秋生のEtude

音楽も映画も舞台も大好き!トキメキと感動を求めて、思い立ったらGO!
好き勝手気ままな雑多ブログへようこそ!!

やっと

2009年12月31日 22時06分08秒 | えとせとら
一年の最後の一日でした。仕事でした。
最終日まで突っ走った2009年でした。
おかげで、ほんの少しだけ体重が減った私(笑)
・・・娘その2からは「大きなデ○が、中くらいのデ○になっただけよ。いい気になってんじゃないのっ!!」と
私自身のスリム化は、健康のためにいいことなので来年以降も頑張ろうと思っていますが
今年の観劇の目標だった“遠征しない”“回数自粛”は、まあまあいいとして・・・やっぱり“リピートしない”ではいられず・・・
来年は、このへんも課題ということで


とにかく忙しい一年でした。
休みの日がきて、やっと生き返るような感じでした。
観劇&映画&ライブ・・・
“欲があるから明日が楽しみ”(byリラックマ)体質なので、生き延びている状態でした(笑)


疲れ果てて、夜中に開くPC。
でもそんな時、このブログにいただいたみなさんのコメントに、どんなに心癒され、力づけられたことか・・・
本当にありがとうございました。

まとまりのない、あいかわらずの好き勝手ブログですが、これからもどうぞよろしくお願いいたします

来年もみなさんにとって良い年でありますように






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2009年観劇総括

2009年12月31日 18時31分31秒 | 舞台
え~~~、とりあえず、今年観た舞台です


【1月】  『スーザンを探して』
【2月】  『マドモアゼルモーツァルト』
      『届かなかったラブレター』
【3月】  『回転木馬』
【4月】  『Triangle~ルームシェアのススメ~』
      『DOWNTOWN FOLLIES vol.6』
      『ニューブレイン』
      『MISSING BOYs』
【5月】  『シラノ』
【6月】  『ミー&マイガール』
      『女信長』
【7月】  『ダンス・オブ・ヴァンパイア』
      『BLACK BIRD』
【8月】  『BLACK BIRD』
      『RENT』(ブロードウェイ版)
      『ダンス・オブ・ヴァンパイア』
      『7DAYS~死神の精度』
      『ブラッド・ブラザース』
【9月】  『ブラッド・ブラザース』
      『ジェーン・エア』
【10月】 『レ・ミゼラブル』
      『蛮幽鬼』
【11月】 『レ・ミゼラブル』
【12月】 『パイレート・クイーン』
      『シェルブールの雨傘』



ははは・・・決して少なくない
もちろんどれも思い出深い舞台ばかりですが・・・
う~ん、一番印象に残っているのは、やっぱりブロードウェイ版『RENT』かな。
なんたって初めての日本語じゃない舞台だものね
アッキーの舞台を追いかけて、普段とは系統のちがった舞台も多く、いろいろな役者さんと出会いました。
もちろん“歌わない、役者・中川晃教”にも出会えました
それに・・・なにげに井上くん率も高い(笑)

来年もいい舞台に巡り合えますように



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離れない

2009年12月29日 03時20分10秒 | こっち向いてアッキー
どうしよう・・・
初めて聴いたわけでもないのに・・・
何度聴いても心がふるえて胸に熱い想いがこみ上げてきて・・・

アッキーのあのきらきらした笑顔と、真っすぐな歌声が
私から離れないのです。



ああ、どうしよう。
どうしよう


「マイソング」の一節・・・

♪強くなりたくて
  君を見守るために
   今、空に涙投げ捨てるよ
    誰にも見られないように泣く



ああ、ダメだわ。
こんなアッキーを想像しただけで





人は誰かを好きになる時
ずっと好きでいるよりも、何度も好きになるのだと
・・・そう思えてきます。


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『中川晃教 プラグレスコンサート』 追加公演

2009年12月27日 23時51分31秒 | こっち向いてアッキー
本当なら、いつものように昼間の回に申し込もうと思っていたのですが、時期が時期だけにいやな予感がして・・・
案の定、本日14時までに出荷という仕事が昨夜のうちに終わらず、休日返上の出勤となりました。
お昼ごはんも食べずに13時に仕事を終え、なんとか帰宅、準備して飛び乗った東横線は事故のため遅れていて、渋谷からは人混みをかきわけ徒歩で会場へ。
・・・なんともあわただしいスタートでした


「中川晃教プラグレスコンサート」追加公演  2009.12.26(土) 18:00開演  HAKUJU HALL


中川晃教   ギター:榊原長紀 ヴァイオリン:林美智子


3度目のHAKUJU HALLです。
席は前回2回とも同じ後方席でしたが、やっと今度は5列ほど前進

時間になり、登場してきたアッキーは11月のコンサートの時と同じ?白いコロモ(笑)でしたが、左の肩先に白と薄いブルーの羽根飾り、さらに頭の上には同じく羽根つきの小さな白いシルクハットがちょこんと乗っていて超らぶりー27歳の男の子?がこんなかわゆくていいのか?・・・って感じ(笑)

最初の曲はピアノで「HOME」
『オズの魔法使い』の映画版『THE WIZ』から。
『オズの・・・』と聞いた途端、「Over The Rainbow」をちょっと期待してしまいましたが・・・ピアノが伸びやかな素敵な一曲でした。

2曲目の「Just Call My Name」・・・毎日ヘトヘトになって仕事して家に帰り着いて、アッキーにこんなふうに優しく歌われたい!!といつも思っている大好きな曲。
・・・本当に癒されました。
疲れ果てた心からいろいろな重い荷物を取り払って、ふわっと温かな毛布で包んでくれるように、アッキーの歌声が私の心に響いてきました。
今よりずっと若い時(?)に作った歌だから、♪ミルクを飲みながら
だけど、今ならワインか、熱燗?でも、それだとちょっと印象が変わっちゃう?(笑)なんて言ってたっけ。
だよねー。あえて“ミルク”っていうのがピュアでいいんだと・・・
ついでに、この曲の中に♪赤い傘さして
というフレーズがあるけど、これも私的にはツボなのです。
若い男の子が“赤い傘”っていうのがすごく絵的にいいなぁ、と思ってます。
だって、これが黒い普通の男モノの傘だったら・・・なんかかわいくなくてヤダっ

続く「I WILL GET YOUR KISS」は、あまりアレンジなしのすごく自然な感じで、やっぱりこの曲ってアッキーの原点なんだな、と思えました。

「弦楽のためのアダージョ」は、本当にクラシカルな歌声で、ちょっと若手の音楽家のリサイタルっぽい感じ(笑)

「マタドール」・・・これは、なんといっても榊原さんのギターが素敵でした
なんというか・・・情熱的で抒情的、榊原さんのギターの弦が鳴く(この表現しか思い浮かばない)度に、アッキーの歌声までが熱を帯び、その胸の奥の炎が揺らめくのが見えるような・・・
なんだか聴いているこっちまで、身体が熱くなるようで

「Love Never Dies」先月聴いた時よりも、すごく歌詞が心に入り込んできました。
なんでだろう?ヴァイオリンの音がアッキーのピアノにすごくマッチしていて深みを感じたというか・・・


ラストの「Vision」は、ちょっと寂しげな感じで始まるのだけれど、後半になるとアッキーの隠せない感情のようなものが放出されて・・・煽られるわけではないけれど、自然と会場の一部からは手拍子が沸き起こり・・・
でも、私自身はただならぬ(?)アッキーの変化?にちょっとビビって、アッキー、過呼吸でおかしくなっちゃうんじゃないかと、心配してみたり
その全身でリズムを取る動きを見ていたら、その衣装に付いている羽根を広げて鳥のように飛び立って行ってしまうんじゃないかと
なんだか、ちょっと違う意味でドキドキしてしまいました


アンコールで登場の時は、上着を脱いであの片袖だけの白いインナー姿で。
これも前回と同じだと思うけれど、左肩から細めの赤いリボンが垂れていて、それが血のようにも見えて、ドキッ!!
アッキーは、「あのぉ~」と言いかけてはなかなか次の言葉を発せなくて、「あのぉ~」の連発になってしまい、自分でも嵌ってしまったようで

そして歌ってくれた「マイソング」
伸びやかで優しくてすごく素直で・・・その美しすぎる歌声になんだか胸をしめつけられるようでした。
昨年の原宿クエストでこの「マイソング」を聴いた時、アッキーの天に駆け昇るような歌声に、“ああ、天井がもっと高かったら”と思ったのを思い出しました。
この日の歌声は、まさにその不満と残念な気持ちを払拭させてくれました。
このホールの、いつもよりずっと高めの天井を目指すように、そして突き抜けるように立ち上っていくアッキーの歌声・・・素晴らしかったです
そして、鳴りやまない拍手に応えてもう一曲、
「Amaizing Grace」
この前日、25日に横浜のランドマークプラザで行われたライブには、仕事で行けませんでした(地元だっていうのに!!)
クリスマスソングはいろいろあるけれど・・・どうも最近クリスマスクリスマスしたクリスマスソング(??)は耳について苦手です
この「Amaizing Grace」は元々が讃美歌なので、静かに流れるような曲調が耳に心地よく、ましてやアッキーのこの歌声で聴けるなんて・・・極上の一曲でした
本当に泣きそうになるくらい、最高でした!!

このコンサートが今年最後のコンサートでした。
素晴らしい歌声と優しい笑顔に癒され、包みこまれた夜でした。
アッキー、心からありがとう



セットリスト
1. HOME (映画『THE WIZ』より)
2. Just Call My Name
3. I WILL GET YOUR KISS
4. 弦楽のためのアダージョ
5. マタドール
6. Love Never Dies
7. FOREVER AND MORE
8. Miracle of Love
9. Vision

【アンコール】
1. マイソング
2. Amaizing Grace




追記
コンサートが終わって、この日ご一緒させていただいたお友達と、その方のお友達に混ぜていただいて、本当に楽しい時間を過ごさせていただきました。
時の経つのを忘れてアッキーの話や、舞台の話や、音楽の話や・・・
そして、なんとか終電に乗り込んだら・・・うわあ~~ぁん
またまた人身事故で電車がストップ
ひぇぇぇ~~なんとか30分遅れで帰り着きましたが、ありゃりゃ行きも帰りもだなんて・・・





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思い出した・・・

2009年12月27日 21時06分54秒 | えとせとら
昨夜のアッキーのコンサートの感想の前に

アッキーのMCの中で「木の実がなってて、割ると中にはお弁当が・・・」との話がありました。
・・・どうでもいいことなんですが、今日は家で大掃除、あ、いや掃除をしながらずっと気になっていて、私って、こういうのって、すっごく追求したくなると止まらない性格で

あ~なんだったかなぁ~
え~と、たしかドラえもんの映画の中で使われていた道具を使うと、木に大きな実が生って、その実を割ると中から自分の食べたいものが出てくる・・・ってシーンがあって(もちろん、ドラえもんはドラ焼きだったと思う)
う~~ん?う~~ん??
と考えながら掃除をしていたら、娘その2が一言。

「それって、『ドラえもんの創世日記』に出てくる道具だよ。」

・・・というわけで、調べてみました。
その名も 植物改造エキス

植物改造エキスI
改造した植物に花が咲いてヤシのような実ができ、その実を割ると中に温かな食べ物ができあがっている。様々な食べ物のアンプルが用意されており、作中ではカレーライス、ホットケーキ、カニピラフ、ラーメン、どら焼き、ドッグフードをこの道具で作り出した。映画作中では単に「植物改造エキス」と呼ばれている。(Wikipediaより)

本当にドラえもんの道具って、夢があって♪こんなこといいな~
いいよね~うちにもひとつあったらいいのに
あ、もしひとつだけ貰えるなら、やっぱり“どこでもドア”かなぁ。

それにしても・・・アッキーもドラえもん、見たのかな?(笑)




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一日遅れのクリスマス

2009年12月26日 23時53分54秒 | こっち向いてアッキー
仕事仕事に明け暮れた毎日。
今日も休みを返上して、昼まで働いていました

でも!!

やっと私にもクリスマスがやって来ました。

白い衣をまとった羽根つきの(?)天使に会ってきました。
優しい笑顔と天まで突き抜けるような歌声。

癒されました。

アッキーありがとう。
この素晴らしい歌声に出会えて幸せです

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クンツェ&リーヴァイ三部作!!

2009年12月24日 23時56分15秒 | 舞台
うわぁーーーっ!!・・・発表になりました。

4月~5月 『レベッカ』に続いて、
8月~10月 『エリザベート』
http://www.tohostage.com/elisabeth/
11月~12月 『モーツァルト!』
http://www.tohostage.com/mozart/

キャストの発表はまだですが・・・




来年は、帝劇に通うために定期券が必要?
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ぽかぽか

2009年12月23日 22時17分18秒 | 家族
クリスマスを明日に控え、一年で一番忙しい日でした

やっとのことで帰り着いたところへ、娘その2からのプレゼント

HAPPY BIRTHDAY TO ME!!

・・・今日は?度目の誕生日でした。

ありがとう
今夜からこの“アルパカくん”が冷たい足元を温めてくれるのね~


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『JIN~仁~』 最終回

2009年12月20日 23時00分37秒 | ドラマ










・・・えっ???





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『シェルブールの雨傘』 12/17(木) マチネ

2009年12月20日 10時55分02秒 | 舞台
12月のこの忙しい最中・・・でもやっぱり観ておきたいと、だいぶ前から休暇を取ってチケットを用意したこの井上くんの舞台
・・・今年最後の観劇でした。


『シェルブールの雨傘』 2009.12.17(木) 14:00開演 日生劇場


ギイ          井上芳雄
ジュヌヴィエーヴ    白羽ゆり
マドレーヌ       ANZA
エリーズ        出雲綾
宝石商・カサール    岸田敏志
エムリー夫人      香寿たつき



あらすじはコチラ。

珠玉の名作映画のミュージカル版、ということでお歌が満載。
ほとんどのセリフはすべて歌。(=ミュージカルの基本形?)
戦争によって離れ離れになった若い恋人たちの悲恋、そして運命がすれ違ってしまう二人、という設定はドラマチック。
それぞれの家庭を持った二人が、偶然再会するラストもなかなか切なく・・・
でも、いろいろツッコみたくなる個所は結構あって

1幕はギイとジュヌヴィエーヴの出会いから、二人が恋に落ち、アルジェリアの戦地に兵役として召集されたギイと、ひとり残されてしまうジュヌヴィエーヴの別れまで。
・・・いや~想像はしていたけど、
いちごショートとキャラメルプリンとマカロン食べて、ホットチョコレート飲んだみたいにべたべたに甘かった・・・


ジュヌヴィエーヴ/白羽ゆりさん
ああ、宝塚っぽい方だなぁ、というのが最初の印象。(『トライアングル』の時のかなみちゃんはあんまりそう感じなかったんだけど)
金髪にピンクのドレス姿はお人形さんのようにかわいらしくて、16歳という設定に無理はなかったけれど、お歌を聴いているとやっぱり大人っぽいというか、落ち着いている感じがして
♪行かないで、そばにいて~と歌うジュヌヴィエーヴの心情は伝わってきたものの、ギイが行ってしまった後、いくら離れ離れで寂しい、不安といっても母の勧めのまま他の男と結婚してしまうのは???
彼の子供がお腹にいるというのに、なんで2年くらい待てないんだっ
とはいえ、16歳の女の子にその強さを求めるのも酷かしら・・・う~ん。
・・・って、ことは16歳の恋人にそんな想いをさせる原因を作った井上くん、いや違ったギイがやっぱり悪い!?
(この件は後に、娘その2とかなり激白した話題となりました
しかし、ラストシーンの毛皮に包まれた奥様然としたゆりさんのお美しいこと!!
(・・・やっぱり経済力のある男と結婚した方が女って幸せなのだ!!とも思ったり

エムリー夫人/香寿さん
娘のジュヌヴィエーヴのことを心配するのはわかりますが、いくら自分が気に入ってるからって16歳の娘をあんなに年上の男(に見えましたが)と結婚させちゃうなんて・・・
貧乏、ではないんだろうけれど税金も払えなく思い出の宝石を売らなければならないくらいなら、なんでそんなにきれいにしてるんじゃ?と
・・・そのくらい、生活感のないおきれいな夫人だったのです。

カサール/岸田さん
最初からジュヌヴィエーヴ母娘に親切だったし、悪い人ではないと思ったけど、なんとなく見た目年齢的にも(?)お美しいエムリー夫人との方がお似合いに見えたので・・・「ジュヌヴィエーヴと結婚したい」と言い出した時は“おいおい、そっちかよっ!?”(それって犯罪じゃないの?)と
まったく舞台とは関係ありませんが・・・普段『サイゴン』CDでいつも聴いているお気に入りクリス・岸田さんの歌声をもう少し聴きたかったです・・・


マドレーヌ/ANZA
2005年『レミゼ』で会えなかったエポ・ANZA。
かわいい!!ギイを好きなのに言い出せないおとなしいマドレーヌ。健気!!
2幕で、ジュヌヴィエーヴに裏切られ荒むギイの「そばにいてほしい」という言葉に「ひとりになるのが嫌なだけでしょう?」発言はあらら~オトナだなぁ、と思いました。
結果的にギイと結婚して幸せになるマドレーヌ。う~ん、これって、待ったもん勝ち?(またの名を棚ボタ?)

ギイ/井上くん
♪どこにいても愛してる~
♪君のことを決して忘れない~
愛を歌いあげ、恋人に口づけし、きつく抱きしめる・・・
はぁ~やっぱり、こういうラブラブした役は井上くんにぴったりだなぁ、と
いやいや数え切れないほどのキスシーン&熱い抱擁もさることながら、私的にはアーミーな姿でマシンガンを構えて、戦地を歩伏後進(?)する井上くんがツボでした(笑)
そして、敵に撃たれ負傷してもジュヌヴィエーヴを想い・・・歌うというよりは血を吐くように絶叫する井上くんが一番よかったかも(所詮は“苦しむ井上くん好き”・・・すみません、根がドSなもんで。


2幕で、戦地で戦うシーンがかなりあって(もちろん謝先生の振り付けなので、すごくダンサブル)
あんなにも愛し合いながら、運命のすれ違いで別の人と人生を歩むことになったギイとジュヌヴィエーヴ。
二人を引き裂いたのは“戦争”だったんだということがよくわかります。

シェルブールの街に降る雨の中、アンサンブルさんたちが傘を差して行きかうシーンは、どれもがバレエのようなダンスで素敵。
(あのニモ&魚釣りのダンスは???)

舞台上に降り注ぐ雨の照明(?)も素敵でした。
そして、それまでずっと静かに降り続いていた雨が、ラストシーンでは雪に。
マドレーヌと息子と3人で暮らすギイのガソリンスタンドに、偶然立ち寄るジュヌヴィエーヴ。

「あなたは幸せ?」と聞くジュヌヴィエーヴ。
「幸せだよ」と答えるギイ。

ギイに触れようとして触れられないジュヌヴィエーヴ。
お互いに引き返せない人生を歩んできたけれど、それぞれの子供の名は、いつか二人で話し合った、女の子なら“フランソワーズ”(男の子なら“フランソワ”・・・これは舞台にはないセリフですが
・・・このシーンはちょっと切なくて哀しかったな。

ミシェル・ルグランの曲は嫌いじゃないけれど、このメイン曲「I will wait for You」がありとあらゆる場面(主役二人の場面はほとんどこれ?)に流れていて、お腹いっぱい、というか、もう結構です、というか・・・ずっと頭から離れず最後はちょっとウザくなり・・・

ものすっごく思いっきりミュージカル!!・・・な舞台を堪能いたしました







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