実はルンタという恋人がおり、王様に隠れて密かに愛を育んでいた。アンナは、2人の逢瀬の手助けをする一方、一夫多妻制が認められている王宮が理解できない。また、王様の横暴な態度に、アンナは一度はイギリスに帰ることを決心するが、第一夫人の説得により思いとどまる。

ある日、イギリスの特使ラムゼイ卿が突然バンコクにやってくるとの知らせが入る。シャムを植民地にするための視察ではと驚く王様に、アンナは西欧式の晩さん会で特使を歓迎し、シャムが近代的な国であるように見せようと提案する。

アンナの提案にのった王様の命令で、国を挙げての準備が始まった・・・。


オープニングのオケのオーバーチェアから期待が高まる。
幕が開くと、船でバンコクの港に着いたアンナと息子のルイ。不安な気持ちを「口笛を吹いて」と歌います。
初めて聴いたケリー・オハラの歌声!!
美しいっ!!明るく、澄んでいて、心地良く・・・想像以上に素晴らしい!!!
そして、アンナを迎えるクララホム首相・・・ひややや~~あまりに骨太で偉そうで・・・えっ?まさかの大沢たかお!?(キャストに決まったというのは知ってたけど、この公演で観られるとは思ってなかった
王宮で待つシャム王の渡辺謙。英語の出来どうこうはわかりませんが・・・シャム王が英語を話せるという設定で考えれば、すごいなぁ。すごく自然で・・・威厳があって立派な王様でした。

アンナの〝家を用意してくださる約束”に対して、聞き入れない王様。
〝歳はいくつだ”の質問に、まあ、レディになんということを聞くの!?とあきれて、しらっと〝153歳”と答えるアンナ(笑)
王様は横暴で荒っぽいけれど、子どもたちにはなかなか優しいし、アンナとのやり取りもコミカルでどことなくユーモラスで、かわいい一面もありました。
今まで築いてきた王室の威厳を保ちつつも、近代化していかなければ、諸外国から国を守れないと悩む姿や、大真面目にリンカーンに象を贈ろう、と計画してみたり・・・王様って本当はたいへん!!
それでもアンナに対しては、最初は威張っていたものの、子どもたちの先生という意味では、それなりに扱っていたような・・・まあいろいろ対立はするものの。
アンナに、王より頭を高くしてはならない、と座ってみたり、寝転んでみたり、二人がどんどんぺしゃんこになっていくのが可笑しかったです
王様の子どもたちは、いろんなタイプがいて、どの子もみんな可愛かった。
そして、皇太子はちょっとおっさんぽい。(映画で見た時は、もっと少年だった気がする)

とにかく、曲!!曲がいい!!素晴らしい!!!
アンナが子どもたちと歌う「GETTING TO KNOW YOU」は楽しくて大好き!
アンナが若き日に自分も恋をしたわ、としっとりと歌う「HELLO,YOUNG LOVERS」も素敵。
ルンタとタプティム・・・許されない恋人たちが歌う「I HAVE DREAMED」・・・なんて美しいの。
タプティムの高音が本当に素晴らしい、ルンタの声も包容力があってすごくマッチしてる。
そして、チャン夫人の歌声も素晴らしい。
あれれ?どこのシーンだかに、「埴生の宿」が流れてたよね?

大きく広いカーテンのような幕をひくたびに舞台のシーンが変わる。(盆が回るんじゃないんだ・・・)
タプティムとルンタの逢瀬の時の、まるで藤の花の下にいるようなセットがすごく素敵でした

劇中劇の「アンクルトムの小屋」は、シャムチックなバレエ?というか京劇っぽい。すごく完成度が高くて、ここだけでもひとつの舞台として成立しそう。

そして・・・お待ちかねの「SHALL WE DANCE?」
王様の手を取って〝1,2,3,1,2,3、”とステップを踏むあの微笑ましい感。
王様がアンナの腰をグッと引き寄せて踊り出すあのやった感!!
その後は、あの軽快でスピード感のあるダンス&ダンス&ダンス!!

・・・もうこのシーンだけで、この舞台を観てよかったと思うくらい素敵

そんな素敵な時間がずっと続いてくれたら・・・と思いつつ、その後のタプティムとルンタの悲劇は現実をつきつけられるようで、哀しい。
ああ、なんてドラマチックな展開なんだろう。
いい感じだったアンナと王様の関係も、王という立場やアンナの〝野蛮人!”という一言で終わりに?
でも、タプティムをムチ打てない王様は、確かに変わってきているんだけどね・・・

子供の頃、映画でこの作品を見た時は、王様が死んでしまうラストがすごくショックでした。ハッピーエンドになってほしかったから。
でも、大人になった今は、このラストが美しく受け入れられる。

そうそう、王様が最期の時に、新国王としてお辞儀の仕方を改革する皇太子。・・・これってアンナと踊った時に交わした挨拶だよね。そんなことさえ、涙の中でいいエピソードだなぁと思ったり。

とにかく、感動しました。
本当にこの舞台が観れたことに心から感謝します。




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TSUKEMEN LIVE 2019 ~時を超える絆~

2019年07月05日 22時00分01秒 | TSUKEMEN


TSUKEMEN LIVE 2019 ~時を超える絆~ 2019.6.30(日) 16:00開演 東京オペラシティコンサートホール

このオペラシティコンサートホールで、TSUKEMENの奏でる音楽を聴くのがずっと楽しみでした。

4月にリリースされたアルバムからの選曲のライブ。
第1部は、どちらかといえばクラシック系。
「I WANT YOU BACK」
リズミカルでファンキー。さすがジャクソン5!!これを、バイオリンで聴くとはなぁ。
「ラ・カンパネラ」
バイオリンで聴くのもいい。・・・なんでこんなに心地いいの?と思っていたら、なんと!!元々はバイオリン曲として作られたんだって。知らなかったーーー
でもクラシックの良さを教えてくれたのは、この繊細なバイオリンだったなぁ。
「CHANGE THE WORLD」
エリック・クラプトンの名曲。元々が艶っぽいオトナな曲なのに、バイオリンで聴くと、なおよし。
これもしっとりとして素敵だった。
そして、SUGURUさんが映画を見て、感動したということで、QUEENのメドレーまで!!
「月光」ベートーベンです。重厚な曲。なのに、KENTAさんが前振りで「みなさんは月と太陽のどちらが好きですか?」「私は・・・どっちも好きです」あらら~(笑)


第2部は、オリジナル主体で。
オリジナルは、和テイストがカッコよくて、3人がそれぞれに作った「真田組曲」は、めっちゃカッコよかった!
そして、二人がひとりのために作る、という新たなコンセプトで
TAIRIKUさんへ「旋律の彼方へ」
KENTAさんへ「LOVE YOU」
SUGURUさんへ「ベストフレンド」

どれも、想いがこもった素敵な曲でした。
特に、「ベストフレンド」・・・SUGURUさんはピアニカで軽快に、そしてTAIRIKUさんとKENTAさんは二人でピアノの連弾!!明るくてポップでかわいい曲でした。
このコンサートのメインテーマでもある「時を超える絆」は、東京都立小金井北高等学校・コーラス部の美しい歌声で。(明日から期末テストだそう
なんだか、こんなにしっかりした合唱を聴くのは、子どもたちの中学校の合唱コンクール以来かも。やっぱりいいなぁ。人の歌声って優しくて美しい。
なんか、胸の奥にグっと来るものがあって、ちょっと感動だった。

アンコールは「上を向いて歩こう」なんか、途中で「ラプソディ―・イン・ブルー」(?)が入ってきて、ああこの辺はやっぱりTSUKEMENならではだわぁ、と思ったり。
鳴りやまない拍手に応えて、もう一曲。
定番の「チャルダーシュ」
(これを聴かないと、終れないよね
いつもの通り、客席降りしてきてくれました。わーい。すぐそばにTAIRIKUさんが
最後は、スタンディングで。
・・・やっぱり、大好き。TSUKEMEN。






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