秋生のEtude

音楽も映画も舞台も大好き!トキメキと感動を求めて、思い立ったらGO!
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アンジョの死

2011年05月29日 22時50分08秒 | 『レ・ミゼラブル』
2階ロビーで見かけました

うわーーーーん、思いだしたらまた泣いちゃう



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2011『レ・ミゼラブル』 5/22(日) ソワレ

2011年05月29日 22時33分46秒 | 『レ・ミゼラブル』
この日の昼間、別件の用事で都内にいたため、移動は地下鉄でした。
めずらしく、日比谷駅から劇場に入ったら、地下一階の通路で、背筋がピンっと張ったキラキラした男性が、周りの方々ににこやかにあいさつしながら私の前を通り過ぎました。明らかに舞台人オーラ全開のその男性こそは・・・
マチネの公演を終えた今さん!!
あら~これから先におうちに帰って、後から帰ってくる奥さんのために晩ごはんとか、作るのかな~
・・・とか想像してしまいました・・・

はい。レポが遅くなりましたが・・・楽しみにしていたSPキャスト公演です。


『レ・ミゼラブル』 2011.5.22(日) 17:00開演 帝国劇場

バルジャン        今井清隆
ジャベール        鹿賀丈史
コゼット         神田沙也加
マリウス         石川 禅
エポニーヌ        島田歌穂     
アンジョルラス      岡幸二郎
ファンティーヌ      岩崎宏美
テナルディエ       斉藤晴彦
マダムテナルディエ    鳳 蘭
司教           林アキラ
ガブローシュ       加藤清史郎
リトルコゼット      蒲生彩華
リトルエポニーヌ     齊藤真尋


いつものようにB席から観劇。
あら?なんとなくオケがいつもより激しい?・・・ああ、塩田さんだ。
ツーロンでの囚人さんたちの雄たけびのようなお歌の出だし・・・声が若いながらもすごく安定してる。・・・あ、いままでのアンサンブルさんたちとちがう組?どっちかというと、こっちの方が好きかもしれない・・・


今井バルジャン
すごくお久しぶりです。
やっぱりいいなあ。今井さんは見た目もお声もバルジャンそのものだと思います。他のバルが、バルになろうと演技するのに対して“まんまで”バルの資質がある、と。
とにかく今井さんの声質が好き。コゼットラブ度が高いのもいい。強くてやさしくて、一本気な感じも好き。ああ、こんなパパがほしいよぉ・・・
「彼を帰して」・・・今井さんのお歌って、基本形?コゼットを愛するゆえに、コゼットが愛するマリウスまでも愛おしくてならない・・・コゼットのために彼の無事を願わずにいられないバルジャン。
そこがいいんだな。素直に感動しました。


鹿賀ジャベール
あんまりオケと合ってないような・・・
自由な歌いっぷり・・・でも、これが鹿賀節と言われればなぜかそれなりに納得。
とにかく存在感がある。堂々としたジャベールぶりにはやっぱり引き込まれます。
信念を込めて歌い上げるような「Stars」、自責の念にかられるように行き場を失くした末の「自殺」、どちらも聴きごたえがあって拍手が鳴りやみませんでした。


林司教さま
若手の司教さまって、すごく“神の国の人”っぽいのだけど、この人の場合、すごく長年の修行の成果からバルジャンを導いている感じがしました。だからかな?すごく説得力がありました。
お声が重厚で「正しい人になりなさい」というのが本当に神様からの啓示のようで、すごく印象に残りました。


岩崎ファンティーヌ
・・・ずっとずっと会いたかった。私の中でのベスト・ファンテ。
「夢破れて」♪夢を見ていたわ~の第一声から身震い。
ひと夏の恋の思い出を胸に抱き、裏切られた哀しみにその身を震わせ、それでもまだ夢を捨てきれない夢見る少女のようなピュアなファンテ。
・・・初演がよみがえりました。何年経っても変わらないこの清らかさはすごい。
芯が強そう。でもだからといって激しく主張せず(ここら辺が私の好み)コゼットを想う「ファンティーヌの死」では、しっかりと存在するその母性。
その歌声だけで、涙が止まらなくなります。
ラストのバルジャンを包み込むようなやわらかな歌声は聖母のようで、もう感涙。


禅さんマリウス
・・・本当にちょっと前までジャべだったとは思えない!!
禅マリ、ミラクルメイクもさすがだし、声さえも・・・ひたすら若い!!
そして、あの柔軟なやさしいお声にこっちまで気が緩む・・・エポをからかい気味にあしらうのも、コゼットに恋して舞い上がる様も絶品!!
♪君の~名前も知らない・・・教えて~の挙動不審ぶりも、直立不動の自己紹介もなんだかかわゆい
やっぱり長年の経験がそうさせるのか・・・コゼットとの並びより、エポニーヌとのかけあい(って言わないか)の方がピタッと絵になってた気が。
もちろん、岡アンジョルラスとの並びも絵になってました(笑)
バリケードを熱くする「ここにいても同じだーっ!」は、若者マリたちは絶叫するのに、禅マリはすごく静かに言い放つのね。・・・もう本当にコゼットを失ってしまう切なさを噛みしめるようなちょっとなげやりな言い方(←これはこれで新鮮だった)
「カフェソング」は・・・深い悲しみに満ちていてやっぱり秀逸で絶品。ああ、なんて耳に幸福なんだろう

歌穂エポニーヌ
・・・細いっ!!(歌穂さんってこんなに細かったっけ?)そして、見た目以上にすごいのは、まるっきり“少女”に見えたこと。
歌穂エポはマリウスのそばにいたい、マリウスに心配されて“好きなの?私を”と単純に喜び、マリウスがコゼットに夢中になっていくのをただ見ているしかない、愛くるしくも切ない“少女”でした。(しかも、マリウスが大好きだから、マリウスの頼みを断ることもできないんだよ~
強がっても、悪ぶっても、マリウスの前ではただの恋をした少女であるエポニーヌ。
♪彼が求めたら捧げてしまう~・・・何度も聴いてる歌詞だけど、これって、実は本当に切ない
「On my own」は本当に鳥肌が立つほど。切なくて素晴らしくて、最後の“愛してる×3”は息が止まるかと思いました。
「恵みの雨」も禅マリと息がぴったりで、苦しそうに息を呑みながら歌う姿にもう涙・・・消え入りそうな演技なのに、ちゃんと歌声は届いてくるんだよね。そこがすごい・・・


沙也加コゼット
・・・実は初めて、です。
見た目も可愛らしく表情も豊かだし演技も丁寧。お歌もお上手だと思います。が・・・「プリュメ街」の第一声が・・・ごめんなさい。“コゼット”ではなく“神田沙也加”なんだよね
いぶし銀のようなSPキャストの中で、ひとりだけ現代風なのが私的には
禅さん&歌穂さん&・・・の三重唱がよく聴こえなかったのも残念。


斉藤テナルディエ&鳳マダムテナルディエ
なつかしいっ!!初演ぶりのこのペア。どっちも迫力があって悪者で、怖い。
結婚式に乱入するシーンは白塗りの化粧はなし。
斉藤テナの独特のダミ声、鳳マダムテナの上品だけど迫力ある目線・・・二人とも、コミカルなシーンでも笑いの中での凄味が半端じゃない。円熟のテナ夫妻でした。



岡アンジョルラス
今回は金髪ではありませんでしたが・・・登場シーンから目を奪われました。
こちらも、禅さん同様、つい先日までのあの重厚なジャベールとは打って変わった若々しさ!!
凛々しく頼もしく、そして、高潔な岡アンジョルラス。
どこまでも理想高く、赤いフラックを頭上に掲げる姿はもう見ているだけで、感動して涙が
学生たちのリーダーであり、あこがれであり、どこまでもついて行きたくなるカリスマ・アンジョ。
ABCカフェで、♪ラマルクの死、から始まる一連の革命への誘い(?)学生たちひとりひとりの目をしっかと見つめ、身体中からほとばしる情熱で一気に説得するその歌声の力強さ。
2階の一番後方席の私まで、届いてきそうなその情熱。
・・・はいっ!!なにも恐れませんっ!私も一緒に戦いますっ!!!と心の中で返事をしました
岡さんのアンジョルラスは、やっぱり私の理想そのものです
1幕ラスト「One Day More」の途中から♪嵐の日まで~と入ってくるその声に胸がドキドキ。
△行進の先頭でステップを踏み、銃を突き上げる姿に撃ち抜かれました
(幕間もその興奮が冷めやらず、席にじっとしていられなくて、用もないのにロビーへ出て行ったほど
その岡アンジョルラスが、2幕では革命に身を投じて行く姿にロック・オン。
エポを失ったマリウスをいたわりつつも、だんだん自分たちの戦況の次第がわかってきて、焦りだし、そして、「・・・死のう僕らは」となるまでの心の葛藤と決意。ああ、もう、あこがれの岡アンジョ、なのに人間くさくて、はらはらして涙が止まらなかった。
赤いフラッグを思いっきり振って落ちて行く姿がきれい。
逆さになってフラッグと共に死んでいる姿は、まさに“革命の果てに命尽きた”感があって、もう(私はここで、拍手はしない派です)


最後に、
清史郎ガブローシュ
前回より、声もよく通って格段に上手くなってる!!
・・・子供って、本当に吸収力がすごいのね
ちょこまかかわいいのは、やっぱりかわいい。もう一度会えてよかった~



とにかく素晴らしかった。
♪君が、今夜居合わせたなら~
ああ、本当にこの舞台を観られて幸せな夜でした。



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ふたつの『レミゼ』

2011年05月29日 19時00分54秒 | 『レ・ミゼラブル』
実は、体調を崩す前の先週日曜ソワレ、『レミゼ』のSPキャストバージョンを観てきました。
そして、本日のマチネ・・・ずっと観たかった聖子ファンテ&玲奈エポの『レミゼ』を観てきました。
my楽『レミゼ』でした。

・・・ちょうどよく、外の大雨に涙の跡を隠すようにして帰ってきました。

感想はおいおいに。
ただひとつ言えることは、やっぱり私はこの舞台が大好き。
何度も観たけれど、やっぱり『レミゼ』はすばらしい。

私はこの舞台に出会えて、本当にしあわせです。


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『ロミオ&ジュリエット』 キャスト情報第3弾!

2011年05月28日 11時45分05秒 | 舞台
私の近況は・・・起きる、食べる、薬を飲む、寝る、起きる、食べる、薬を飲む、寝る、起きる・・・・・をくりかえし、やっと復活しました。(まだ時々、咳は突然に出始めたりしますが


さて、久々にPCを開いたら飛び込んできた情報!!

『ロミオ&ジュリエット』キャスト情報第3弾!

きゃーっ!!
「死」のダンサー役・・・大貫勇輔さん

あの『アンパレ』で無重力なダンスを魅せてくれたあの大貫さん!!

『ロミジュリ』はなんとしても観たいと思っていますが・・・ああぜひ大貫さんの「死」にもお会いできますように

Wキャストということで、もうひとりは中島周さん・・・なにやらすごいバレエダンサーの方らしい・・・


・・・それにしても、ジュリエット役は???・・・
こんなにも周りがすごい人たちで固められてくるとハードル高くなるよな~



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アッカ(・・・イロジャナイヨ)

2011年05月24日 21時56分59秒 | 日常のこと
カゼガ、アッカシマシタ。
ノドノオクガ、ハゲシクイタイデス。
オマケニ、セキガトマリマセン。

・・・イロイロアリマスガ、ノチホド。


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『ロミオ&ジュリエット』先行予約

2011年05月21日 10時45分38秒 | 舞台
Wロミオ以外の配役が決定しました。

『ロミオ&ジュリエット』配役&出演者決定 第二弾!!


禅さんと涼風さんは、またも夫婦役なのね・・・
健ちゃんのベンヴォーリオ、楽しみだなぁ

今日、明日あたりからいろいろなところでの先行予約が始まってます。(開始時間からアクセスしてるけどまったくつながらないよ~


・・・しかし、肝心の主役・ジュリエットはいまだに発表されず
Wロミオと現時点の発表キャストだけでチケット売り出しちゃうなんて・・・えらく強気だな~(・・・まさか幕が開くまでシークレットだったりして)
もしかして・・・あっと驚くジュリエット!?
う~ん。それよりは“納得できるジュリエット”もしくは、“期待できるジュリエット”だったらいいけど




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リリィ・ホリック

2011年05月19日 23時51分33秒 | 音楽
私の近況といえば・・・薬が効いて、どうにか身体は回復しました。(でも、ダルい
そして、あの映画は一度見ただけだというのに・・・『リリィ』の歌声が頭から離れず・・・

「あれは、あんまり深入りしない方が絶対いいよ」と娘その2に言われていたのに・・・あれ以来、頭の中で「Glide」が流れてます
(私にそう言った張本人の娘その2は「飛べない翼」が頭の中で鳴り響いているらしい・・・

・・・ああ、どうしよう。なんて強烈なインパクトなんだろう。

これって絶対“危険”な気がする


早く早く早く正常な自分にならなくちゃ。
まだ『レミゼ』のSPキャストも、玲奈ニーヌ&聖子ティーヌも観てないのに・・・
アッキーの『風結』までには、正気に戻らなきゃ・・・



そう思いながら・・・明日は仕事の帰りにTSUT○YAに行ってみようと思っています・・・
まずい・・・風邪は治ったのに・・・こっちの病気に





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発熱・・・

2011年05月18日 22時26分49秒 | 日常のこと
昨夜、布団に入った時に、少しだけ喉に違和感があったのです。

今朝。目が覚めたら喉がひりひり乾燥して痛くて、唾も飲み込めない
その上、身体中から熱い“気”が放出されている。あれっ?起き上がろうとしたら目が回る・・・

うえ~~っ!?38度!?

仕事を休んで、病院へ行ったら

先生「ああ~よく腫れてるね~真っ赤だわ~


・・・解熱剤と抗生物質と胃薬と咳止めをもらいました。

というわけで、再度寝ます



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映画 『リリィ・シュシュのすべて』 (CS)

2011年05月17日 23時01分46秒 | 映画
ずっと以前からこの“リリィ・シュシュ”という名前をあちこちで聞くたびに・・・???
映画のタイトルだということは、いつのまにか知ったものの、内容は知りませんでした。


映画『リリィ・シュシュのすべて』(2001年公開作品。146分。監督:岩井俊二)

出演  市原隼人、忍成修吾、伊藤歩、蒼井優、勝地涼、細山田隆人、他



重すぎました。
・・・暗い、怖い。いや、痛い。痛すぎる。

“14歳のリアル”と言ってたけど・・・こんなリアルは知りたくない。
たしかにこの頃って情緒不安定な時代だと思うし、混沌として答えなんて出ない苛立ちを感じる世代なのでしょう。
ここに描かれる彼らの、いじめ、恐喝、万引き、援助交際、レイプ、自殺、殺人・・・どれもが衝撃的で目を背けたくなる残酷なものばかり・・・なのに目を離せなくなってしまう映画でした。

そのくせ、残酷すぎるシーンとシーンの間をつなぐのは美しい映像と透明な音楽、というのが印象的でした。(この先、ドビュッシーが聴けなくなりそうだ・・・

あまりに酷い現実に、主人公の少年は「リリィだけがリアル」とリリィ・シュシュというカリスマ女性歌手に心酔し、ネットの世界にのみ生きる喜びを感じる。
これだけは、ちょっとわかる気がしたけど・・・


10年前の市原くんは、本当に少年です。
忍成くんは、背筋が寒くなるような美しさと冷酷さで、周りを支配していく。
えっ?エンドロールにあの原田くんの名前?・・・どこに出てたの?(でも、見直す勇気はない


う~~~~ん。これは“見る映画”じゃなくて“感じる映画”だな。
私自身は、もう二度と見たくない。
・・・なのに、このリリィ・シュシュの歌声はもう一度聴いてみたいと思ってしまいました。




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ふーーーっ。

2011年05月15日 23時37分03秒 | 日常のこと
日曜日。休日です。
一週間がんばった(仕事)のでちょっとお疲れ気味な自分
雨に打たれて風邪っぽかった(?)のと、仕事で疲れて久々に偏頭痛になりかけたのと、晴れたら今度は花粉症でくしゃみと鼻水が止まらなくなったのと・・・

そういうわけで、今日は家でおとなしく、洗濯してちょっと掃除して(たくさんしないところが、ミソ)久しぶりに夕食はカレーライスにしました。

あ、さすがに今週は『レミゼ』は休みました(笑)


・・・まぁ、こんな休日もいいでしょ



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