映画いろいろ

最近のお楽しみは、家で観るいろいろな映画。
題名だけは知っているけど、もしくは内容もちょっと知ってるけど・・・ちゃんと観ていなかった映画を少しづつ観ています。

GWはいつも通り仕事なので、このあともいろいろ観る予定。（もちろん家でゆっくり）

『黒豹の如く』/『Dear DIAMOND!!』 （☆組） ４/23（木） マチネ

柚希さんの退団が決まった時から・・・予想はしていましたが・・・
いつもはどうにかなるチケットが・・・どうにもならずどうしたものかと悩んでいたところ、救いの天使が現れて
心優しいお友達のおかげで観てきました。柚希さんの退団公演です


宝塚歌劇　星組公演　『黒豹の如く』/『Dear DIAMOND!!』　２０１５．４．２３（木）　１３：３０開演　東京宝塚劇所


『黒豹の如く』
第一次大戦後のスペインを舞台に、かつての恋人が再会したことから、ある事件に巻き込まれ、思わぬ運命の渦に巻き込まれていく。
大戦中、「黒豹」の綽名を持つ硬派の海軍大佐アントニオ・デ・オダリス伯爵と、カテリーナは恋仲であった。しかし大戦後、バルセロナで再会した二人の境遇は変わっていた。カテリーナは父侯爵の窮地を救うためラミレス侯爵と結婚。その夫は大戦中に病死し未亡人となっている。一方、アントニオはスペイン艦隊参謀として忙しい勤務に追われていた。
大戦後の収まりきらないヨーロッパ情勢の中で、ある種の資本家たちが画策し、その達成のためにアントニオの戦闘力を味方に引き入れようとする……。（公式サイトより）


アントニオ　　　　　　　　　柚希礼音
カテリーナ　　　　　　　　　夢咲ねね
アラルコン公爵　　　　　　　紅ゆずる
ラファエル　　　　　　　　　真風涼帆
セバスチャン　　　　　　　　十輝いりす
マリオ　　　　　　　　　　　壱城あずさ
マルコス　　　　　　　　　　天寿光希
マルセリーノ　　　　　　　　礼　真琴
ゴンザーロ　　　　　　　　　十碧れいや
アルヴィラ　　　　　　　　　妃海　風
バンデラス侯爵　　　　　　　英真なおき


えーーーと、
海賊姿の柚希さんは、ホントにカッコよかった。（アントニオの一族の祖先は海賊だった！！）
もちろん、軍服姿の柚希さんもカッコよかった。
ましてや、スーツ姿もピシっとキマっててカッコよかった。
でも・・・話はあんまり内容があったような？なかったような？あったような？？
そして、思わずツッコミを入れたくなるようなセリフとか、セリフとかが満載でした。

「・・・黒豹さん」

「どおだ～まいったかー」「こいつめ～」

ひょえ～～
もう、なんと言っていいのかわからないわ・・・

二人のラブラブ感はまあいつものことでしたが（観すぎて慣れてしまった！？）
アントニオの側近（？）ラファエル（真風さん）は「黒豹」ではなく「黒猫」？（笑）
アントニオと叔父（英真さん）とのやり取りは、すごくほっこりしました。
イケメンの３人組（壱城さん＆天寿さん＆礼さん）はとにかくキラキラ、でもちょっともったいない使い方かな・・・
そして・・・
なによりアントニオを自分の利益のために利用しようとし、カロリーヌに横恋慕するアラルコン公爵！！（紅さん）
カロリーヌを屋敷に呼び寄せ、自室に閉じ込めて執拗に迫る紅さん！！
きゃーーーっ！！すっごいドキドキしたんですけどーーっ！！
なんか、いつもの紅さんじゃない～
オトナの余裕？あきらめない？？迫り方がいつもよりエロい～（褒めてます）
これって、やっぱりバトラー船長を演った経験がいきてるのかなーー
お歌もずいぶんと上手くなられて（←思いっきり上から目線）銀橋で歌う♪もっと～もっと～もよかったわ。お歌の最後はひとりで壁ドン！？

あとは、細かいことを言えば、
「参謀長」って役職、なんとなく頭で働く人ってイメージがつよくて、「黒豹」ならもうすこし武闘派なシーンがあってもよかったかと。
ねねちゃんの衣装、スカート丈がいつも同じ（笑）
二人のラブラブシーンは、「ロミジュリ」の時を思い出す感じでした。
ダンスはどれも謝さんのダンスだなぁ～と思った。
敵役だから、って愛人のアルヴィラ（妃海さん）に撃たれて死んじゃうアラルコンって、可哀想じゃない！？



ラストは、軍の上部からの命令でモロッコに赴任するため旅立っていくアントニオ。

「行きます！！」

・・・なんて直球！！・・・でも、思わず「行かないでーーっ！！」と、心の中で叫んでいました。



『Dear DIAMOND!!』

ショー！！
文句なく素敵でしたっ！！

銀橋に座り込んでの登場シーンから、舞台にいる男役さんたちが柚希さんとそれぞれにシンクロしながらスポットを浴びていくのがカッコよかった～
タンゴ！！リベルタンゴ！！
柚希さんのドアボーイ姿、スタイル良過ぎ。
ねねちゃんの衣装はここでもあのスカート丈、多し
ロケットのラインダンス、曲は「グレンミラー」だわ。
それぞれの宝石が輝き、柚希さんは２階席に現れます。きゃーーー！！
紅さんのバンパイア・・・美しいわ～

本当に１０１カラットのダイアモンド、になぞられた柚希さん、まばゆいほどに輝いていらっしゃいました。
舞台後方からダイヤモンドの光が差し込むと銀橋に立つ柚希さんが光の中から生まれ出るようで。
その後、力尽きて舞台の中央に倒れ寝ころぶ柚希さん。こんなの初めて見たよ・・・
それに、
紅さん♪あなたにあこがれ～ダイアモンドスター
真風さん♪あなたに育まれ～ダイアモンドスター
ねねちゃん♪あなたを愛しぬいた～ダイアモンドスター
と歌いかけ、起き上がるダイアモンドスター・柚希さん。

☆組の中で柚希さんがどう存在していたのか、すごくよくわかる・・・
ここで本当にもう退団しちゃうんだと、初めて実感。
ううう～なんか涙がでそう。
そのあとは、なぜか？お神輿が登場。LEON祭りだ、わっしょい！？

黒燕尾の大階段のダンスは圧巻。
続く、ねねちゃんとのデュエットダンスも美しい。
最後の最後、銀橋の中央でねねちゃんののけぞった胸に顔をうずめる柚希さん。高く伸ばした腕をそっと下ろしてその柚希さんを抱くねねちゃん。
きれい・・・神聖な静寂の中、本当に美しいシーンでした

最後のパレードはすべてが真っ白の☆組の世界。
その中でひときわ輝くトップスター・柚希礼音。

キラキラと、本当にキラキラと。
こんなにも美しい人にはもう会えない。


５月１０日・・・私、きっと泣いちゃうかも

ラスト！

この光を浴びるのは、今日で終わり。


・・・たぶん。

『CLUB SEVEN 10th stage!』 ４/１８（土） マチネ ②

つづき、です。

２幕はミニミュージカルと部員紹介と名物・５０音順ヒットメドレー！！

ミニミュージカル「アンドロイド」・・・えーー。いつもここってよくわかんないんだけど今回はまあまあすっきりとしていたかな・・・とはいえ、やっぱりツッコミどころはいろいろあるんだけどねーーー
博士は殺されちゃったの？とか、ひなたはこのあとどうなるのさ？とか。
ガウチくんと義くんが対峙するように戦い踊るシーンは「銀英伝」のミッターマイヤーとロイエンタールみたいですっごくカッコよかった～
ガウチくんを倒したあと、自分もいつか自分をセーブできなくなって暴走し始めると立花教授（白羽さん）に「自分をシャットダウンしてくれ」と頼む義くん。
・・・立花教授に少しづつ壊されながら、教授への想いを少しづつ語る義くんの姿、言葉、表情＆バックに映し出される‟Tatibana Love”に涙腺が・・・

玉野さんのお言葉と出演者への質問は・・・「人と違うところ」

名物・５０音順ヒットメドレー・・・７４曲４６分（？）だそうです。
記憶のかぎりですが、アリのままで～、おじいさんとおばあさん寿司を食べる、くまモン、ぐんまちゃん。玉野さんのぱみゅぱみゅ、相葉くんのシンケンジャー、ヨーデル体操、♪あったかいんだから～、AKB、関ジャニ、SEXY ZONE、キスマイ、舞祭組、セカオワ、ぱみゅぱみゅ、J Soul、etc・・・
アナ雪ネタ多し。白羽さんのアナがすごく素敵。そこに登場する「うたかた」のルドルフは義くん。まるでディラン？続くアラジンは相葉くん、ジニーは大山くん（自前でできそう）「マッサン」のエリー、西村さんのニャンコが歌う「メモリー」・・・それに対して、「じゃねーし。」とキレる白羽さん。
定番ネタも満載。エースをねらえ・・・今回はガウチくんがお蝶夫人、相葉くんがひろみ。お蘭が佐々木くん。そこに加わる松岡修造（義くん）と錦織圭（大山くん）二人とも、なんか暑苦しい（笑）
個人的に好きだったのは、♪ねえダーリン、と歌う蒼乃さんにつつかれて、寝ているダーリン（義くん）がゴロゴロと柔軟体操しながらステージを移動していくところ。
それと、今回は出ていない吉野さんへの愛。
いつもの流れで♪モンキーマジックが流れ、まさか！？と思ったところへ♪もしかしてだけど～と、どぶろっく。
吉野さんのおさる姿映像が映され・・・まるで追悼映像のよう
「惜しい人を亡くしました」「いや、死んでないから」
それと「るいとう」CMをそのまんま実写してくれたのはびっくり！！（義くん＆白羽さん）あれって、すごいよね。
ラストまでの流れはいつも通りでした。
んーーーの「Season of Love」のハーモニーはやっぱり好き。


変わり映えはしなくても、やっぱり楽しい。『CLUB SEVEN』！！

『CLUB SEVEN 10th stage!』 ４/１８（土） マチネ ①

今年も行って来ました！！
１０回目の『CLUB SEVEN』です。


『CLUB SEVEN　10th stage』　２０１５．４．１８（土）　１３：００開演　シアタークリエ

玉野和紀、東山義久、西村直人、中河内雅貴、相葉裕樹、佐々木喜英、大山真志、白羽ゆり、蒼乃夕妃



男性７人＋女性２人。
過去に２回続いたALL MENSヴァージョンから、元のスタイルに戻りました。
女装シリーズも楽しかったけれど、やっぱりこっちの方が落ち着くというか、華があるかな
・・・ただ、女性陣にはお歌のキーがどれも低くてちょっとたいへんそうだったけど
構成としては、あまり変化はなかったです。（いつも通りで安心する部分と、ちょっと飽きたかな～という部分と半々）でもいいの。だってやっぱり好きだもん『CLUB SEVEN』

【ACT１】
いつも通りのテーマ曲に乗って黒のロングコート姿の面々、登場！！あ～テンション・・・やっぱりカッコいいっ！！

女性２人に義くんとガウチくんが絡むダンスシーン、カッコよかった！

アイドル・オーディション・・・AKB風の衣装の４人（西村さん＝おかっぱ頭で田舎っぽい、大山くん＝筋肉モリモリの黒髪、相葉くん＝猫耳にしっぽ付き、佐々木くん＝金髪ロング）
プローデューサーのセブンくんにあっさり「全員不合格！」と落とされる
理由は、西村さん→とにかくブス。最高にブス。大山くん→規格外ブス。相葉くん→カマキリみたいなブス。佐々木くん→自分が可愛いって思ってるブス。あっちゃー
不合格に納得のいかない４人は、なぜか相葉くんを人質に取り、そこへ現れる警官の義くんと白羽さん。
いろいろ問答した後、Pセブンくんが折れて合格にすると、なんと義くんと白羽さんは彼らの両親だった、というオチ。

アンディ・ジョーンズ・・・あのインディー・ジョーンズのパロ。
財宝を探しにファラオの墓にやってきたアンディ（ガウチくん）と恋人ナンシー（蒼乃さん）と助手（佐々木くん）と案内人（大山くん）。階段を降りるアンディが「ナンシー、アイラブユー！！」と叫ぶと必ず「アイラブユートゥー！！！」と返すナンシー（笑）
財宝を探し扉を開けた案内人は何者かに殺され（音で表現）扉の奥からファラオ（義くん）と、台車に乗ったスフィンクス（西村さん）登場。
王様ゲームをしてナンシーにキスを迫るファラオ（笑）
「私は嘘ばかりついていて偽りのツタンカーメンと呼ばれるようになってしまった。お前たちは嘘をついてはならない」と問題を出すのだけれど、そのたびにマイケルのダンス（しかも高速で！）をしてヘトヘトになるのがおかしい。
義くん「最初からずっと出ずっぱりで・・・しかも気がついたらいつの間にかお笑い担当に・・・」と本音がぽろっ！？
それにしてもあの高速ダンスを何度も繰り返す義くん、すごい！そして、それに合わせてちゃんとついていく西村さんもすごい！！

ゾンビたちとルシファー様・・・ゾンビたち（ガウチくん、相葉くん、佐々木くん、大山くん）のダンスはキレキレっ！！そこへルシファー様（義くん）登場。黒の網タイツ（所々、穴あき）に黒っぽいドレス姿がセクシー。どことなくクネクネした動きが、女装というよりオカマっぽい
「いよいよ時は来た！ゾンビが世界を征服する！！」（みたいなセリフ）で盛り上がるゾンビたちの元へ、「取材させてください」と駆け寄るTVキャスター（白羽さん）
目立ちたがりのルシファー様はOKするが、強い照明が当たった瞬間、全員消滅。あらら～

玉子とニャンコ。
客席でお客さんをいじった後、舞台では合コンコント。停電した暗闇の中で繰り広げられる自己紹介。（実は明るいけどそういう設定）・・・要するに女は顔、なのね
居酒屋の店員・義くんの♪チョチョチョトマテ、お姉さん～に大ウケ。

悪魔の赤い靴・・・ダンスの練習をする蒼乃さん。誰と踊ってもうまくいかず、落ち込んだところへ靴作りの職人（玉野さん）が現れ、赤い靴を差し出す。それを履いて踊りだすとびっくりするくらい上手に！！相手役はもちろん義くん。すご～く素敵なダンスシーンでした。

監督シリーズ「オフィス・ラブ」・・・いつもの！？
エリト社員のガウチくんとそのライバル・相葉くん。
ドジッ子新人OL（蒼乃さん）を巡って、ガウチくんが「本当にお前ってドジだな、・・・でもお前見てるとほっとけないんだよ」と迫れば、相葉くんは負けじと「こんな男より、俺と付き合わないか。お前、可愛すぎてマジムカつく」
二人の間で蒼乃さん「今のセリフ、ヤバい～」
その後、蒼乃さんを強引に引き寄せ壁ドンしながらガウチくん「俺だけを見ろよ！」それをまた自分に引き寄せ、同じく壁ドンしながら相葉くん「お前のすべてを俺にかけろ！」（笑）
ところが、そのいいシーンに掃除のおばちゃん（義くん）が乱入し、邪魔を。
そのうえ、監督に「もう壁ドンとか、古くないですか？」と。
そこで、監督のむちゃぶりが・・・「家電だっ！家電でやってみろ！！」
・・・というわけで洗濯機と扇風機！？おまけにエアコン！？
もうどれもこれも回転もので、ガウチくんは目が回ってぶっ倒れるし、相葉くんは「回ってる俺だけを見ろ！」とヤケクソ！？
そのあとはメンバーを入れ替えてもう一度。

「TAKE THE A TRAIN」&「Rockin In Rhythm」・・・アレンジが素敵でした。ダンスはもちろん見応えあり。

１幕のラストはいつもの通り、素敵なハーモニー。ATHUSHIの「Precious Love」


つづく・・・

歳をとっても

いつも楽しみに見ているTV番組「Aスタジオ」に、昨夜現れたゲストは・・・藤竜也さん！！　

御歳、73歳だそうです。

新しい映画の番宣をかねてのご出演だったようですが・・・お歳を召しても、どことなくダンディでカッコいいおじさまぶり（！？）に懐かしいやら、びっくりやら。
私は当時はまだ子供でしたが、ドラマ『時間ですよ』の中で、小料理屋のおかみ・・お涼さんに想いを寄せる客（たぶん、元ヤクザ）を演じていた藤さんには、ミョーな‟男の色気”を感じて（笑）

忘れもしないエピソードがあって・・・
短大時代、大学のすぐ隣の公園を藤さんがジョギングコースにされていて。
ある時、それに気づいた友人に誘われ、授業をほっぽり出してみんなで追いかけて行ったことがあります

いやーーん。もちろん本物は超カッコよかったよ～～～～～っ！！

一緒にTVを観ていた娘その２は
「この人・・・きっと昔はブイブイ言わせてた感じがする・・・」

はい。仰せの通り。
歳をとっても・・・いい男はいい男なのよ

『禁断の裸体』 ４/１２（日） マチネ

この舞台の情報を初めて見た時、
とにかく、アワアワしてしまったのです。だって・・・

これ、ですもの。

内野さんの露わな姿は、何度か舞台で観ているし、いまさら驚くことでもないのだけれど、そこにさらりと書いてあるストーリーやキャッチコピーを読めば読むほど・・・‟大丈夫なのか？この舞台？？”と



『禁断の裸体』　２０１５．４．１２（日）　１４：００開演　Bunkamuraシアターコクーン

エルクラーノ　　　　　内野聖陽
ジェニー　　　　　　　寺島しのぶ
パトリーシオ　　　　　池内博之
セルジーニョ　　　　　野村周平
オデージオ　　　　　　米村亮太朗
医者　　　　　　　　　古澤裕介
ニコラウ神父　　　　　榊原　毅
おばたち　　　　　　　宍戸美和公、池谷のぶえ、木野　花


ストーリーは
帰宅したエルクラーノは、ジェニーが残したカセットテープを聞き始める。
その告白から物語は遡っていく…。

エルクラーノは妻の死後、息子であるセルジーニョと彼を溺愛する3人のおばたちと共に暮らしていた。おばたちはエルクラーノが妻の死を乗り越えられていないことを心配し、彼の弟であるパトリーシオに神父に相談するように勧めるが、彼は神父さまのところへは行かず、馴染みの娼婦、ジェニーのところへ行き、エルクラーノと関係を持つよう持ちかけ、彼女の裸の写真を持って帰る。
弟の言うことに憤怒するエルクラーノだったが、写真を見て心を乱し、泥酔状態でジェニーを訪ね、そこで3日間ともに過ごしてしまうが、彼に心を奪われたジェニーを振り払って、自分の日常へと帰ろうとする。
その後、エルクラーノはジェニーにだんだんと想いを寄せるが、彼女が売春婦であることや、妻の死後に息子のセルジーニョに「二度と女性と関係を持たない」と約束したことで、もう一歩を踏み出すことができない。
パトリーシオはエルクラーノへの憎悪から、ジェニーに「私ともう一度関係を持ちたいのなら結婚して」と言うようにと助言するが―。
母親の死によって歪んだ父子関係、売春婦と結婚するための嘘と計画 、そして家族を襲う悲劇とは―。〈公式サイトより〉


妻に先立たれ、純粋すぎる息子（？）に釘を刺され、女は×なエルクラーノ。
そこへ昔から兄に恨みを持つ弟・パトリーシオによって、まんまとハメられる。
禁欲生活の反動からか、ジェニーとの愛欲に溺れるエルクラーノ。
三人の‶処女のまま歳を取った”おばたちもなんか変だし、そのおばたちにお風呂で身体を洗ってもらう息子もヤバい。


いやーーー、なんとも衝撃的な舞台でありました。
と、いうかなんかめちゃくちゃ、やな（笑）

確かに話の内容からすれば、そういうシーンは不可欠だと思うけれど、これほどまで前面に押し出してこられると・・・
誰も彼もがまあ、いい脱ぎっぷり！？
男性陣は誰もがお○りはモロ出しだし、寺島さんはむき出しの胸をグイグイ押し付けてくるし、もう舞台の上で真っ裸祭り
そしてもちろん、SEXシーンも満載、・・・というかそればっかり。

本当にここまでやって、大丈夫なの！？

はっきり言って、個人的感想としては
ドキっとはしたけど・・・ドキドキはまったくしなかった
なんかね～そこだけクローズアップされてもね・・・一生懸命演じている役者さんたちには申し訳ないのですが・・・
（なんだか、例のお庭で・・・のシーンなんて、まるでなにかの格闘技か？動物の交尾か？と）
う～ん。若い思春期の男の子だったら、こんなの目の前で見たら興奮して鼻血ブー（←古いっ！！）でしょうが、私の歳になるとね～・・・むしろ、気持ち悪いかも

厳しい戒律を守るカトリックの彼らが、愛欲に溺れたゆえに起こったそれぞれの悲劇。
最後のオチも含めて、なにかと”問題作”な舞台。
ラストシーンの、大写しのジェニーの乳房が、ゆっくりと崩れ落ちていく映像がすごかった。そして美しかった。


観終って時間が経ってきたらいろいろツッコミどころはあるなぁ。
人って、ダメといわれたらなおさら固執するものだけど、もうそればかりになっちゃうエルクラーノは駄々っ子みたいだし、17歳の男の子にあれほど過保護な３人のおばたちはやっぱりおかしいし、年頃の男の子なのにあれほどその行為を毛嫌いするセルジーニョは、あんな不幸な体験を最終的には受け入れる結果（？）になっちゃうし。
それにジェニーも急にセルジーニョに同情しすぎて「私しか彼を救えない」みたいになっちゃうし。
みーーんなやっぱりどこか変。
・・・まぁ、本当にまともな人がいるかどうか、それはたしかに疑問だけどね。


・・・ああ、しかし、本当に内野さんってこういうレアな舞台に目がないのね（苦笑）

春バテ

暖かいかと思えば、ゾクゾクと寒さが襲って来たり・・・一日ごとに、いや、一日のうちにも急激に変化するこの陽気に、身体がついていきません。
そのうえ、個人的にはまだまだ‟お年頃”なので、ひとりだけ汗をかいていたり、手足だけが冷えていたり
それに、娘たちの生活環境の変化に伴い、私までなんだかすごく疲れてしまって・・・いろいろやらなきゃいけないのに、やる気がでないんだな、これが。

はぁ～～～～。

これって、「夏バテ」ならぬ「春バテ」の症状だとか。

ふぇ～～～まいったなぁ・・・

ドーナツ

時々、無性に食べたくなるのです。もしかしたらすごく疲れているのかも

と、いうわけで、娘その2に頼んで買ってきてもらいました。
好きなドーナツは、昔から変わらない定番です（笑）

春嵐

4月になりました。
桜の花が満開です。
それなのに・・・この大風は

風に乱舞する花びらも美しいとは思いますが・・・せめてもう少し愛でていたい