秋生のEtude

音楽も映画も舞台も大好き!トキメキと感動を求めて、思い立ったらGO!
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『風林火山』 第17回 「姫の涙」

2007年04月30日 14時52分45秒 | 大河『風林火山』
「生きていたい」・・・その熱く強い由布姫の思いにふれ、姫を逃がそうと決める勘助。
“晴信・命”の勘助が、晴信に断りもなくそこまでするなんて・・・
ミツに通じる摩利支天のお導きか、それとも・・・。
しかし、由布姫を甲斐へ迎えに来た伝兵衛から「晴信が由布姫を側室に望んでいる」との噂を聞き、はっとひらめく勘助。
山中で浪人者に襲われかけた姫を助けた勘助は、「すべては自分が勝手に仕組んだことだ」と自ら悪役に・・・。

うううっーーー。
由布姫の生きる道を作るために、そこまで・・・
勘助って兵法には詳しくても、男女のこととなると疎そうだから・・・まさか、そういう考えは浮かんでこなかったんでしょうね。(っていうか・・・父親を殺しておいてその娘を側室にって、人道的にはかなりエグいと思う・・・
姫を甲斐へ連れて行くには、晴信への心象を良くせねば・・・(ましてやそのあとは側室というハードな話も出てくるわけだし・・・
自分は姫にあえて憎まれ嫌われても、とダークな嘘をつく勘助の目・・・
胸にキました。
そして、その嘘を真に受け、一度は信じた勘助をなじり、「わたくしの負けじゃ・・・」と悔し涙を流す由布姫。
・・・痛い場面でした。
同時に先週以上に姫と勘助の心が交わりぶつかり、“嘘=裏切り”という切迫した二人の心情が伝わってきて、引き込まれました。

姫・・・すいません、先週の強気で一方的な感じが・・・ちょっと力、入り過ぎ?と思っていましたが
・・・うっそ~~っ今回はすっごくよかったです。気に入りました。
思惑は別の所にあっても、勘助と姫の間にある種の、心のキャッチボールができたようで・・・う~ん「憎しみ」は「愛」と裏表・・・!?
ああ、姫に投げつけられた摩利支天を握りしめる勘助の手と、その・・・姫の運命を背負うかのような背中が切ない・・・

そして、静かに激しく壊れていく禰々が哀れでした。
三条夫人に言い放ついやみ&恨みも、晴信に「さあ、殺せ!」と詰め寄るシーンも、そしてその腕から結局は寅王丸を奪われ、むなしく残された禰々の両手が・・・哀しく切なかった・・・(ここら辺のカメラアングルもめっちゃ好き


全体的に“男っぽい大河”ですが、こうした時代に共存する女性たちの心情まで細やかにきちっと描かれているとこはいいなあ、と。
う~~~ん、やっぱりこういう丁寧な作り、好きだわ。
ああ、来週も楽しみ『風林火山』




おまけ
「見苦しいのは、そなたの顔ではない。心じゃ!!」
・・・あれっ!?・・・どこかで聞いたような・・・
勘助・・・ってファントム!?
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『ジキル&ハイド』 4/28 前楽ソワレ

2007年04月29日 17時36分06秒 | 舞台
2005年の12月に、はじめて観た舞台です。
そして、再演したらまた必ず観よう、と思っていた舞台です。
・・・明るい話ではないし、どこがよかった?と聞かれたら、とにかくこの舞台の照明の使い方は秀逸で
・・・たぶん私が観た舞台の中では最高ハイレベル。ええ、一番好きかも
もちろん、照明だけがよかったわけではありません
ひとりの人間がふたつの人格をもつ・・・その二人を演じ分ける鹿賀さんの熱演が素晴らしく・・・ああ、それがこの公演を最後にもう観られないなんて~っ
と、いうわけで・・・


『ジキル&ハイド』 2007.4.28(土)18:30 日生劇場


ヘンリー・ジキル/エドワード・ハイド  鹿賀丈史
ルーシー・ハリス    マルシア
エマ・カルー      鈴木蘭々
ジョン・アターソン   戸井勝海
ダンヴァース・カルー卿    浜畑賢吉


暗闇の中から始まる物語。ほのかな明かりの中で浮かび上がる檻のような病院の一室の前。
“人間の善と悪を分ける薬”その開発によって、最愛の父を救い、人類の幸福と科学の発展を目指すジキル博士。
人々が行きかう19世紀末のロンドンの町並みは暗く灰色。時代を映すようです。

マルシア/ル-シー
あいかわらずの脚線美。セクシー。コケティッシュ。
パブ「どん底」(しかし、すごいネーミングの店ですよね)で繰り広げられるショーは女の私が見ても見応えがあって、思わず息を呑むお色気&女のはかなさを感じる絶妙のエンタ・ショー。「連れてきて」・・・哀愁が漂います。
ただのお客の一人だったはずのジキルの、今までにない優しさに触れ、恋をするルーシー。
もらった名刺を胸に抱きしめる姿、目いっぱい“普通の”格好を装ってジキルの元を訪ねるその乙女のような純情。
・・・かわいいなぁ・・・その可憐さ
なのに、ハイドのマントに包まれ、恐怖と恍惚に目を潤ます女の欲情。
ある意味、ルーシーの中にもふたつの人格が存在してる!?
マルシアの迫力&切ない歌声、好きだな~

蘭々/エマ
ドレスの着こなしが上達してます(笑)
常にジキルを信じて愛して・・・やっぱり見た目よりオトナな女性。(蘭々の見た目が愛らし過ぎて、オトナに見えないんだけど
きれいなお声なんだけど、周りがみんな存在感が強いせいか、細く感じちゃうのがもったいないな~ちょっと、負けぎみ!?
婚約パーティーでの父(浜畑さん/カルー卿)とのやり取りは、父娘の愛情があふれていて好きです。

戸井さん/アターソン
以前の“人のよさそ~な銀縁メガネ男子”の禅さんアターソンがかなりお気に入りだったので、個人的には、この舞台に禅さんがいないことがちょっとさびしい・・・
しかし!!演出の山田さん曰く「歴代のアターソンの中で一番の男前」の戸井さん。(ちなみに、歴代アターソンは、段田さん、なるしー、禅さん)
・・・たしかに男前でした。正統派二枚目です。お声も素晴らしい。

そして・・・
鹿賀さん/ジキル&ハイド
とにかく存在感が他の人とちがう。
真面目なジキルのときの誠実で優しい印象と、邪悪な狂気で固めたようなハイドではまったくの別人。その“変身”ぶりは本当に身体の中の野生が呼び起こされるようで・・・息遣いさえ、まるで野獣。
凄惨な殺人の場面はもちろん、ルーシーを荒々しく追いつめる暴力的な言動は、本当に怖いです。
でも・・・なにしろ一番怖かったのは、光の当たらない闇にシルエットだけで、ただ無言で立っている姿
そして、ルーシーに問い詰める「あいつ(ジキル)にあって、俺にないものはなんだーっ!!」
この言葉を聞いた時、ああ、ハイドって、殺人に次ぐ殺人の果てに自分に抑えがきかなくなってルーシーを殺すのではなく、ジキルを好きなルーシーを許せなかったんだ、これって“嫉妬”だったんだわ、と気がつきました。
元々、ハイドとしてルーシーに会いに行ったのだって、ジキルではたぶんエマを裏切ることなど考えないだろうし、ハイド=男!?ってことか・・・
そして、怖ろしい迫力のハイドの演技に引き込まれながら、今回一番“おおっ”と感動したのは、ジキルの時の鹿賀さんがハイドの時の自分がした怖ろしい悪行を知り、悔いるように自分を責める表情が・・・切なくて
鹿賀さん、すごい!!ああ、こういう心の内側をきちんと演じて見せてくれるところはさすが!!だと・・・
もちろん、心の抑制がきかなくなって瞬時にジキルとハイドが入れ替わる場面はすごい迫力!!本当にこの人だいじょぶなのかしら?と、その演技力に引き込まれ、息をするのも忘れるほど。

・・・どうしても聴きたかった鹿賀さんの「時は来た」も聴けてもう、大興奮!!

そしてなんといってもこの舞台、アンサンブルさんの力強い歌声、楽曲が素晴らしい。指揮の西野さんも鬼気迫る振りようで、素晴らしかったです。
一幕「嘘の仮面」二幕「事件、事件」は耳に残って、かなりのインパクト大。
(よく響く新聞売りの声にうっとりしてたら、よしつぐさんだった・・・)

終わってカーテンコールでは、自然とスタンディングしていました。
興奮&感動がひしひし。熱い熱い舞台でした。


娘その2に「ねぇ~・・・CD買っちゃダメ?」とねだってみましたが「TSUT○YAに行きなさい」(- -)と、冷ややかに言われてしまいました・・・
・・・わかったわよっ!!
・・・あんたには『MA』のCD買ってあげたのに・・・ブツブツ、ふ~~んだ


とにかく、鹿賀さんファイナル!!
・・・観れてよかったです。後任のジキル&ハイドには候補者がたくさんいるでしょうが・・・私としてはぜひぜひ、できることなら・・・内野さんのジキル&ハイドを希望しているのですが・・・

でも今は、この鹿賀ジキル&ハイドに勝る人はいないかもしれない、という思いでいっぱいです。
舞台装置、照明、音楽、役者さんたちの熱演。
・・・すべてが本当に素晴らしい舞台でした!!






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鹿賀ファイナル!!

2007年04月28日 22時03分31秒 | 舞台
本日前楽ソワレ。日生劇場にて、観てきました!!
とにかく…すべてが熱いったら熱い~っ!!
興奮&感動です☆…詳しくは、あ・と・で(^-^)



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嵐!!

2007年04月26日 23時53分22秒 | えとせとら
別に、天気のことではありません。
ドラマ『花より男子2』に嵌っていた娘その2が、エンディングの「Love so sweet」をえらく気に入ってしまい、私は仕事帰りにTSUT○YAに走らされました

それからというもの・・・最近の我が家はBGMが“嵐”
さてさて、ジャニーズには疎い私ですが、なぜかほとんど聴いたことがあるのはなぜ!?と思っていたら・・・ほとんどがドラマやCMのタイアップ曲だから。
うん、うん、ああ、そう、そう、見てたわ、このドラマ・・・って感じです。

今期のドラマの中では、元・道明寺こと、マツジュン演じる『バンビーノ!』が一番おもしろいかなあ・・・
そういえば、かなーりー昔、私のパート先の近くでTVドラマのロケがあって、私は生・二宮くんを見ました!!
・・・小柄で、優しそうな、かわいい男の子でした
娘その2に話したら「お母さん、ずるい!!」
って言われても・・・たまたま遭遇しちゃっただけだし

娘その2の愚痴はさらに続き
「有名人なんて・・・私なんか遊園地でロケしてた、ウド・鈴木しか見たことないのに

・・・そりゃあ・・・明らかに、ニノの方がいいか・・・





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「ボレロ」

2007年04月23日 22時56分23秒 | えとせとら
TVの中からよく聞こえてくるあの一定のリズム、規則的な調べ。くりかえしくりかえし・・・そう、CMに使われているラヴェルの「ボレロ」。
この曲を聴くと思い出すのが愛と哀しみのボレロ(1981) - goo 映画
ずいぶん昔の映画ですが、ロシア、ドイツ、フランス、アメリカと4つの大国を舞台に、繰り返される戦争という時代背景と歴史、そして親と子2代にわたる壮大な愛の物語です。
4時間近く、たっぷりと見応えのある映画ですが、その冒頭、そしてエンディングに流れる「ボレロ」は圧巻です。
私は、この映画ではじめて男性が踊るバレエというものを見ましたが・・・男性ならではのダイナミックで躍動感あふれる動き。たくましさ。力強さ。
その上、指先まで行き渡るしなやかな情感。
その肉体すべてが、生きた芸術品なのだと実感しました。

・・・その男性こそは、舞踏家のジョルジュ・ドン。
振付けは世界的に有名な「20世紀バレエ団」の振付師、モーリス・ベジャール。
・・・バレエといえば、マンガ「アラベスク」のノンナ・ペトロワしか知らなかった(!?)私ですが、この映画のおかげではじめて知りました。
あまりのその印象の強さに、私の目は釘づけ。
瞬きするのも忘れて見入ってしまった記憶があります。
・・・残念なことに彼は15年前にこの世を去り、踏神とまでいわれたその踊りは伝説となりました。

以来、私の認識下では
「ボレロ」=ジョルジュ・ドン(爆)

「ボレロ」が流れると頭の中でスイッチが入り、あのしなやかな肉体が目の前に浮かび上がるのです。


http://www.youtube.com/watch?v=Lnut9tB78BE

http://www.youtube.com/watch?v=bWThnsArf2k
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『風林火山』 第16回 「運命の出会い」

2007年04月22日 23時52分33秒 | 大河『風林火山』
みごとに勘助の計略どおりにコトは運び・・・
禰々と寅王丸は無事に甲斐へ保護し、頼重のみを自害に追い込む武田。
頼重に向かって今後の諏訪の未来図を語る晴信の強気な口調。
「・・・どなたでござろう!!(裏切ったのはそなただ!)」と一喝する晴信の迫力!
自らの思慮の浅さを悔い、無念を押し殺し、わが子・寅王丸と禰々の将来だけを案じて死んでいく頼重のはかなさ。
あまりにも計算されたその計略・・・軍師・山本勘助、おそるべし・・・
並んで能に興じながら、言葉もなく手を絡ませる二人が、切なかったです・・・
そして、自害の最後に勘助に向けて寅王丸の行く末を託す頼重。

・・・実は、他の重々しいお声の方々と比べると、小日向さんのお声がやや軽すぎるような気がして気になっていたのだけれど、この最後の場面で、“ああ、この頼重のもつ優しさはこの人のこの声でなければならなかったんだわ”とへんな納得を。
そして、あくまで冷酷に自害の時を促す勘助の、半身にだけ当たる光がよかった・・・(私ったら何を見てるんだか・・・
まるで、勘助の心の中を・・・どこかにもっている勘助の憐れみの気持ちを隠すようで・・・武田家への利益だけを切り取ったような姿を照らしているようで・・・今回の大河の、こういうカメラワーク、すっごく好き。

勘助と板垣が桑原城へ向かうその頃、武田の重臣たちの間で鬼美濃から語られる勘助の過去。
「主君・晴信のためには人の心をも捨てる」と教来石に言わしめる勘助。
そして、ついにあの由布姫との出会い!!

この場合、自害するのがあたりまえ、という立場、状況下ですが・・・
由布姫は「私は死ぬのはいやじゃ!!」と・・・
死ぬのは怖くないけれど、生きているほうが怖ろしい・・・生き地獄、とわかっていても生きてこの世を見てみたい・・・
な~~~んか、よく考えると矛盾だらけですが
その生きたいという強い意志と、胸元からこぼれ落ちた摩利支天に亡きミツの面影を見る勘助・・・
あれだけ、冷酷に「殺さなければ」と思っていた勘助に何かがヒットしちゃったのね・・・


由布姫(=柴本幸さん)
・・・なんと、睨みに力が入った姫でしょうか!?
目力がありますね~(かなり怖いです
勘助の運命を変えるだけの、強い力を持っていそうです。
とんがった感じが新鮮、といえば新鮮ですが・・・
まあ、その分、ふっと弱気になったところはいいなあ、と。(なんだか私も自分でよくわからなくなってきた!?)
・・・う~~~~ん、たださぁ・・・
今のところあんまり××××ないのよね・・・(核爆)
(・・・すみませんあくまで個人的意見です)
少なくとも、勘助はその美しさゆえに心を奪われてこの先、この姫を想っていくのではない、だろうと・・・(ああ、言っちゃったよ~
いえ、いえ、心の結びつきってことで・・・(あらら、フォローになってないか・・・)





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小休止

2007年04月22日 14時03分22秒 | えとせとら
ずっと天気が悪かったので、朝から溜まった洗濯といつまでも乾かない洗濯物を片付けるのに悪戦苦闘してます。
・・・いいかげん、飽きたーーーっ。

で、ちょっと小休止。

昨日『レ・ミゼラブル』7月分チケット、一般発売。
昼まで仕事だったため、10:00の販売開始時間には参戦できず、帰って来てそれでも電話してみましたが・・・私が観たい“歌穂エポ&禅さんマリ”の日のチケットは・・・どこにも1枚も残ってない・・・
だよね~どう考えたって無理だよね~

お友達からの情報で、のぞいた東宝HP。
井上くんが来年の2月、日生劇場に。 『ウェディング・シンガー』
山田和也さんの演出なら、楽しそうだな~(『MA』以来、なぜか演出家からチェックしてしまう私
あ・・・でも、井上くんファンの娘その2は、その頃高校受験の真っただ中・・・
こっそり観に行ったら・・・怒りの雨か!?・・・でもごめん。母は観たいです・・・

その井上くん、仕事帰りにちょこっと立ち寄った本屋で立ち読みした「ブロードウェイ・ミュージカル???」(書籍名不明)にインタビューが。
いつか「ウエスト・サイド・ストーリー」のトニーを演りたい、って書いてあった・・・
ああ、似合いそうだわ~井上くんの「Tonight」を聴いてみたい
「レント」にも出たい、と書いてあったような・・・おお!?もしかして2008年の終わりには、新劇場・シアタークリエで会える!?その前に、夏には帝劇でGI!?
2009年(再来年)は『MA』公演で、やっぱりドイツに行っちゃうのかなぁ・・・

もう一度見たかった、内野さんの映画『あかね空』(おいおい、何回見る気だ
うっそ~!?お気に入りの恵比寿ガーデンシネマでは、今週末の27日までしか上映されない、なんて!しかも、朝と昼の2回だけーー
・・・う~ん、でもあの客の入り方では・・・・わからなくもない

ざざっと、ネットめぐりをしたらアッキーのライブ情報が!!
「ルカス・ぺルマン×中川教晃 コンサート」
“美しい男には毒がある”・・・ですって!!
でも、なんでっ!!なんで、大阪だけー!?東京はないのっ~~!!うううっ・・・
今年は遠征しないって決めてるのにぃ・・・


はあぁぁ~~~・・・さあ、残りの掃除しよ

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第2ボタン

2007年04月20日 23時34分29秒 | えとせとら
仕事が変わったため、久しぶりに電車通勤をしています。(といってもたった2駅だけなんですが・・・
学生も一緒に乗り込むいつもの車両。
真新しい制服、長めのスカートがひと目で新1年生だとわかる・・・女子高生が私のまん前で携帯を握りしめて立っていました。
その携帯にはかわいいテディ・ベアのぬいぐるみと一緒に、と、あるものが。

・・・それは校章入りの銅色のボタン。
たぶん、卒業式であこがれの男の子からもらった制服の第2ボタンなんでしょうね

思わず顔がほころんで、ほおっとした気分になりました。
・・・かわいいなあ
きっとその男の子と離れても、このボタンって“お守り”なんだろうなぁ~

いつの頃からでしょうか。
卒業式に好きな男の子の制服の第2ボタンをもらうっていう風習が始まったのって。
私の頃にはあったかしら?


そういえば、息子が中学を卒業する時、翌日が高校の説明会で、ありえないとは思ったけど「万が一、後輩の女の子に“制服の第2ボタンをください”と言われても、絶対にあげたりしないでよ」とクギを刺しておいたのに、帰ってきたら見事になくなっていて、「うっそぉ~」と思ったっけ。
(あんたに、そんなこと言ってくれる女の子がいたんだ!?)
息子の友達で、モテモテのイケメンの同級生の男の子は、制服のボタンどころか、ワイシャツのボタンまで引きちぎられ(本当にこの表現は正しいです)
帰り道は、訳もなく胸をはだけたがるジャニーズの子みたいになってて(笑)(なんか、襲われてむしり取られたみたいでした)こわ~~


♪制服の胸のボタンを 下級生にねだられ

  セーラーの薄いスカーフで 止まった時間を結びたい
     
   だけど東京でかわってく あなたの未来は縛れない・・・


・・・なんだか懐かしい歌まで思い出してしまいました



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ぐ~るぐるぐる~~~

2007年04月18日 23時57分27秒 | 吉野さん同好会
なぜでしょう~頭の中を駆け巡ってます。

「♪死んでない~死にそうだけど~」
「休暇はカリブでっ!きゅっきゅっ」
「黒猫の♪ゾンビ、ゾンビ」
「♪登山電車は、箱根には~」


でも、なんといっても極めつけは・・・

「マカロニ~マカロニ~♪」

ああ、あの肩をむき出しにしたタンクトップ、たくましくて猥雑なイタリア男が私を誘っています(思いっきりカン違いだけど


「・・・違反しちゃおうかな」
「滑って、溺れて、暴発したいのは俺のほうですよ」

おおおお~熱が~熱が~でそうだ~っ
(この一連のセリフがわかる方は、さあ!共に妄想の海に溺れましょう


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『風林火山』 第15回 「諏訪攻め」

2007年04月16日 22時21分14秒 | 大河『風林火山』
諏訪の城では、禰々が嫡男となる男の子を産み、手放しで喜ぶ頼重。
祝いの書状を贈りながら、ついに諏訪に攻め入ることにした武田晴信。
兄として妹・禰々の命を助け、諏訪の血を引くその嫡男・寅王丸の後ろ盾になることで、諏訪頼重には自害の道を選ばせる、という勘助の・・・冷酷にして温情のある計画。(いや、これって逆か・・・
武田の重臣たちからすれば、先代の信虎は力を持ってして圧して行くタイプだったし、勘助の巧妙なやり方がどことなく気に入らない様子です。
その隙のない考えに驚嘆しながらも、晴信は勘助に向かって「・・・そなたの顔が悪鬼に見える」と。
・・・兵法を極め、思う存分にその力を試してみたい勘助は、まるで水を得た魚。
その長年の思いを“思いっきり”発揮してみせます。
密かに手を結び、戦の先陣を切るはずの高遠頼継は動かず、勘助はそこでも一計を。

戦略は成功し勘助と板垣は、桑原城に籠城する頼重に、和睦を提案するが・・・
間者として諏訪へ入り込んでいた教来石が捕らえられ、勘助の目の前に!
「この場で成敗いたす!」と本気で教来石を斬ろうとする勘助。
表面上は顔色を変えない板垣も、手には汗を握っていたことと思います。
・・・すごかった~っ。躊躇のない殺気で小刀を教来石の首筋に当てる勘助きゃーー!!
どうにか寸前のところで頼重に制止され、ほ~~~~~っ。(TVの前の私も含めて

その一部始終を見ていた由布姫は、「武田の謀略じゃ!わたくしは騙されませぬ!!」と。
勘助に対して「・・・醜い悪鬼じゃ!!」と怒りと軽蔑を込めた罵声を浴びせる。

頭の上からその悪意に満ちた言葉を聞きながら・・・勘助のあの余裕に満ちた挑戦的ともいえる表情・・・!!
くくくぅーーーっっ。ううっ、な、なんか、いいじゃないかーーっ!!(><);
・・・あれれ?これってへん?へん??
で、でも、なんだかあのすっごくダーティーな、不敵な笑みを浮かべる内野さんって・・・は、激しく私好みなんだも~~ん!!・・・


そして、やっとまともに登場してきた、あの、由布姫。
・・・気の強さが半端じゃありません。
気持ちが真っ直ぐだから、故なのでしょうが・・・継母に当たる禰々に対しても、えっらく横柄。武田への憎しみが全部そこへ行っちゃってます。(歳もあんまりかわらないからか?)
勘助とも、火花がバチバチです。
う~~ん、この姫って、勘助にとってはいずれ“命に代えても”という存在になっていくんですよね・・・
勘助って・・・まさか、M趣味?




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