『Xday』 ７/２８（水） マチネ

舞台『キャンディード』以来、ずっと家でおとなしく（？）宝塚関連のVHS＆DVDを見ながら、予習と復習に力を入れてきた私ですが・・・（なんのだ？）
やっとのことで、リアル観劇復帰！！


地球ゴージャスプロデュース公演Vol.11 『Xday』２０１０．７．２８（水）　１４：００開演　天王洲銀河劇場

出演　　岸谷五郎　寺脇康文　中川晃教　陽月華　藤林美沙　森公美子



舞台には本当に６人だけ。
場面は６つに分かれていて、それぞれの“場合”で構成されています。
楽器の演奏や、小道具の準備もこのメンバーがこなすので、舞台上にいなくても裏？でかなり忙しそう。

まずは、全員揃ってのオープニングの、歌とダンス・・・きゃーっ！黒で統一されてて、カッコいいっ！！
・・・ただなぁ～音と歌のバランスが合ってない・・・なんて歌ってるのかほとんどわからなくて、♪Xdayっ～！！しか聴きとれず
舞台の後方には映像が映し出されていて、それぞれの名がクローズアップされて、“ああ、これって役者紹介なんだ”と気づいたけど・・・あんまり周りのみんなが拍手をしてないから戸惑いました（なんたって私は初見だし、つい昨日まで“舞台引きこもり”だったし）
・・・なにしろ地球ゴージャスの舞台はなので、その辺がよくわからない・・・

そして、
ACT.1
何かの試合を観戦中の男女、ほか数名。
山根（アッキー）は黒髪短髪で、１６歳かどうかはわからないけど（？）ちょっと見は、“黒いジョー”（笑）すごい早口でよくしゃべって、なんだか軽い男。しかも変わり者？
（話の途中から、観戦していたのはカーリングだってわかった。）
♪スマイル～と歌うアッキーが楽しそうでかわいい・・・
悩んで混乱する夏子（陽月さん）を抱きしめる姿にちょっとグっときました
（イマイチ、夏子が悩んでいる内容がよく理解できなかったけど）

ACT.2
とある関西方面の高校の教室？
ここって、一番面白かった。だって・・・それぞれのあのビジュアル！！
ロン毛の本宮先生（寺脇さん）おさげのコブ（モリクミさん）ゆったりもったりのRB（藤林さん）すっごいリーゼントの（ナイナイのコントみたい）まき（岸谷さん）とともあき（アッキー）兄弟（しかし、なんちゅー無理のある双子なんだよ・・・）
「バサーっ」「ボンレスハム」「お中元」等々、ギャグ満載。
幼馴染が東京に旅立つことを心配する、かなりいいシーンなんだけど・・・笑わずにいられない
♪仰げば尊し～のハモリは絶品！！

ACT.3
精神科の治療室。
カウンセリングする登志子（モリクミさん）・・・すごく“静”な言い回しと演技が今までになく新鮮。
ここでもよくしゃべる患者・木村（アッキー）（あとで、なんだか怖い真実が露見）。
そして、もっと怖い患者・松本（岸谷さん）・・・

ACT.4
美容室。
聖児（アッキー）はカリスマ美容師。金髪ロン毛だがしかし・・・下駄ばきに毛糸の腹巻、言葉は江戸前のべらんめぃ調。ありゃ？ここは寿司屋か？
“男っぽい”のは誉め言葉？でも、最後にかかってきた母親からの電話・・・意味深で

ACT.5
中国人の趙さん（藤林さん）・・・激しくインパクトある！！（思い出したよ～『スーザン・・・』の時のメイドさん！！）
中華料理の名の羅列の歌、好きです（笑）
アッキーとモリクミさんはキーボード弾いてました。スクリーンにアップになるアッキーの指先にうっとり（←所詮は指フェチ）

ACT.6
その５人が引き寄せられるように集うバー。
マスター（岸谷さん）は、それぞれの心のうちにあるものを「話してみませんか？」と。


人はみんないろいろな思いを抱えて生きている。
過去にも現在にも未来にも。
いつか来る“Xday”にそれが交差し繋がりほどけてわかりあえるかもしれない・・・


それぞれのエピソードがひとつのピースのようで、それが繋がった時に初めて頭の中で立ち込めていた霧がやっと晴れる・・・おもしろい作り方の舞台だと思いました。
岸谷さんも寺脇さんも、ドラマの人という認識しかなかったので・・・岸谷さんのタップや、寺脇さんのギターや、二人の息の合ったギャグの応酬にちょっとびっくり。
ちょっと昔よく見た小劇場風のテイストも感じられたかな。
それにしてもアドリブだらけなんでしょうね（？）みんな笑いをこらえながら応戦していて、楽しそう。
・・・岸谷さんがアッキーに「この赤ちゃん顔がっ！！」と何度か言い放って、しつこくからかってましたね
“飲み物当て”シーンでは、モリクミさんの“カツカレー”に超ウケ。・・・アッキーはずっと“ワイン”だったね。

ラストのカテコでは、それぞれの「ありがとう」のお言葉がありましたが、
アッキーはあり～がと～う～～あり～が～と～う～～あり～が～と～うぅ～～とハイトーンで歌いあげてくれて、その弾けっぷりさえもが楽しそうで楽しそうで・・・最初はもう少しアッキーの歌が聴きたいなぁ、と物足りない気もしたのですが、こんなアッキーを見てると、“アッキーまたいい舞台に巡り合えて良かったね～！！”と、満足してしまう舞台でした。


あ、そうそう、この日、カメラが多数入っていて・・・もしかしてDVD化！？
なら、うれしいんだけどなぁ




　

復活～！！

・・・ひと月半の“引きこもり”についにピリオド！！

久しぶりに劇場に足を踏み入れて来ました！！
ああ～生き返った（？）気分です

ハンバーグ

今夜はハンバーグ
娘その２が作りました。
・・・星にハートにチューリップ、？？？ってのもあるけど、何

ずんこ my love

買ってしまいました・・・

もちろん、娘その２には秘密です

レオ様

さて先日、何気に見ていたTV番組に、渡辺謙さんとレオナルド・ディカプリオ氏が！？
新しい映画の宣伝のための来日、だそうですが・・・

レオナルド・ディカプリオ＝レオ様、といえば、なんといっても映画『タイタニック』！！
これは、娘その２が大好きで、本当に何度ビデオを観たことか・・・本当にテープが擦り切れるのではないか？というくらい観ました。
でも、私が今、観たいのは・・・『ロミオ＋ジュリエット』

んで、どうしても我慢できずにTSUT○YAへGO！！

うっわ～～～っ
レオ様、若い～っ！！美しい～～っ！！
ジュリエット役のクレア・デインズも、なんてかわゆい
・・・それにしてもキスシーンが多いな
でも実は、キスしてる時のレオ様の白いうなじがめちゃくちゃ好き、だったりする・・・やっぱり私はヘン○イかも・・・
そして、セリフ（字幕）はしっかりシェイクスピアでした・・・


本当はね、この『ロミオとジュリエット』・・・いつかアッキーに演じて欲しかったのです。
できれば、あの『himself』のように、全楽曲をアッキーの歌で


そして・・・西方で現在上演中の宝塚版『ロミオとジュリエット』。
噂によれば・・・少年のような柚希ロミオらしい。

しょ、しょ、少年のような！？

あああ～なぜこっちでは上演してくれないのっ！？
DVDって出るのかしらん・・・
出るなら、絶対に買っちゃうんだけどな

猛暑な休日

・・・暑い！！です。
言葉にすれば、さらに暑いとわかっていても、やっぱり「暑い」「暑い」と連発してしまいます
巷で最高気温３５度？といえば、私の職場ではおそらくプラス３度はあると思います。
仕事帰りに「かき氷をごちそうするよ」と誘われたら、悪い人でもついて行ってしまいそうです

今日は休みで、朝から大洗濯して部屋を片付けました。
さて、こんな時、暑さを吹き飛ばすような音楽でも聴きながら・・・とBGM選びに迷いながら・・・
う～ん。アッキーだと聴き惚れちゃうし、舞台モノだと入り込んで思わず演じちゃうし？
そして、あまりの暑さに選んだBGMは・・・B'z。

♪いらない～何も～捨ててしまおう～～

と、大汗をダラダラたらしながら片付けました。
が、途中で気分が悪くなりました。軽い熱中症のような状態
しかも基本的に・・・私は片付けられない女でした。
あまりの暑さに頭が熱くなって、自分が何をしているのかわからなくなって
またまたゴミの山を移動させて終わったのでした・・・

男前女子

私は高校時代、共学校に通っていました。
でも、３年になると選択科目によって、女子クラスと男子クラスができてしまうのです。
バリバリ文科系の私は・・・当然、女子クラスでした
要は、共学校にいながら一年間だけ、女子校の体験をしたことになります。
最初は、なんだか不自然な環境に戸惑いましたが、慣れてしまうと女子クラスというのは、なかなか楽しくて、男子の目を気にすることなく自由で、若い男の先生をからかったり（おいおい）
が・・・当然のことながら女子ゆえに（？）自然と派閥ができ、それぞれのグループ化が起こります。
すごく派手な集団もあれば、レアなオタクっぽい集団もあったり、な～んも考えてないお気楽な集団もあったり（・・・私はここ所属）
とにかくクラス全員が女子ですから、いろいろなタイプの女子がいるわけで・・・
中には、かなり“男前”なタイプもいたりして

彼女は・・・たしかバスケ部で。
ひときわ背が高くて、行動もテキパキとしていて、ちょっとハスキーボイス。
見た目もカッコよくてボーイッシュで、考え方も・・・竹を縦に割ったようなさっぱりした性格。
誰かと一緒でなければ何もできない、という慣れ合いのタイプではなく、なんでも一人でできる自立した子で、なおかつ面倒見がよくて、その上基本女子なので、女の子の気持ちがよくわかって、思いやりや気遣いも細やか。
・・・女子特有のいやらしさを感じない？タイプでした。
なんといっても、同年代のニキビ面の汗臭い男子と比べたらとにかくキレイ
もちろん後輩からも慕われて、バレンタインにはチョコがいくつも届き・・・
別にへんな趣味、というのではなく・・・女子から見てもあこがれてしまう“ステキ女子”でした。
つまり・・・女から見た理想の男性的女子？？だったのだと思います。


宝塚の舞台映像を観ながら・・・ふっと彼女を思い出しました。
今更だけど、こんな“あこがれ”が具体化したのが“宝塚”なんだろうな。
舞台の上のその方々は、本当の男性以上の“男性美”があって・・・ついつい一時的に疑似恋愛モードにスイッチが入っちゃったりする・・・
本当の男性にも、素敵な人はたくさんいるけど“男前女子”ならではのステキさは・・・なかなか捨てがたいものがあります

・・・こんな想いは私だけでしょうか・・・やばっ！もしかして私ってヘン○イ！？

『風と共に去りぬ』＆『三銃士』

『レミゼ』のキャスト発表に気を取られていたら・・・来年の帝劇での、この二つの演目も発表されてました。

『風と共に去りぬ』　２０１１．６．１８～７．１０

『三銃士』　２０１１．７．１７～８．２６

『風と・・・』こちらはストプレなんですね
以前にも舞台化、ミュージカル舞台化はされているとのことですが・・・よくわかりません。
新キャストは・・・う～ん。どうなんでしょう？？？

『三銃士』これは、ちょっと楽しみかなぁ。
大昔に少年少女名作文学シリーズのひとつとして読みました。
・・・恋と友情と正義の冒険大活劇！！ワクワクしちゃうなぁ
ヴィジュアル的には『シラノ』の頃と一緒？ですよね。・・・となると、つい主役のダルタニャンは、井上くんより健ちゃんの方が似合っているような気がしてしまう・・・のは私だけ？（これでも、井上くんファン）
三銃士の三人・・・なかなか“濃い”面々ですね（笑）
悪役（？）の吉野さんもうれしい・・・それにしても、瀬奈さんは東宝舞台出ずっぱり？ですね。

２０１１年『レ・ミゼラブル』キャスト発表

来年の春の話ですが・・・
『レ・ミゼラブル』の新キャストが発表されました！！

帝劇開場１００周年記念公演『レ・ミゼラブル』　２０１１．４．１２～６．１２


・・・びっくり！！です

バルジャン
山口さん、別所さんのバルジャンは、なんとなく納得。さとしさんがいないのはちょっとさびしい
元・四季の吉原さんは、たしか『夢醒め』の暴走族？で観たっけ
どんなバルジャンになるんでしょうか。
ジャベール
新ジャベールにはKENTAROさん。『レベッカ』のジャイルズのような、とぼけた役で観ることが多かったので、あの重々しいジャベール姿がちょっと想像できない
アンジョルラス
よしつぐさんのアンジョは、観てみたかった！！もう一人の上原さん？・・・ってだ、だれっ？？
マリウス
原田くん・・・アンジョから転身（笑）
最初は、こっちで来るだろうと思っていたので・・・これはこれで楽しみ
野島さんは、前回はアンサンブルさんでしたよね。フレッシュなマリウスに期待。
ファンティーヌ
ひぃぇ～～～里奈ちゃんも聖子ちゃんも、もうお母さん役！？なんだ。
『CLUB SEVEN』で観た和音さんは、とってもお歌がお上手だったので・・・期待します
エポニーヌ
残ったのは玲奈ちゃんだけなんだ・・・
ジェニファーさん、ってあの『RENT』のミミ？平田さん・・・わからん
コゼット
・・・いつのまにか、沙也加嬢が“先輩コゼット”になってる～
う～ん。理子ちゃん＝赤い羊というのだけ記憶に残ってます（・・・ああ、また落ち込んできた・・・）
テナルディエ
駒田さんは続投。三波豊和さんって・・・あの？国民的歌手の息子さんですよね？？
テナ夫人
どちらも安定株。


そして・・・１００周年記念のスペシャル・キャスト！！
びっくりなのは、鳳蘭さん。・・・私、初演で観たんだわ、たしか
岡さん、禅さん・・・本役やりながら・・・忙しそうだなぁ。
しかも、回数多い・・・
・・・チケ取りには助かるけどね


娘その２「お母さん、ラストシーンでは聖子ちゃんと玲奈ちゃんがバルジャンを挟んで♪神様のおそばに～って歌うんだよっ？すごくない？？？」


う～～～ん。たしかになぁ・・・

欠乏症

毎日、暑いです。
職場の気温は、おそらく平均３０度を超えていると思われます
湿度は８０％を超えています（これは事実です）
その場に立っているだけで、汗が滴ってきます（新陳代謝がいいのはいい、んですが・・・一向に痩せません）
仕事の途中で、めまいがすることがあります。
ふっと、立ちくらむことがあります。
熱中症？・・・かなりそれっぽいです

でも、一番の原因は・・・舞台欠乏症
だと・・・

ああああああ～～～～～

劇団四季の『美女と野獣』も始まったし、地球ゴージャスの『Xday』も今日から初日、だし・・・
そろそろ、引きこもり止めようかな・・・